佐久間良子さん今日のお客様です。 それで息子さんの岳大さんがご結婚って…。 ご結婚の時の連絡はあったの？入籍は近々するとは聞いてましたけどね。 してるわけじゃなかったんですけれども朋子の小学校時代からのお友達ですからねよく…。 本当はそれは一緒の学校に行かせればすごく親として楽だったんですけどでもやっぱり男の子は男の子女の子はってその子の性格を見て娘のほうは男女共学岳大のほうは男子校で。
こっちに帰ってきたの？今幼稚園ですけど。 じゃあ日本語で幼稚園へ行って？そうですそうです。 でもなんか一生懸命英語を教えたりなんかしてます。 その孫はご自分の趣味がはっきりしててなんかあなたが「お洋服買ってあげましょう」なんて言うとそういうの全然色合わないんだって？母親がきっとそうするんでしょう娘が。 この頃ちゃんとそれでねやっぱり幼稚園に入ると随分違いますよね。 アメリカじゃねグランマっていうの普通なんだけどきっと。 日本刺繍。 日本刺繍って本当に可愛い。
魚沼のお米が手に入った以来大好きなんだって？あのね…そう。 “ミノルちゃんに何かいただいたでしょ？”って言うわけね」「だから何をいただいたかしらと思ってね」「“貝殻をいただいたじゃないの”」「“それでママはちゃんとハンカチに包んでハンドバッグに入れたでしょ？”って言うのよ」「嫉妬交じりに？」「ええそうなの」「本当に嫉妬交じり？」「そうね」覚えてない。 でもあなたが役でやっていらっしゃるのに違う子供からもらった貝殻を大事そうにハンカチに包んでハンドバッグの中にしまってたじゃないってそういうのをじっと見て…。
私の学校の行き帰りを撮影所の方たちがご覧になっていらしたりして。 それでまあ私その頃学校の先輩に小宮光江さんっていう方がいらしてその方から私にっていう…そう。 小学校１年生の時に学童疎開なすったんでねあなたも戦争のことご存じなんだけど本当に食べるものがひどかったんですって？でまあ集団疎開に連れていかれて。 するとチリチリチリって脚が…。 チリチリって脚が？うん。 でも脚がチリチリっていうともういいって？でなんかあなたもなすったんですって？そう。