ワイド!スクランブル 第1部

戻る
【スポンサーリンク】
10:56:56▶

この番組のまとめ

東京・上野にあります国立西洋美術館の世界遺産への登録が正式に決まりました。 トルコのイスタンブールで行われたユネスコの世界遺産委員会は17日近代建築の父と呼ばれるフランス人建築家ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館を含む7か国17の建物について世界遺産への登録を決定しました。 これ、世界遺産委員会本当は16日開催予定だったのがトルコのクーデター未遂事件で1日延びちゃったんです。 今日未明、羽田空港でハワイアン航空機がオイル漏れのため緊急着陸しその際、後ろのタイヤ8本すべてがパンクしました。

一部のトルコ軍が反乱軍となりアジアとヨーロッパを結ぶ2本の橋を戦車などで封鎖したのだ。 反乱軍は、トルコ最大の空港アタチュルク国際空港や首都アンカラなど都市の中枢に狙いを絞りほぼ同時多発的に襲撃した。 まず、クーデターこのトルコの首都アンカラそして、そこから350kmほど離れた最大の都市イスタンブールで始まりはイスタンブールでしたね。 15日の午後10時半ごろでしたがこのボスポラス海峡に架かる上のほうですがボスポラス海峡に架かるこのボスポラス橋などで2つのつり橋反乱軍が封鎖しました。

一方、こちら首都のアンカラのほうでは何があったかといいますと反乱軍が国営メディアを一時占拠しました。 エルドアン大統領が携帯電話のテレビ電話機能を使ったんですね。 萩谷さん、エルドアン大統領は死刑制度の復活も示唆するなどかなり強い姿勢ですね。 クーデターというのは国家を転覆することを図る行為ですから現行政府が強い態度に出る私、このクーデターを見ていて一番疑問に思ったのはエルドアン氏がスマホで市民に軍に立ち向かえと呼びかけた。

高橋さん、トルコ政府エルドアン政権側がギュレン師が黒幕だとこう言っている理由というのは何なんですか?ギュレン師の影響力が軍に入っていたとしたらそれはえ?という大ニュースで政府はしっかりした証拠を示さない限り納得は得られないと思うんですね。 そういう意味ではギュレン運動とエルドアンさんはイスラム勢力を軍から守るために協力してきたんですね。

その中でエルドアンさんとギュレンさんはその軍に対して、もう少しイスラムの伝統文化ということをきちんと守っていきましょうということで軍の力を弱めるということで一時、一緒に手を組んでいたということですね。 軍が一番世俗的でその次にギュレンさんがあってその次にエルドアンさんがとこういうような感じなんでしょうかね?世俗とイスラムというよりはギュレンさんは、より現代的近代的でコーランもいいけどコンピューターも頑張りましょうと。

しかも、クーデターをきちんとやるのであればトルコ自体がある意味で東洋があり西洋がありそこで軍が何らかの不満を持っているとすればこれからますますエルドアン大統領の権限が今回、エルドアン大統領が2000人を超える司法関係者を解任し、拘束したということがエルドアン大統領とギュレン師思想的というか世俗主義の考えのずれというのがだんだん大きくなったと。

あと、エルドアンさんの判断次第なのですが先ほど、お話があったようにプーチン大統領と同じような力を持つ大統領が隣国、お互い歴史的に非常に関わりのある国に生まれるということは西欧社会から見たら心配事なんでしょうか。

目的はといいますと相互尊重と平等の精神に基づきアジア、ヨーロッパの協力関係強化が目的ということなんですが今年はモンゴル・ウランバートルで先週15日、16日に開催されたという中で日中首脳会談も行われました。

首脳会談での席での南シナ海問題についての中国側の言い分というか出方はどんなふうに受け止められましたか?国際的な非難を受けているということを李克強首相は十分わかっている。 こうなると仲裁裁判所の裁定が非常に重要だというふうにも取れるわけなのですがこれ、山田さんに事前にお伺いしましたところこれ中国という言葉だったりとか南シナ海という言葉は確かにこれ自体にはないんですね。

いずれにしても周辺国との関係についてはプラスになるかマイナスになるかと考えたら中国はこれからもっと自分たちの主張を通していくためにはやたら、ほかの関係国と悪化させたくないということを含めて言うと日本側もそうですけど実務的に解消していくということで今日、日本の杉山外務審議官が外務次官となって初めて次官として中国を訪れてそういう交渉も含めた役割を果たしていきたいということですから秋の日本と中国、韓国の首脳会談は日本で行われるのでそのときまでにはまだ一歩先の段階を迎えるんじゃないかと思います。

翌日には、またちょっと南のほうに行きますが中国の海警局の船が日本の尖閣諸島沖接続水域を航行しているわけなんですがこういう事態は、だいぶ常態化してきているんですがこのタイミングでと色々考えてしまうのですがそして、沖ノ鳥島だったり肥前鳥島などに中国漁船が来る可能性もとこういうふうに挙げられているんですが。

事件が起きたバトンルージュでは5日にも白人警察官が取り押さえた黒人男性を射殺しルイジアナ州のバトンルージュで17日覆面姿の男が銃を乱射し始めました。 バトンルージュでは今月の5日白人警察官2人が黒人の男性を取り押さえて射殺する事件が起きたばかりでした。 過激な言動で物議を醸し続けるトランプ氏がアメリカ大統領選挙の共和党の候補者に正式に指名されます。