フランス・マルセイユで行われているグランプリファイナル。 グランプリシリーズももちろん2戦2勝でこのファイナルに進んできました。 17歳にして、なんと4年連続のファイナル進出です。 そして、シリーズ2戦2勝で2年ぶりのファイナルを決めた世界選手権、銅メダリストのパゴリラヤ。 ファイナルの舞台での披露です。 フィギュアスケートグランプリファイナル。 今年も4人がファイナルに勝ち上がった。 更に日本から2人の選手が出場しているジュニアのファイナルは決着のフリーへ。
世界のトップ6が集ったグランプリファイナルの大舞台でもいつもと変わらず自分が今できることを試合で出すだけだと去年のファイナル、宮原知子。 ジュニアグランプリファイナルは勝負のフリー。 3回転半ジャンプトリプルアクセル。 高い身体能力を生かしたトリプルアクセルでフリーに挑みます。 本人も、そして観客も期待していたトリプルアクセルこのファイナルの舞台で決めることはできませんでした。 ただ、トリプルアクセルを失敗してからのジャンプの立て直しというのが非常にすばらしかったですね。
着氷のあとのランディングの伸びがこのトリプルフリップは少し回転が足りずに転倒してしまいましたね。 ブラジェットからダブルアクセルダブルトウ、ダブルトウ。 トリプルフリップで転倒してしまいましたのでその3連続を後半に持ってきてしっかりリカバリーしていました。 この段階でトップに立てれば表彰台が決まりますがフリーの得点は111.85で紀平を超えることはできませんでした。 昨日のショートで70.92というまずはフライングキャメルスピンからですね。 ジュニア、ロシア勢強いですがでも、表彰台上がりましたよ。
そしてファイナル2日目の今日は女子ショート。 日本からは去年、初出場で銀メダルに輝いた宮原知子が登場。 見事このファイナル金メダルを獲得しました。 選手たちがリンクに出てきてこのフランス大会は6分間練習を始める前に順番に選手たちが演技順に紹介されることになっています。 それからケイトリン・オズモンドは大きな怪我を乗り越えてファイナル初出場。 それから世界選手権の銅メダリストアンナ・パゴリラヤが紹介されました。 4年連続のファイナル出場。
そして、ちょうど僕の隣に来たのがラジオノワ選手だったんですけれども荒川さん、彼女は本当にいい形で大人への階段を歩いていっているなって。 今シーズンは本当にどの大会でも安定して自分をコントロールするという力を身につけてきましたのでやはり、演技からも自信を感じますしもともとダイナミックな動きが魅力なんですけれどそこに更に表情なんかも加わって魅力的な選手に成長しましたね。
これは、そうすると宮原選手にもチャンスはあるし連覇を狙うメドベデワもうかうかしてられないという感じもしますよね。 もちろんメドベデワ選手も調子がいいですので誰がその中で悲願の世界一を目指す宮原知子。 ジュニアに出場した坂本選手や紀平選手も応援に来ていましたけれどそんな中で先輩格の宮原選手が見事な演技を見せてくれました。 このグランプリファイナルの舞台で見せた今シーズン最高の演技。 このそうそうたる顔ぶれの中での第1滑走宮原知子の得点が発表になります。
フライングキャメルスピン。 トリプルフリップからのコンビネーションも最初のジャンプで少し軸が傾きかけたんですけれどもよくコントロールしてプラスが取れるようなジャンプにつなげましたね。 ショートの出来グランプリシリーズ通しても一番いい演技だったんじゃないですか?なんとかジャンプを降りれたのでよかったかなとは思うんですけどもうちょっとしっかりジャンプが上がれたらよかったかなと思います。
65.74という得点でまずは初めてのグランプリファイナルの演技を終わりましたソツコワです。 そしてリンクには次のラジオノワも飛び出していきました。 さすがの勝負強さで4年連続のファイナル出場を決めましたエレーナ・ラジオノワです。 エレーナ・ラジオノワオペラ「ポーギーとベス」より。 2大会、2年連続このグランプリファイナルで表彰台に立っていますエレーナ・ラジオノワ、17歳。 5人を終わってラジオノワは4位につけました。 いよいよ登場世界女王エフゲニア・メドベデワ。