僕この『水戸黄門』のね役が決まった時にね格さんは印籠を出すんだっていうんでさてこれどの…印籠を出すねああしたらいいのかというのが一つの…出すのがテーマですからね。 チャンバラやってて「静まれ」って来て印籠を出すところまでやってくれって言う監督とそこへ寄ったら改めて印籠のところへ寄るから寄るだけでいいよって言う監督もいるんですよ。 やって動いてるんですよチャンバラやって。 チャンバラやってる時。
でもこのマニキュアはご自分で買いにいらっしゃるんですって?それがおかしいんだけど。 新しく…それがなくなっちゃったので新しく買いに行くのはどうしても自分がやっぱり経験しないと駄目なものですからねお店へ行くんですよ。 そうすると化粧品屋さんっていうのはもうテーブルがあって女性が前に座って化粧をこうしてもらったりなんかするじゃないですか。 これ自分の爪じゃないとやっぱり駄目ですかね?これやっぱりね自分のじゃないと駄目ですね。 でもそれにしても『水戸黄門』をやっていらした時はずっと京都にいらっしゃるので…。
西村晃さんですよね水戸黄門。 僕は西村晃さんと3代目の佐野浅夫さんに仕えました。 あおいちゃんと僕とで西村さんが撮影待ちで…ライティング待ちとかこう座ってますよね。 そういう感じの西村晃さんでしたね。 でもあれ東野さんとそれから西村さんと笑い方が違うって皆さん仰ったんで…どこが違ったの?これもですねまあ僕ら…西村さんが2代目の光圀で僕が3代目の格さんっていうのはもう4カ月ぐらい前から決まってたんですけれどもねそれをプロデューサーが「絶対に人には言うな」と。
たまたまやってる最中にですね僕の神戸の知り合いの方が「どうしても西村さんに一度会わせてくれないか」と。 それでわかりましたっていうんで西村さんに「実はこういう訳であなたのファンがいるんで神戸なんだけども撮影が終わったあとに神戸へ行って食事をするとかそういうのを機会作ってくれないか」と。 それで鼻血が出るわでねそれでその日はもう神戸行き中止。 さて話は変わるんですけど伊吹さんは北海道のご出身で生みの母と育ての母とお二人いらっしゃったそうですけど。
そしたらその音が聞こえたらぼろぼろぼろぼろ…って泣きだしてねそのままシュシュポポ行きますわね。 東宝始まって以来ぐらいの悪い子…劣等生って言われたんですってね。 これもね本当にニューフェイスの時もね6カ月間の養成期間があるんですよ。 6カ月間それはやって一応研究生終わるわけなんですけどもね。 山野楽器店だとか行ってね時間潰してショールームにあるギターをねあれを…くわえながらね欲しいなと思いながら…。 あれでも随分時間を潰しましたね。