今年80歳におなりになりました落語家の桂歌丸さん今日のお客様です。 色々お話あるんですけどちょっととにかく…よくいらしてくださいました本当に。 本当お名前は必ずそういうふうに出て…。 円楽さんが本当かどうか知らないけどそうなったっていうことになって…。 でも本当に円楽さんはしょっちゅう歌丸さんのことを何だかんだって骨皮筋右衛門みたいなことを仰るけど本当はすごい仲が良くてああいうふうに…?まあまあ仲はいいことはいいですね。
今更朝ご飯食べて体質改善しろったって無理ですよもう。 ありゃしないですね」「それこそ大幹部と言われている人たちぐらいしか働いてない」「でテレビラジオというのもないですから。 ね」「だから食うことができないでしょ」「だからしょうがないからかみさんと2人でポーラ化粧品のセールスマンやって歩いてたんです」「あれはご夫婦で一緒にいらっしゃるんですか?」「一緒に行ったんです。
でも本当に奥様がいらしたから随分色んなことがうまく…。 今日仰ってればテレビできっと奥様ご覧になれば大丈夫ですから。 だってさっきのセールスマンやってらっしゃる化粧品だって奥様のほうが売れたっていうんでしょ?そうですね。 食うために噺家やりながら昼間化粧品のセールスマンやって。 だけど化粧品のセールスマンの時も歩合制でいくら売っていくらっていう。 奥様お奇麗な方で富士子さんと仰る?そうなんです。
ただ一番私今ね現代の世の中で寂しく感じるのは近所や何かで子供の声が聞こえないってこと。 これは今の円楽さんがこちらにいらした時にこちらの師匠を…「人間国宝にする会」っていうのにしてね「サインしてみんなのを集めるんだ」と仰って私がねサインして…。 でも別に人間国宝になったからって何かしなきゃならないってことはないんじゃないですか?いやあわからないですよ。 例えば「何だあれで人間国宝か」とか「何だあんな噺で人間国宝か」って言う人がいるわけです。
『円朝全集』?『円朝全集』ですね。 これは自分の商売として…つまり圓朝師匠のものを毎年国立演芸場でこれ2年かかってやっぱり国立の4月になんか私が芝居してる時にセリフを忘れた時にそのやり方をやるといいっていうのを教えてくださるっていう話ですけどどういうふうな?あのね…これはね言葉。 「天保うん年の何月」って言えば聴いてるほうはさ自分が聴き損なったかなと思うじゃないですか。 でもそういうふうに思ってれば別に…自分ではわかってるつもりでも一瞬ちょっとね混乱して大きい声でやってるもんですから。