ビートたけしのTVタックル

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この番組のまとめ

横浜市の大口病院で起きた連続中毒死事件。 大口病院の高橋洋一院長は…。 今年4月にはナースステーションにあった看護師のエプロンが切り裂かれしかもこれらのトラブルは全てが病院の4階で起きているのだ。 謎が謎を呼ぶ連続中毒死事件。 大口病院の終末期医療について本日のゲスト医療ガバナンス研究所の上昌広氏はこう語る。 今回事件があった大口病院なんですけれども。 終末期医療といういわゆる老人病院だったという事ですよね?そうですね。 あの…近くに総合病院が出来たのでっていうお話あったんですけど。

医療の現場が抱えるトラブルは大口病院の例に限った事ではありません。 そこで病院の裏側内情を書いた本の著者でもある2人の現役看護師に話を聞いた。 では病院内のトラブルをなくすにはどうすればいいのか?まずは電話口で対処のアドバイス。 大口病院でも事件後に入り口にしかなかった防犯カメラを4回のナースステーションと廊下に2台増設。

首都圏は東京以外は医者の数が極めて少なくてそれに比例して看護師も少ないんです。 正規だけどパートで入って頂く看護師さんなんかが入ってうまくそこを合わせながら夜勤なら夜勤専門でやる人も入れてなんとかうまくローテーションしながら回るようにしていかないとうまく看護師さんも…。 ただ実際統計では都会の病院小さな中小病院の方が離職率高いっていわれてるんですよ看護師の場合。 山手線の中の病院でしたらね民間の40の医師よりは20代の看護師の方が給料高いなんてざらですよ。

ただ老人病院の場合と一般病院の場合とじゃ看護師さんの質というか求められるものは全然違いますよね?ベースは一緒なんですけれどもその疾患だったり年齢だったりでその人に合ったものを考えながらケアしていくそれが看護なんですけれども。 看護師不足に院内セキュリティーなど終末期医療の現場が抱える様々な問題。 今終末期医療を行う病院の経営が逼迫する事態が起きているという。 つまり長期入院患者を抱えた病院側はどんどん儲けが減っていく仕組みになっているのだ。

それをある程度状況に合わせた形に変えようというので一般の急性期っていうベッドをこれを回復期というのに変えていこうと。 病床機能の転換とは?緊急な治療が必要とされる急性期病床。 この中で最も病床数が多いのが手厚い治療を行うために多くの医師や看護師が必要とされる急性期病床。 これにより急性期病床の入院患者を減らし不足する医師や看護師などの人材を確保するのが狙いだ。 でもボケてるとかちょっとひざが痛いとか急性期と回復期なんて真っ二つに分かれませんからね。

だから90日ルール等々言われましたけども結局点数は下がっていくからそこを出て先ほど言った療養病床という老人病院の方に移るんですよね。 そういった事が非常に多くの地域で起こっていて医師も看護師もこの状態で本当は出したくないんだと思っているのに出さなきゃいけない経営の状況があるとモチベーションが低下していって結局は国民にとってよくない制度になってるんじゃないかなって…。

どこまで払ってどこまで…国民皆保険を維持するためにはどこまでやってどこまでやらないか議論をしなきゃいけないのとぜひ介護なんかAmazonで薬買えたり…。 ただ実際難しいのはね国民の方あんまり健康…医療問題考えてないんですよ。 というのはやっぱり小選挙区制になって医療問題ってあんまり争点にならないですよね。