今夜の試合は完全な敵地といえどもたとえ相手が急成長念願のワールドカップに近づいている国といえども日本代表にとっては長谷部キャプテンが話したとおり絶対に勝ちたい一戦です。 ロシアワールドカップアジア地区最終予選第2戦。 本当に、さまざまなデータがこの最終予選開幕前から出てきましたけれどもそのデータが特にサッカーに関しては十分に覆されるひっくり返るということが明らかになりました。
絶対に勝ちたいと日本代表長谷部誠は話しました。 5万人を収容するラジャマンガラスタジアムです。 事前の話では、タイ代表側に4万7000枚ほどそして日本関係には2700枚前後のチケットが配られたと聞きました。 普段ですと日本はジャパンブルー青、心強いんですが今日はこの青というのはタイのチームカラーなんですね。 タイ・バンコクにあるタイ代表にとっての聖地ラジャマンガラナショナルスタジアムです。 今日は日本は白のユニホームで右から左。 ディフェンスラインは先日のUAE戦と同じ4人です。
フォーメーションとしては日本と大きな差はありませんが要注意のプレーヤーとしては3番、左サイドバックのキャプテンのティーラトンそれから18番のチャナティップは非常に小柄な選手。 ですから、今日、前線に18番の浅野8番の原口こういった若い選手がどんどん前線にプレッシャーをかけられるというそういった立ち上がりの10分、15分にしたいんだと思います。
チャンスメイクというよりはしとめるプレーを自分は今日は求めたいし求められていると話していた原口元気です。 しかも1戦目と起用されているポジションが違うということで、本当にいろんなポジションができるそういうすばらしい、チームには絶対必要な選手ですよね。 ただ左サイドうまくいっているのは原口選手がボールをはたいてすぐにスペースを作っていますから、そこを21番の酒井高徳選手なんかがうまく使って左サイドからの攻撃を仕掛けているというのがいくつか見えますよね。
2大会でワールドカップのキャプテンマークも巻いてきた長谷部です。 今、17番の長谷部選手きちっと大アウェーの中で観客を、自分たちをリスペクトしてくれるようにということで出しましたけどすばらしいですよね。 原口選手が中に入って酒井高徳選手が積極的に上がっていますからこの2人の関係というのは今日、いいですね。 本田選手が出した瞬間に走り出しましたからすばらしいタイミングだったと思います。 すばらしい精度のボールが入ってきましたし本田選手をおとりに使って原口選手がうまく決めましたね。
ですから、ディフェンスに関わっている選手たちはやっぱり、きっちりと0で抑えることを考えることが大事です。 そのためには、今日山口選手が入っていますからかなり中盤ではディフェンス面きっちりとボールに対してプレッシャーをかけていますので16番の山口選手、いいですね。 夏のリオデジャネイロオリンピック予選ではキャプテンも務めていたのがチャナティップというトップ下の選手。 ゲーム前にも言いましたけど浅野8番の原口、取られたあとのすぐに切り替えのディフェンスこれがやっぱりすごく効いていますよね。
タイは10番のティーラシンそれから18番の小柄なチャナティップそして左サイドバック3番のティーラトン。 日本の選手も話していましたがタイの左サイド思わず頭を抱えた本田圭佑。 逆に燃えます変えてみせると話していたのが日本の本田圭佑です。 ですから、今、酒井宏樹も上がってきていますが酒井高徳とのバランスを見たりあるいはチャンスというときしか酒井宏樹は上がってきません。 酒井宏樹のクロス本田の真後ろに飛び込んできた原口。
コンディションとしてもなかなか厳しい状況でこの最終予選を戦っています。 このワールドカップ最終予選は1試合の中で3人まで選手の交代が認められています。 ワールドカップの最終予選というのはどれも。 日本が、初戦ジャッジに苦しめられたようにタイも実は中東アウェー、サウジアラビアで戦いました。 そのときは中国の主審の方でしたけれども自分たちのPK獲得かというペナルティーエリアでの相手のファウルに対しては外という判定をされ12年ぶりに東南アジアチャンピオンになったチームです。
本当に日本がワールドカップ出場したころとかJリーグのころに近いですよねタイはね。 選手たちのボーナスという部分でもすごくいい金額が出ているようですから最後まで諦めないホームの試合になると思います。 香川のポジショントップ下というのはしかも香川ですから相手も一番警戒もしてきますしスペースも殺してきますし。 とにかく、今日の一戦はワールドカップの最終予選の中でも非常に大事な試合になると試合前に長谷部誠キャプテンは話してくれました。 本田のシュートが相手のディフェンスに当たったでしょうか。
4番の本田選手決定的なシーンを決められなかったのでやっぱり、自分でなんとかしようと思っていますからね。 ラオスを訪れている安倍総理大臣はフィリピンのドゥテルテ大統領と会談し南シナ海での中国の進出をめぐって協力を強化することで一致しました。 会談で、ドゥテルテ大統領は南シナ海で中国が主張する主権を認めなかった仲裁裁判所の判断について結果は尊重されるべきだとしながらも中国との対話は今後も行っていくと述べました。 これに対し、安倍総理はフィリピンの立場を支持する考えを示し協力を強化していくことを確認しました。
日本にとっては、とにかく初戦を落としてしまった以上サウジアラビア、オーストラリアUAEから一歩遅れてスタートする形になりました。 岡崎選手はベンチにいてもやっぱりチームのことを考えてくれる選手の1人ですから。 そこをみんなで助け合いながら勝ち抜いていくのが日本だと岡崎選手は話していました。 どちらかというと今日は香川選手ボールをもらいにいっていたんですけど浅野選手がサイドに流れてそこにできたスペースに走りこんできました。
浅野の相手のディフェンスの追い方ってもう本当に後ろの選手がちゃんととれるような追い方しましたよね。 7番のシャリルはスイスの年代別代表17歳以下のワールドカップで世界一に輝いたこともある選手。 ハリルホジッチ監督も今回の9月の大事な2連戦を迎える前にやはり、日本の場合は今13人がヨーロッパでプレーしています。
9番、攻撃的な選手ミッドフィールダー登録のシロチが追加点が欲しいな。 森重も吉田もそれぞれが見ているという状況になってきますね、今度は2人、しっかり見ていますけれどもそこをチャレンジとカバーをはっきりさせたいですしあと、ボランチの選手ですよね。 あとはチャナティップ選手が右サイドに出たんですよね。 酒井高徳選手も気をつけてポジションをとりたいですね。 ちょっとタイの左サイドという形でずっとここまで見てきましたがキープレーヤーのチャナティップが右サイドにポジションを移しました。
ワールドカップ最終予選は上位2チームまでが無条件で2018年ロシアでのワールドカップ出場権を獲得することができます。 今、勝ってるわけですから十分チャンスがあるのであとは追加点ですよ。 その勢いを与えたのがこのラジャマンガラスタジアムに中田さん、どうでしょう。 そこまで変わってないと思いますし今日の試合本当にディフェンスも集中してリスクマネジメントをしっかりとっていますから。 また、雨が激しく降り始めましたラジャマンガラスタジアム。
やっぱりスピードがある分本当に、諦めずに相手のディフェンスのところへ体を寄せて。 また武藤はビブスを着てベンチの前でスタンバイをしています。 ある程度ブロックを作ってディフェンスラインの前に長谷部選手、山口蛍選手もサイドを使いながらあるいは隙を見て縦へのパス。 松木さん、武藤選手が呼ばれましたね。 そういった意味では今日のアウェーの山口選手と長谷部選手のボランチはここまで完璧な仕事ができていますからね。 日本は、選手の交代として20番の武藤がスタンバイをしています。
日本は2人目の選手交代を用意しています。 日本は小林悠がすでにスタンバイをしています。 本田に代えて14番川崎フロンターレの小林悠を日本は投入します。 Jリーグの年間首位につける川崎フロンターレを牽引するストライカーです。 初戦のUAE戦で酒井宏樹と吉田麻也がイエローカードをもらっています。 この最終予選累積で2枚のイエローカードをもらうと次の試合に出場することはできません。 日本はペナルティーエリア内で1人、酒井宏樹がまだ起き上がることができません。 長谷部が酒井宏樹のポジションをサポートしています。
日本は11番の宇佐美貴史が準備をしています。 アディショナルタイムが近づいてきました。 原口に代わって日本は最後の3人目の選手交代として11番の宇佐美を投入しました。 アディショナルタイムは4分。 恐らくワールドカップの出場権をかけた最終予選ホームの負けを厳しいアウェーで取り戻すチャンスを迎えています。 アディショナルタイムいわゆるロスタイム追加時間、目安の4分台も近づいてきています。