「親方におなりになっても朝早くからみんなの稽古を見てるっていうのはとてもつらいんですって？」「つらいですね」「他の親方衆はどうなんでしょうね？」「飽きないんでしょうかね？」「やっぱりどうしても飽きるんですね」「飽きていないほうがいいんじゃないですか？」「うちの部屋の場合それが良かったみたいですね」「飽きてもう親方がいなくなっちゃう？」「そうするとみんなが自立しなきゃって思うんですか？」「とても親方には任せておけないっていう…」「門限をお作りになって門限を守ろうとみんなに…」「で門限破った人は罰金制になすっ
冗談もうまいしね話も面白かったんですがねちょっと見た感じがやっぱりああいう感じですからねちょっと千代の富士さん見ていただけますか？「一番最初…皆さんそれはよくご存じかもしれないけどお相撲になる人になるんじゃなくて東京にいらしたと思ったんでしょ？」「東京にいらした時は」「そうですね」「何をしに東京に行くんだと思っていらしたんですか？」「飛行機に乗ってその辺遊んでくるかなと思って」「その時はお相撲さんになるっていうおつもりはどうだったんですか？」「そういうのあんまり考えてなかったですね」「そう。
でもこの放送の直後に幕内初優勝っていうのをなすって大関におなりになったんですよ。 北海道から彼を連れてくる時に飛行場まで自動車に乗っけて千代の富士さんを親方が乗せてきたら村の外れでお姉さんが手振ったら彼が走って自動車から降りようと…逃げようとした？もうねもう町外れで友達とお姉さんとかね貢…貢っていうんですけどね。 思い出話なんですけど千代の富士さんと…千代の富士さんって言ってはあれですけど。
本人は本当にやる気満々ですよ全然。 でも千代の富士はもう全然ガンガン睨んで。 でも千代の富士さんと本当に息がよくお合いになったんですってね？僕は合ってましたね。 やっぱり力士と師匠というのはね…師弟の関係っていうのはやっぱり信頼っていうんでしょうかね？ですからそれに北勝海が加わって北勝海は千代の富士の胸を借りて強くなりましたしね。