第49回 日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯 最終日

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この番組のまとめ

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、現在、首位は最終日。 森田遥が1つスコアを落として、酒井美紀、鈴木愛、下川めぐみと並んで、4人がトップで並んでいます。 トップと4打差で出ていった森田遥がまずは2番、ぴたっとつけてのバーディー。 一躍優勝争いに名乗りを上げた20歳、選手権史上最年少優勝を狙います。 最終組、トップタイで出ていった2人、テレサ・ルーがなかなかスコアを伸ばせませんでした。 そして酒井美紀も7番ダブル・ボギー、この8番ボギーと、トップタイの2人がスコアを伸ばせない展開です。

前半途中まで、本当に酒井選手、ショットも上がらなかったんですけれども、やっぱり7番でラフに入れてからのダブル・ボギーというのはトップと1打差。 混戦模様の伝統のメジャー、国内最強の女子プロゴルファーは誰か。 ファイナルラウンドです。 日本最古のメジャー、初代女王樋口久子以来の大会連覇へ。 難関に挑む日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯ファイナルラウンド。 なかなか各選手が苦しむファイナルラウンドとなっています。 さあ、最終組が13番のパー3、ティーングラウンドにやってきました。

優勝者には、大会杯、文部科学大臣杯に加えコニカミノルタより純銀製のコニカミノルタ杯が贈られます。 優勝選手には副賞として、革新の燃費性能と走行体験をもたらす2モーターハイブリッドシステムと先進の安全運転支援システムを搭載した、オデッセイ ハイブリッド アブソルートが本田技研工業株式会社より贈られます。 そして、いよいよファイナルラウンドですが、小林会長、どんな最終日を期待されましょうか?これは、我慢。

ここからまたチャンスに結びつけていきたい森田遥。 そして、現状トップタイの鈴木。 並んでいる下川がピンチを迎えていますので、この16番、まずはティーグラウンドから池を望んで、その先に。 2度目の賞金シードを目指すこの下川なんですが、きのうが初めて首位に立っての最終組。 ここでトップタイ鈴木愛と並んでいたんですが、現状、一つスコアは下がります。 樋口久子以来、39年ぶりの選手権連覇を狙う今年なんですが。 去年はアメリカの下部ツアーで武者修業をして、今年日本ツアー、本格参戦、1年目。

さて最終組の酒井美紀はこれはバーディーチャンス。 チャンスをものにして酒井が今度は鈴木愛と並んで、トップタイ。 その鈴木愛ですが、16番、絶好の位置からセカンドショット。 14番にやってきました、酒井美紀、バーディーを取ってのティーショットです。 ここから酒井美紀が20ヤード、30ヤードほど後ろからのセカンドショットになります。 そして、今年は優勝チャンスがたくさんあったんですけど、最終日、ちょっと自分から崩れているというパターンが鈴木愛さんなんですよね。

後半に入って、12番、14番でバーディーを取って、またトップと1打差とまだまだチャンスがある状況につけています。 きょうのピンの位置を考えても、よりフェアウェイキープが求められます。 フェアウェイ。 トップに並んでいる酒井のティーショット。 15番ホールには、ホールインワン賞として大会期間中達成者全員に賞金200万円がミサワホーム株式会社より贈られることになっておりましたが、今大会での達成者はいませんでした。 インに入って、自分の位置を意識し始めてのホールインワンするかのようなね、すばらしいショットです。

ここ、フェアウェイに置くことが大事ですね。 とにかく勝つためにはフェアウェイキープ、グリーンキープと唱え続けていたテレサ・ルー。 きょう最終日、なかなかフェアウェイをキープできないようです。 左サイドに木があるので、申ジエはフェアウェイまん真ん中、捉えてきました。 フロントナインでもカップをのぞいた、そういったパッティングもありました。 鈴木愛さんのパッティングというのは、ほかの人のラインどりとはちょっと違って、かなり強気のラインどりをしますよね。 さあ、16番、ラフからの酒井美紀、セカンドショットです。

ただこの3番のパー3でつけて、きょうはドライバーではないティーショットは、先ほどのバーディーといい、よさそうなんですが。 今回、パー3で失敗しているようだと、なかなかスコアがつくりにくいという、そういう登別のセッティングです。 後半、折り返していって、この14番、フェアウェイキープも非常に難しく、セカンドの距離もぴったりで、理想的な攻め方をして、バーディー。 テレサらしいショットで奪ったバーディー。

酒井美紀、やはりこの16番は今、2位タイ、トップと1打差、大山志保の17番、セカンドショットです。 ティーショットからセカンド、サードとランディングが見えません。 左右のバンカーを避けながら、ちょっとこのフェアウェイの形状が右から左に傾斜しています。 やはりここでもフェアウェイキープならず。 フェアウェイはキープしました。 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、ファイナルラウンド、17番の3打目地点に、ラフから全美貞です。 そして申ジエもフェアウェイから。 ここはしっかりフェアウェイ。

最終組は18番の大歓声、17番の大歓声が聞こえて、心中、穏やかではないですね。 今、見て、大山さんが鈴木愛さんのバーディーを確認したわけですね。 鈴木愛が1オーバー、単独トップ。 大山志保が2オーバー、単独2位。 さあ、そして大山、この18番でバーディーを取れば、鈴木愛に並びます。 さあ、鈴木愛、単独トップで最終組の17番、グリーン上、それぞれバーディートライに入ります。 1打差で大山、2打差でトップ鈴木。 39年ぶりの選手権連覇に向けてのこの4日間だったんですが、残すは18番、1ホールのみ。

最終組の3選手も大山にとっては勝負の一打。 まだチャンスはあります!森口さん、今のセカンドショット、気合いですね。 大山もリオオリンピックの日本代表でした。 選手権、ファイナルラウンド、いよいよ最終組含め18番の戦いを残すのみとなりました。 今山崎千佳代さんが言ったように、最初下って、何かいいスピードで来たんですけども、リオオリンピック帰りの日本代表・大山志保。 さあ、鈴木愛が最終組の3選手、まずはテレサ・ルーのセカンドショット、ラフから。

高く澄み切る北海道の空のもと、鈴木愛、5打差を逆転して、2度目の選手権制覇です。 海外で、そして日本のツアーで、勝利を幾度も幾度も積み重ねた申ジエにとってもまだこの選手権のタイトルは手に届かないものでした。 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯。 優勝は2年前に初優勝をこの選手権でとった鈴木愛。 2度目の選手権優勝となりました。 鈴木さんは初優勝がおととしがこの選手権でした。