今夜は面白すぎる音大の世界。 そこで今夜はそんな音大の世界を解説すべく音大出身者5名が集結。 まずは桐朋学園大学ヴァイオリン専攻出身高嶋ちさ子。 3人目は桐朋学園大学でピアノを学んだ清塚信也。 中学生で日本一に輝き以後数々の世界的コンクールで優勝した…。 オペラの本場権威ある芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した世界で活躍するカウンターテナー。 続いては東京藝術大学音楽環境創造科出身もふくちゃん。 音大卒業生ながら…。 武蔵野音大にはこの部屋がおよそ100室もあるが日によっては取り合いになるほどだという。
副科といって取るんですけど大体ピアノの人は作曲やったり歌を歌ったりっていう他の楽器をやる事も授業の中に組み込まれてはいます。 なんや?古楽器って何?いわゆる古い時代のバッハよりも前ぐらいの時代のものをですねレパートリーとして主にやるんですけれども。 狭き門すぎません?古楽器科。 いや古楽器ピンポイントではなかなか難しいですよね。 行っていたのは「音すごいな」打楽器というとちょっとマイナーそうな楽器だがなぜ彼女はこれを選んだのか?…って言って入っちゃいました。
あれ?声楽科は基本的にやっぱすごくうるさいんですよ。 どううるさいんですか?もうかなり遠くにいてもあの辺に声楽科の集団がいるなってわかるぐらい。 私はだから学生時代ルームシェアをしてたんですけど声楽科の子と一緒に住んでいて隣の部屋だったんですけど毎朝…。 あと指揮科は指揮科に入らずにピアノ科とか作曲科にいて指揮者になるって場合が結構あるんですよ。 でも指揮科にちゃんと入ると実際のね学内のオーケストラを振りながら勉強とかが出来たりするので。
ここで指揮科が出てくるんですか?指揮科に媚売っとくと最後仕事もらえるんじゃないかなって。 では続いてのテーマは東大以上に厳しいと言われる音大の入試。 ♪~「ラファシラソ」♪~「レミラソファレドレラシミ」「Andantinocantabile」っていうのがあれがどういう風に歌わなきゃいけないかとかテンポをどういう風にする速さをどうするかとかっていうのもあれで考えなきゃいけないので。 アンダンティーノっていうのがまず速さの話で。
例えばAメロBメロサビとかそれが繰り返してAダッシュBダッシュサビとかもある意味ソナタ形式みたいなポップスの形式の1つですよね。 だからこれはある程度音楽史だったりどういう音楽の勉強をしてきた子なのかなとかそういう事も含めて考えられてる問題かなとは思うんですね。 だけど本当に音楽ばっかりやってて何も出来ない子もいるからクラス分けが必要なんですよ。
教える先生何が違うんですか?やっぱそのコネクション?それもありますし審査員をやっている先生についた方が有利なんじゃないかという考えの人もいるし。 そんなレッスン代をはじめ音大卒業までにいくらかかるのか一例を見てみると…。 授業内容という事ですけれどもこちらもある音大生のスケジュールというのを作らせていただきましたこちら。 基本的にレッスンっていうあそこが一番大事とされてるんですよ。