古舘トーキングヒストリー ~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況〜

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この番組のまとめ

本当の『忠臣蔵』真実の『忠臣蔵』というものを私古伊知郎が実況中継してまいります。 フォーメーションどおりここで大石内蔵助が采配を振るった。 これまでどの作品も描かなかった討ち入り成功を決定付ける大石内蔵助のある作戦が明らかになりました。 従来のドラマでは大石内蔵助がそのとどめを刺しますが…。 『武士の家計簿』などの著者で日本有数の歴史学者磯田先生も大興奮です。 そこでドラマをね例えば緒形直人さんが大石内蔵助さんでとかね。 『忠臣蔵』の重要人物として描かれる大石内蔵助。

さあこれから始まる実況ドラマをより楽しく見るために従来の定番の『忠臣蔵』の疑問点を磯田先生に解説してもらいます。 ここ問題ですね「赤穂浪士47士はどうやって集まったのか?」。 「赤穂浪士とバレないための工夫」。 赤穂浪士47人はどうやって集まったのか?大石内蔵助の用意周到な作戦とは?更に目的地吉良邸の全貌とは?これらを気にしながら時計の針を戻してみましょう。 赤穂浪士による吉良邸討ち入りの真実をお伝えしてまいります。

更には鉄や鎖で出来た頭巾をかぶってプロテクター今宵の手はずはかねて申し合わせたとおり。 大石内蔵助と息子の主税が向き合っています。 討ち入りのあとどういうフォーメーションで動くか?あるいはまた吉良を討ち取ったあとの合図は必ず笛にするそういったところの最終確認が今行われているところであります。 そしてその前に大石内蔵助からコメントがあります。 狙うは吉良上野介ただ一人。 さあカメラは吉良の寝室に近付いていきます。 吉良の寝息が聞こえてまいりました。 吉良です!吉良上野介が見えてまいりました。

ありがとう…!そつがない!如才ない!しかもSNSとか今の時代はネットですぐ調べて伝達したりとか出来る時代なのにこの時代はもう事前に調べてお茶会が行われるのもこの日だっていうのも知って時間をかけて準備をしていたっていうところがすごいなっていうのは改めて思いました。 その前に『忠臣蔵』がより楽しくなる磯田先生の特別解説。 反実仮想力の高さっていうのが実は大石のポイントで。

やっぱり民衆はおい赤穂浪士討ち入りしないの?ここがね討ち入りを想定して吉良邸だっていたのに一方ではどこかに油断が見られるっていうのは来ないと思ってるんですかね?そうでしょうね。 実は吉良が油断する理由は今夜あなたの知らない討ち入りの光景が!討ち入りを想定して吉良邸だっていたのにこれまでの討ち入りは浄瑠璃坂仇討ちとか路上でケンカに及ぶっていう形のものが多かったので。

ですから吉良の側からするとですね一番危ないと思っていたのは普段暮らしてる上杉の屋敷から自分の吉良の屋敷へ移動する移動中に襲撃される事を想定はしていたけれどもおうちの中に入ってたとえその日が満月であろうと中まで押し入ってくるっていう事に対する油断はあったと思うんですよね。 だからAKBグループで言えば秋元康が全部采配してるように大石内蔵助が全部チェックして眼鏡かけてこうやって腕組んでたりして。 緻密なリーダー大石内蔵助が用意した大胆な作戦だったのです。 吉良邸表門に到着した赤穂浪士たち。

従来のドラマでは表門から侵入した47士はすぐに吉良家家臣と乱戦を繰り広げていましたが…。 実際には大石内蔵助が最初に行ったある作戦によって吉良邸内の家臣は一時戦闘不能へと追い込まれる事になるのです。 さっきも出てきたように赤穂浪士はね47人ですけれどもこの吉良の家臣が100人以上いた。 一番怖いのは上杉家からの援軍が到達する事なんですよ吉良側の。 フォーメーションどおりここで…おっ!大石内蔵助が采配を振るった。 息子の大石主税率いる裏門部隊は小走りであります。

こうして浪士たちは一糸乱れず屋敷に向かって進んでいきますがしかし本当は亡き殿の仇討ちというだけではありませんでした。 さあ大石内蔵助その采配によりまして間十次郎吉良邸へと侵入していくか。 そして原惣右衛門動いた。 原惣右衛門も屋根に上がってまいりました。 この屋敷の全体像をイメージしているのか大石。 突入開始か?山鹿流の陣太鼓は打ち鳴らさない。 本当の赤穂浪士たちの動きがここで展開されようとしております。 家臣たちはこの音外で一体何が起こっているのか全くわからない状態。

今いる表門付近から吉良の寝室までは直線にしておよそ100メートルあります。 さああとは夜明けまでに一刻も早く吉良を捜し出さなくてはいけないわけであります。 そして一方裏門隊では大石内蔵助の息子大石主税が待機中。 更に今夜明かされる吉良上野介最期のシーン。 定番ドラマとは違う衝撃のクライマックスが。 吉良が見付かって大石がこうしてって定番ありますよね最後の方。 いよいよクライマックス。

さあ表門隊長屋を制圧して5分であります。 しかし一方で裏門隊には周到な作戦が用意されていたのであります。 大石の描いた絵は吉良の家臣たちをろうばいさせるというそういった作戦でありました。 表門からの連絡はまだか?堀部安兵衛気が立っている。 ついに裏門隊の突撃開始であります。 しかし中を見てみると剣豪の清水一学吉良側の山吉新八。 一気呵成に攻めて攻めて攻めて吉良を捜し当てなくてはならない状況になりました。 かかれ!おー!号令一発表門隊近寄っていった。

えい何をしておる!さっさと弓持て槍持て!さあ長屋の吉良の100人以上の家臣は相変わらず閉じ込められてしまった。 これは赤穂浪士にとってかなり有利な展開となりそうであります。 これでは赤穂浪士の一人勝ち状態になってしまう。 そして逃げる前に吉良をなんとか仕留めたい赤穂浪士であります。 大名の屋敷っていうのは実は戦場における陣小屋になぞらえて主君を…本陣を真ん中に置いて周りにコの字形もしくはロの字形に長屋を造りまして周りは家臣を固めてる形にするんです。

すごい用意周到な考えですね大石の。 大石は本当によく兵法がわかってて心理戦の王者と言ってもいいぐらいで要するに人間って一番緊張感があってそれが終わったああうまくいったっていう時が一番油断するんですよ。 松之廊下事件。 そもそもはですねあの江戸城で大変な京都から天皇のねやっぱり使節団がやってきてそれで幕府側と大パーティーをやるっていうね。 総合演出の後輩の幹事役のですねもう仕留めておけばですよ。

火事だ!火事だ!火事だ!磯田先生によるとこの作戦は当時の火事というものを考え抜いた巧妙な罠。 大騒ぎして火事だ!っつったらみんなビックリしてね家来たちが出てきたところを弓矢で弓を引いてパーンと狙い撃ちするっていうそこが作戦が図に当たっているっていえばいるわけですが。 だからそこにまたちょっとね大石主税がいたりする事で本当に火事なんだと思ったから大慌てで吉良の家来が焦って出てきちゃったんですね。 それと同時に長屋の封鎖作戦は違う側の表門がやってるわけですからだから陽動作戦で引き付けてるわけですよね。

不完全情報ゲームでもうわからない夜の霧の中を進んでほとんど情報がない。 確かにここまでの大石内蔵助の作戦を振り返ってみてもどれも用意周到で巧妙に考え抜かれたものですね。 赤穂浪士の討ち入りだという風に言えばですねもう長屋の中にいる人間もですねやっぱり出ていくのやめようと。 一方で夜が明けちゃいけないんですよ赤穂浪士側は。 吉良邸へと侵入した赤穂浪士たち。 家臣1人を3人で取り囲んだ赤穂浪士。 大石内蔵助全く動かない。 今大石の胸中は己が練りに練ってきた作戦これが着実に実行される事を切に祈っているのか。

用意周到な赤穂浪士だ。 どこにおる?行くぞ!おい!おお…!どこかに身を隠した吉良上野介。 赤穂浪士たちの仇討ちに気付いた吉良上野介はある場所に身を隠した。 吉良上野介がこの炭小屋に隠れているという事を全く知らないわけであります。 吉良は一体どこに行ったというのか?万が一この「仇討ち失敗」の文字が脳裏によぎってきたのか?天井をつついている。 家老の小林平八郎清水一学山吉新八ら清水一学と山吉新八はどこにいるのか?そして吉良の衝撃のラストとは?おっ出てまいりました。

かかってこい!田舎武士ども!両雄相まみえた!吉良を捜せ!おー!上野介は?どこを捜しても見付かりません。 戦って強いっていうのはやっぱりあの一向二裏作戦ですか?そうですね。 民主主義も全然万全じゃないから今も封建制とは違ったっていろんな悲しみが渦巻いてる世の中でもあるっていう。 赤穂義士の方も槍でバッて刺してですね吉良側の家臣を。 後ろの背中から「南無阿弥陀仏」って突いた相手の言葉が聞こえたのが最後まで耳元に残ってるって書き残してますんで。

そうじゃなかったらそもそももしかしたらとんでもない事しでかした普通じゃない偉い自分たちのお殿様があんな風に自害させられたとなるとあの当時の御霊信仰っていうのがあって怨霊となって自分たちがたたられる。 だから自分たちが仇討ちでもしてきちっとその殿様の魂を静かな御霊になってもらって子々孫々を守ってもらうように仕事嫌々でもやらなきゃいけない事情があったっていう説は私は引かれるんですよいろんな説があるでしょうけど。

ただ僕は討ち入りしたやっぱり義士の方も吉良を討ち取る以外にはそんなに主要目的はなかったので倒れてもう戦闘不能になった人間を首を刺したりですねそういった事でとどめを刺した形跡はないですね。 あとその日以来行方不明になった吉良家の士分の者たちも結構いるんですよ。 なんか誰に感情移入するかの時に昔なら俺単純にもしかしたら吉良を守ってた人の中に感情移入が強い人だっていますよね絶対ね。

吉良殿でしょうか?着物は高価そうだが。 これまでの定番ドラマではこのあと浪士たちは泉岳寺に向かい主君浅野の墓に吉良の首を捧げるのが定番ですが実はその道中にも意外な新事実があったのです。 大石内蔵助の慎重かつ大胆な数々の作戦が功を奏し見事吉良上野介を倒した赤穂浪士たち。 えいえいおー!えいえいおー…!このあと赤穂浪士は吉良邸をあとにするわけでありますが吉良邸前の寺回向院で沙汰を待とうとしておりましたがしかし血まみれの浪士を寺は拒んだ。 もう本当吉良超悪者ずるい。