一度不祥事で査問会にかけられ本庁から飛ばされた女性はお母さんが死んだ事はこんなに小さな事なの？本庁の城田警務部長が君に話があるそうだ。 はあ？「上月涼子巡査部長を警視庁警務部特務監察室へ配置転換を命ずる」「平成２８年３月７日」以上だ。 配置転換という事は西小金井署に籍を置いたまま本庁勤務という事ですよね？鎮目は警察官として決して普通じゃない。 本日付で西小金井署から配置転換を命ぜられました上月…。
斉木優也覚醒剤所持で現行犯逮捕。 うわっ…！警視庁公安部の理事官左遷になるらしい。 理事官覚醒剤横流しで裏金を得てたんですって。 斉木を餌に理事官を左遷に追い込んだって事ね。 先生！この事件も黒い羊によるテロ事件と見なされ警視庁公安部が捜査。 でもこの狙撃事件に限ってはあまりにも証拠が少なくて捜査が難航。 事件当日レストランで宮田国家警察委員会委員長と同席していたのが鎮目警視正。 鎮目警視正は責任を取らされる事に。 つまり警視正は自分の出世のためにこの事件を解決したいって事ですよね。
「日本中を震え上がらせた宮田議員狙撃事件は犯人を特定出来ないままあと１１２日で時効を迎えます」「犯行はテロ組織黒い羊による一連の爆破事件と関連している犯行現場の監視カメラの映像が何者かに持ち去られているという…」では失礼します。 宮田先生狙撃事件はテロ組織黒い羊の犯行ではありません。 狙撃事件があったから警察は黒い羊一斉検挙に踏み切れたんです。 なぜ清田を逮捕出来ないんですか？日本警察の２大勢力刑事警察と公安警察。 そしてこの狙撃事件を担当したのは警視庁公安部。
呪いのファイルの噂って本当なんですかね？知らん。 …はあ？警視庁のイントラネット内に呪いのファイルが存在すると言われている。 そのファイルはロックがかかっているため中は開けないようになってます。 そんなファイル破棄すればいいのでは？ファイルは破棄したり無理な解錠を試みると警視庁の全てのインターネットシステムがダウンするように仕組まれてる。 宮田先生への狙撃事件が起こった頃公安の中で処分されるはずだったある機密資料がありました。
それで狙撃事件の犯人にたどり着けるなら。 誰が敵で誰が味方なのか警察がなんなのか最近もうよくわからなかったけど藤宮さん？あなたは藤宮佳苗によく似ている。 優秀で上からの信頼も厚かった彼女は狙撃事件の担当に。 それは宮田議員暗殺未遂狙撃事件のレストランの防犯カメラの映像。 そこに狙撃事件の犯人が映ってる。 佳苗は気にかかりその映像を確認してしまったんでしょう。 佳苗は警察に警鐘を鳴らすためその映像にプログラムキーをかけ保存。 キーは佳苗の持つＵＳＢキーでしか解錠出来ない仕組み。
それで警察官に？強盗事件の犯人は緊急逮捕で捕まって自分の中で何かずっと釈然としなかった。 ＵＳＢを今さら素直に渡したところで自分は消される。 だからお前をおとりにして偽のＵＳＢを渡して自分は土地勘を利用して公安から逃げる。 「おかけになった電話は電波の届かない場所…」おいっ！おい！オラッ！オラッ！ああっ！オラッ！ＵＳＢどこだ！ＵＳＢどこやった！おっ！？ちょっと待て！待て！わかった！出す出す出す！てめえ！盗聴器…。
お前は当時宮田さんが推し進めてた公安警察と刑事警察の派閥をなくす改革に不満を抱いていた。 当時公安でも人一倍プライドが強い神戸が自らのゆがんだ正義感のために宮田議員の狙撃を計画。 警察キャリアで固められたプライドばかりの公安警察が例のファイル中を見たんだな？よく頑張ったな。 「異物の排除」の意味鎮目さんが目指す改革はキャリアにしか出来ないキャリア制度を根本から見直す鎮目さんにしか出来ない改革それは改革じゃない今年もきれいですね桜。