なんていったってあちらの松也さんは大変な人気者の俳優さんでいらっしゃるんですが歌舞伎の。 この妹さんのお名前をお付けになったのはお兄様なんですって?はい。 なので僕が覚えているのは僕がリビングでこう…歌舞伎ごっこかなんかして遊んでる時にですねふいと両親から「妹の名前何がいいか」って聞かれて僕は何の迷いもなく「まゆか」って答えたんですよ。 だからなんでその名前が出てきたのかも僕自身もわからないんですけども。
「今度私のせがれも急に初舞台をすることになったんですけど」「そうだそうですね」「これはまだ5つなんですけどね」「まあどうなりますか…」「でも当人はまだ…やっぱり自覚がないんでしょうかね?あっけらかんとして…」「でもどっちにしても自覚がないと仰るけどこのあなたのお子さんが今度あなたが襲名…六代目尾上松助を襲名なさるのに当たってこのお子さん別に出る予定でも何でもなかったんですって?」「そうなんです。
「尾上松也と春本由香の母でございます」「子供たちには色んなことで助けてもらいました」「また主人が亡くなってからも…まあ息子がいなければまず生きていられなかったですし…」「娘も本当に一生懸命まだ中学生でしたけど頑張ってくれましたから」「息子はすごく優しかったですね」「亡くなってすぐに…『冬のソナタ』にはまってた頃でね」「“韓国にでも行ってくればいいじゃない”って言って韓国旅行に行かせてくれたりとか…」「もう私主人のためにご飯を作ってたような感じだったもんですからご飯作ることができなくなっちゃって」「“一年間
その分僕が本当に…ほとんど仕事のことばかりというような状況の時で僕自身も悩んでる時だったのでその時はもう本当に妹がほとんど母親とは一緒にいてくれましたから。 初代の水谷八重子さんのお弟子さんだった…。 初代水谷八重子の弟子として新派の女優でしたし。 今回はですから2つというか…僕自身も出演できて嬉しいですしと同時に妹も出演させて…デビューさせていただける初舞台を踏ませていただけるっていうのは本当にありがたいし…。 水谷八重子さんの先生ぶりはいかが?怖い?いや全然怖くないです。
でもお兄様キャッチボールなんか一緒にやってくだすったんですって?そうですね。 でも妹さんがキャッチボールやるっていうのも相当おかしいですよね?でも僕が野球が好きだったもんですからどちらかというとそれに付き合わせてたということのほうが合ってるかもしれませんけれどもね。 でもキャッチボールもおやりになって?そうですね。