世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団 2時間スペシャル

戻る
【スポンサーリンク】
19:30:50▶

この番組のまとめ

我々が普段何げなく使っていたメイドインジャパン製品の中には通信社特派員や報道記者として現在日本で活動する外国人ジャーナリストが最初はこちらです。 古くから鉄資源が豊富だった岩手県の盛岡ではおよそ400年前から鉄器製造が盛んになり南部藩主の城下町で発展した事からその名で呼ばれるようになった南部鉄器が今では日本の伝統工芸品に指定されています。

実は今日本製食品サンプルは世界中のレストランのショーケースに並びイタリアミラノでは食品サンプルが美術館に展示されるなど海外で注目を集めています。 ジャーナリストとして17年のキャリアを持ち社会経済情勢の取材をしながら食品サンプルの製造技術や作業体勢などを詳しく取材。 フランスのジャーナリストカリンさんがローストビーフのサンプル製造を取材中。

日本製爪切り。 爪切り!母国イギリスに伝えたいと取材したのはロイター通信日本編集局特派員のティム・ケリーさん。 今回ティムさんは日本の爪切り製造現場で海外戦略の方針や技術スタッフの実作業などを徹底取材。 果たしてイギリスの記者も母国に伝えたいと感じた高品質な刃物作りとは?取材先は新潟県のほぼ中央三条市にある町工場で創業91年にして現在42名の職人が腕を振るい年間10万本もの爪切りを製造する会社…。 通常の定番の爪切りではサンドペーパーを交換しながら段々目を細かくしていって仕上げて…。

少しでも削りすぎるとまた違う隙間が出来てしまうため角度を正確に見極めながら繊細な力加減で研磨する必要があるのです。 さらにこのあと世界から必要とされているスゴイ日本製品が続々登場!おおすごい…。 イギリスロイター通信の記者ティムさんが爪切り製造の最終仕上げを取材中。 爪切りは主にハサミやナイフと違って刃の部分が湾曲しており職人はそのカーブに合わせて研磨するため熟練の技が必要となります。 僕らも色々パソコンの枠とか携帯の枠作ってたんですけど電気屋さんに行って自分が作った製品をチェックしに行くんです。

古くから文字や絵を描く道具として筆文化が根付いていた日本ですが近年メイク用のブラシにその製造技術を応用。 中でもミランダ・カーなど世界のトップモデルを担当するメイクアップアーティストも愛用するなどプロのメイク現場でも重宝されている日本製の化粧筆が…。 そんな熊野筆を母国フランスに伝えたいと取材したのはフランスAFP通信社の特派員カリンさん。 カリンさんは熊野筆の品質を支える工夫に迫るため製造現場を徹底取材。

という事で江で作っている日本製メガネフレームを母国アメリカに伝えたいと取材したのは調査報道記者のジェイクさん。 今回ジェイクさんはメガネフレームを製造する町工場を実際に訪れ詳しく取材。 特に今回外国人ジャーナリストが注目したのは東京の下町北千住にある町工場で製造している…。 海外では近年ハリウッドセレブを中心にファッションアイテムとして使うようになるなど世界中から注目を集めています。 専門業者が着色した牛革からランドセルの部品を職人が切り出していきます。

職人は状態の悪い部分を避けながらランドセルに使用する革を金属の型で抜いて…。 こちらではランドセルの大部分はミシンで縫っていますが…。 ランドセルの背中に当たる側は特に頑丈さが必要なため牛革と芯材を重ねて硬く厚みを持たせています。 ミシン縫いだと上糸と下糸が引っ掛け合う状態のため1カ所が切れただけで全体が解けやすくなってしまいますが手縫いでは2本の糸をこうした職人の手縫いが小学校を卒業するまで6年間の使用にも耐える丈夫なランドセルを支えているのです。 背中の部分の縫製が終わるとランドセルはほぼ完成。