ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

放火というのは手段が手軽な一方結果が派手で、わかりやすいので愉快犯としては非常に満足が得やすい犯行です。 ただ、罪は非常に重くて住宅に放火をすれば死刑または無期または5年以上の懲役という殺人の意図がなくても殺人罪と同じ刑罰で処罰される。 きのう午後7時半ごろ犬山市の名鉄広見線の線路上で岐阜県可児市に住む76歳の無職の女性がこの時間のニュースをお伝えしました。

東京・立川市で集団食中毒が発生したとみられる問題。 浮上したのは給食が原因の集団食中毒。 立川市内の小学校で発生したとみられる集団食中毒。 これを受けまして今回の原因について食中毒に詳しい東京医科大学兼任教授の中村明子先生はこのようにおっしゃっています。 今年の1月末にも和歌山県の給食センターで提供された給食を食べた小中学校、幼稚園で食中毒が800人あまり症状を訴えて、それでノロウイルスが検出されたというケースがあったばかりですよね。

これはノロウイルスなどで体内で増殖するものです。 では、私たちの手のひらにどのぐらいノロウイルスがあるのか見ていくと中村先生によりますとしわ0.1mmの中になんと3000個もあるそうなんです。 だから、夏場に食中毒が多いというイメージをみんな、持っていたんですがだんだん夏の食品管理がしっかりしてくると今度、冬場のノロウイルスに代表されるようなウイルス性の食中毒というのが非常に際立って夏場に比べて多くなるということなんですね。

シンガポールのメディアは4人の容疑者がジャカルタ、ドバイウラジオストクを経由して行方も追っている。 正男氏に毒物をかけた実行役とされるのがアイシャ容疑者とベトナムのパスポートを持つドアン・ティ・フオン容疑者。 警察のきのうの会見で北朝鮮籍4人の容疑者がすでに国外逃亡していることが明らかにされ捜査の権が及ばないよう相当入念に準備していたことをうかがわせます。 シンガポールメディアは4人が、インドネシアUAE・アラブ首長国連邦ロシアの3都市を経由して犯行4日後の17日には北朝鮮の平壌に到着したと報じています。

正男氏の家族からしてみれば身の安全上の問題もあり中国経由での面会を希望しているということがあり見通しは立っていないのが現状と言えます。 これは、マレーシアのクアラルンプール空港の防犯カメラが捉えた映像で空港内のクリニックの中に入ろうとしているところなんですが襲撃直後の映像ですがなんとか、自分の足で…。 そして、地元の新聞が入手した空港の中のクリニック内での写真なんですがこちらになります。 ここの空港のクリニックの中から病院に搬送される途中で正男氏は亡くなったということです。

萩谷さんはどのように思われますか?これまでの暗殺というイメージとはまったく対極にあるような犯行で犯行の一部始終をカメラが捉えているようなところで特徴的なのは容疑者側の人数がすごく多い。 そして、インドネシア国籍のシティ・アイシャ容疑者25歳。 実は、この実行犯の背後には黒幕がいたのではないかということなんですがきのう、マレーシア当局はこれまでにすでに逮捕されているリ・ジョンチョル容疑者のほかにも4人の男を容疑者と特定して現在、行方を追っているということです。

これはやはり、中国は金正男氏を事実上、保護していますので一歩入ってしまえばもうパスポートコントロールのところで拘束されてしまうでしょうからそれを避けたというのがよくわかりますね。 ということは本人も1つは、仮に捕まっても絶対自供しないということなのかあるいは、本当は自分は知らなかったから利用されただけなのかそこら辺は今後事情聴取によって判明するのではないでしょうか。 1には、リ・ジウ容疑者北朝鮮籍ですが残る2人については国籍もまだわかっていない。

今回の事件の背景には黒幕全員が北朝鮮籍であることなどから事件の背景には北朝鮮政権の存在があるとメディアでは正男氏の殺害方法については顔に毒物を塗ったという見方が出ているんですが警察は、慎重な見方を示していました。 やはり、北朝鮮の関与が極めて濃厚ということであればこれは外交問題に発展しかねないということで科学的根拠をきちっと踏まえたうえで発表したいというのともう1つは発表するタイミングというのもありますしこれ、警察当局が独断的に発表するわけにはいかない。

17日夜マレーシア駐在の北朝鮮大使は金正男氏の遺体を直ちに引き渡すようマレーシア側に強く求めた。 あれ?と思う方もいると思うんですがというのは、マレーシアは当初、副首相が遺体は北朝鮮に引き渡すと言っていたんですが遺族からの引き渡し要請がないことなどを理由にこの結果は受け入れることができないと反論しているんです。 北朝鮮の言っていることも非常に私からしますと理解不能で正男氏の遺体を引き取って他殺、殺害ということであれば北朝鮮が自分たちも遺体を検視した結果違うというような形を主張したい。

そういうことを言うこと自体の北朝鮮政府の正当性というのは果たしてあるのかと。 きのう、2月19日から中国政府は北朝鮮産の石炭輸入を年末まで一時的に停止すると。 これによって、北朝鮮は中国からの年間1200億円の収入を失うことになります。

北朝鮮の金正恩委員長の兄金正男氏が殺害された事件でしっかりとした足取りの正男氏ですが医療施設に到着したあと警備の男性と言葉を交わしややふらつきながら中に入っていきます。 韓国の連合ニュースは正男氏の2番目の妻と長男のハンソル氏らが住むマカオの住宅の周辺から警察の警備が消えたとして中国が彼らを保護するため本土に移したか遺体引き取りのためマレーシアに向かったのではとの見方を伝えています。

一方、都議会の特別委員会が豊洲市場の問題で来月、参考人招致することを決めている石原慎太郎元知事が午前11時前自宅前で取材に応じ改めて、会見することを明言しました。 被害者を問いただし相手にされなければ殺そうと考えたと述べたうえで事件当日、死ねなどとメモに書き、母親に間違ったことしかできないなどとメールしているとして計画性と強固な殺意があったと一部で、国内産米に中国産が混入していると報じられたことを受け今日、自主調査などの取り組みを公開しました。