徹子の部屋 夏樹陽子

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この番組のまとめ

今日のお客様はファッションモデルから女優に転身なさって今年で40年です。 朝の10分ぐらいの体操と夜寝る前の30分ぐらいのストレッチは欠かさないでやってます。 ストレッチ?はい。 やっぱりストレッチっていうのは効くんですねきっとね。 あとべろべろばあエクササイズっていうのあるの?夜の30分のストレッチ体操の時に一緒にするんですね。 お父さんみたいに慕わせていただいてて三國さんが「陽子ちゃん僕ね明日腸の検査に行くんですよ」「陽子ちゃんもやっておいたほうがいいですよ」なんて言われて。

さっき三國さんと奥様とあなたの写真がありましたけどあれはどういう時にお写しになったの?珍しい写真だなと…。 「三國さんって普通なんですね」って私が言いましたら「いや陽子ちゃんね役者ってやっぱり普通のことが…普通の感覚がわからなかったらいい役者にはなれませんよ」って仰ったんですよ。 三國さんは本当にお百姓さんの役から…。 お邪魔した時に「陽子ちゃん羊羹食べる?」なんて奥様言ってくださって「いただきます」って言って食べてたら三國さんが羨ましそうな顔をしてご覧になってて。

森繁さんっていう方は色んな…若い時の詩やなんかをたくさん覚えていらしてある日ババババッて仰ったんですけど三國さんはそういうのはなかったですか?三國さんはないですね。 三國さんはベンツのスポーツカーのオープン…屋根がこう開くタイプのを買われた時に「陽子ちゃん僕ね屋根が開くオープンカーを買ったんですよ」「今度見に来ませんか?」みたいな感じで。 森繁さんもそうなんですけども「今日は陽子がフェラーリで来たぞ」みたいなことを…。 でも森繁さんと三國さんと正反対のところがあったんですって?なんか。

モデルから女優におなりになった時になんか多岐川裕美さんと一緒の『女囚』…?『さそり』という多岐川さんの主演のに私はもう本名でカメラテストっていうことで出していただいてるんですよ。 「先生官房長官からお電話ですぐ首相官邸においでくださるようにとのことです」っていう…。 最初のセリフにしては「首相官邸」とかですね「おいでくださるように」とか結構言いにくかったんですけど。

ですからやっぱりもう亡くなったあともその顔が浮かぶのでもう悲しまないで笑顔で日々元気にお母さん今日も楽しかったっていうふうにして報告ができるように毎日過ごそうって思いました。 車椅子からひょいと乗せるの私上手なんですもう慣れてるので。 車椅子乗っててね私がね「ほらあの方ねしゃきっとして歩いてらっしゃるじゃない」って「お母さんもああやって歩くためにちゃんと筋トレしなきゃね」って言ったらね「お母さんはお母さん」って言うんです。