天下泰平の江戸時代。 当代きっての料理人が現代の弥次さん喜多さんよろしく東海道の旅へ。 まず訪れたのは9番目の宿場小田原宿。 19番目の宿場府中宿は今の静岡駅周辺。 ここ有東木地区は江戸の初期からわさび栽培が盛んだったそうです。 でも…私江戸時代の百科事典にもわさびに解毒作用があると記されています。 その材料は自然薯という日本原産の芋。 野生の自然薯にも負けない美味しさの秘密とは?こちらでは野山に自生していた自然薯の原種を元にええっ!?実は自然薯はそのため先の部分のみを種芋に使用。
モデルになったかのような店構えの丁子屋は慶長元年創業。 あの弥次さん喜多さんでおなじみの『東海道中膝栗毛』にも登場します。 37番目の宿場藤川宿は現在の愛知県岡崎市。 番付には赤味噌と記されています。 その長寿の秘密は赤味噌にありともいわれています。 今も親しまれている赤味噌の定番料理といえば…。 予約が絶えない人気料理店賛否両論店主笠原将弘さん。 訪れたのは江戸時代の始めから続く味噌蔵。 こちらは江戸時代尾張の青果市場。 宮重大根でございます。
こちらでは切干大根を作っているんです。 このあとはいよいよ番付の旅で出会った食材を使って笠原さんが料理を披露します。 創作和食の笠原さんが旅で出会った食材を使って料理を振る舞います。 こちらが宮重大根を使った料理。 一方東京では中華料理の五十嵐さんがある準備をしていました。 番付の旅で出会った生産者の方たちを招いて東海道の食材を使った料理を披露します。 和の食材がどんな中華料理に変身するのでしょう?作るソースは2種類。 中華料理の五十嵐さんが作る自然薯とわさびのひと皿。