フィギュアグランプリシリーズ2016 カナダ大会 男女フリー

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19:30:44▶

この番組のまとめ

やはり難しいことをやる勝負の難しさというのを感じたんですけれども羽生選手の場合はフリーでも難しい4回転を3種類、4回用意していますので高難度のプログラムが緻密に練られていますからこれがうまく滑り上げられれば優勝までの追い上げというのも可能性はあると思います。

フリーは思い切りいきたいと去年のグランプリファイナル銀メダリストはグランプリシリーズ第2戦カナダ大会。 滑らかなスケーティングエッジワークであったりそして、力強いジャンプであったり見どころのたくさんある選手ですのでできる技もたくさんありますし本来はもっと上の順位からスタートしたい選手なんですけれどもこういう難しい変化の時期もあると思うんですね。

ダブルアクセルダブルトウループダブルトウループですね。 落ち着いて1つ1つのジャンプをこなしていっていいリズムをつかんだように見えていたんですけれども少し、慎重になっていたのかなというところで勢いが足りなくなってしまって最初の3回転、3回転が回転不足になってしまったんですけどそのあとはリズムをつかめてよかったですよね。

ジャンプだけではなくてダイナミックさのある演技が光っていましたので今日もその思い切りのよさと演技力、表現の部分で余裕を見せられるほどの音の取り方、表情に期待したいと思います。 オリンピックは夢ピョンチャンに行きたいとすごく強く思っていると話した本郷。 現在の日本勢を考えると荒川さんオリンピックの枠争いというのは非常に熾烈ですよね日本女子は。 現在はいわゆるプレオリンピックシーズンが始まっています。

ジャンプの調子も安定してきていましたしあとはトリプルアクセルなんかも練習でということが目的だと思いますので、まずはそこから徐々にということだと思います。 更に昨シーズンよりレベルを上げてショートプログラムに挑んできましたのでジャンプの種類というのは一緒なんですけれどどこで跳ぶかということで後半に全ての技を入れたことで基礎点を1.1倍にして得点を伸ばそうという戦略を今年は打ち立ててきましたね。

トリプルルッツですね。 トリプルサルコウも手を上げてきれいに跳びました。 フリーにいろんな思いを込めたと思いますがフリーの演技自体どうでしたか?踊りの部分だったりそういう、練習してきたことはちゃんと出せたかなとは思うんですけれどやっぱり、ジャンプでの小さなミスとか回転不足とかがあると点がなかなか伸びないのでそういうところをしっかりまた練習をしないといけないなと思いました。 ショートプログラム3位のロシア、トゥクタミシェワとは1.55という、わずかな差。

その中で昨日のショートプログラムでは細かいジャンプの回転不足などの減点が響いた形になりましたが荒川さん、どうでしょう。 ですので、ギリギリになってしまうこともあるんですけれどその辺りで、タイミングが少し遅くなってしまうと足りなくなるぴったりのタイミングであればきっちり回るというタイミングですので非常に合わせるのが難しいと思うんですね。 昨日のショートプログラム。 前世界女王、エリザベータ・トゥクタミシェワ。 昨日のショートでは確実に決めていたコンビネーションジャンプ。

ショートプログラムではパーソナルベストを10点近く更新したオズモンド。 ジャンプは全て終わってここからはオズモンドの世界に集中していくことができそうです。 昨日のショートプログラムはまさに会心の出来だったわけですが今日のフリーはいくつかミスは出ました。 ショートでもそしてこのフリーでも抽選で最終滑走を引いたのがロシアのエフゲニア・メドベデワ。 世界女王、メドベデワのフリーは始まります。 ショートプログラムでは彼女の表現力もシニアデビューの昨シーズンいきなりグランプリファイナル。

去年のグランプリファイナルフリー。 ジャンプの質にもこだわった極限プログラム。 織田さん、羽生選手の今まさに、目前に勝負の時間を控えた表情どういうふうに見えますか?試合前のいつもどおりのいい緊張感を持った表情のように見えます。

羽生選手本人も緊張というものが、やはりあったということを認めていました。 羽生選手のフリーの構成はものすごい構成になっていますのでこれがどこまで決まるかというのが勝敗を決める大事なポイントになってくると思いますね。 さあ、ということはこのリンクサイドにいる松岡さんからもこの羽生選手や無良選手たち上位の選手たちの姿が見えますね?見えます。 ただ、羽生選手の今の体の状態を見ていると4回転ジャンプ4回という構成もしっかりやり遂げれる。 トリプルトウループのコンビネーションジャンプの部分ですね。

そのチャン選手も今回のフリーで新たに4回転サルコウという種類を増やしてきて挑戦してくるのでチャン選手もやはりこのままじゃだめなんだというフィギュアってミスをしないような演技って試みる人もいますが羽生さんがそうすることによって全員が限界の構成を作り上げてくるというそういう雰囲気にも見えるんです。

プラス、やはりコンビネーションジャンプがダブルトウループ1つしかなかった。 羽生結弦の場合はもうジャンプの基礎点だけで90点を超えようかというようなそろえているわけですが。 羽生結弦「Hope&Legacy」。 チェンジエッジからトリプルアクセルシングルループトリプルサルコウ。 それ以外は4回転サルコウ4回転トウループそしてトリプルアクセルのコンビネーションスピンの2つしっかり入っていますのでこちらは大きな得点源になってきます。

4回転サルコウは非常に美しい流れのある4回転サルコウでしたね。 シングルループトリプルサルコウ。 後半コレオシークエンスの部分もスピードも非常にありましたし非常に体力しんどい部分ではあったんですけれども確かに、しっかりと練習してきたんだなというのが伝わってきました。 そして、いつもの流れですとこのあとインタビューエリアに羽生選手が向かってきてくれます。 カナダのケビン・レイノルズなんと4回転を4本予定しているプログラムです。

カナダのエースパトリック・チャンがこれが初戦だからという話もしていましたしあとは、前回大会よりも大幅にフリーのほうでは点数伸ばせたのでその点よかったと思うのと自分の中では後半、4回転が試合の中で跳べたというのが1つ大きな収穫かなと思っています。 昨日のショートを終えて今日はどういう思いをこのフリーにぶつけたんでしょうか?悔しい思いもすごくありましたし非常にふがいないなという思いで昨日1日終わってしまったんですけれど1発目のサルコウでしっかりきれいに跳べたというのとあと4回転トウループも。