3.11報道特別番組「ともに、未来へ~あの日から6年 被災地の今〜」

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この番組のまとめ

この時間は仙台市にあります東日本放送のスタジオから東日本大震災から6年を迎えて岩手、宮城、福島の今を生放送でお伝えしてまいります。 まず、岩手県盛岡市出身の山川恵里佳さんです。 そして、宮城県気仙沼市出身のマギー審司さんです。 そして、東日本放送の松本龍です。 上空には東日本放送の熊谷さんがいます。 現在は道路整備も進みご覧のように災害公営住宅が立ち並んでいるほか水産加工団地にも工場が次々と建ち始めているのがわかります。

藤村副理事長と中心市街地に本設店舗の再建を目指す中華料理店の店主長田さんにお話を伺います。 藤村さんはこの複合施設の専門店街に100円ショップを出店するということですが今、どんなお気持ちですか?やはりうれしいですね。 今後、この複合施設の周辺にはおよそ100店舗の商店が並ぶほか駅や公園などが整備されます。 そして、先ほどリポートのありました中心市街地なんですがこちら上空から見ますと大型商業施設周辺の整備が進んでいる状況がよくわかります。

もう気持ちが違うんですか?それこそが震災前からブランド化を目指していたもの。 気仙沼市鹿折地区。 宮城県内有数の水産加工団地の1つです。 現在も売り上げは、震災前の7割程度しか戻っていません。 マルトヨ食品は震災後東京や大阪などで行われる大規模な商談会に積極的に参加しています。 震災の翌年鹿折地区の19社が設立した気仙沼鹿折加工協同組合。 水産業の現状をご覧いただきましたがマギーさん、気仙沼ではライバル同士が手を組んで更に一歩先へと進もうとしていますよね。

これまでに除染が終わった地域を優先してご覧の赤の部分で5つの市町村ですでに避難指示は解除されています。 この4つの町と村で放射線量が比較的高い帰還困難区域を除いた部分が解除されるということになります。 今回はその中でもこちら対象が最も多い1万5000人の避難指示が解除される浪江町を福島県出身のお笑い芸人あばれる君が訪ねました。 避難指示の解除を前に町に申請すれば自宅に泊まることができます。 仮設商店街で唯一のコンビニは避難指示が解除されたあとも午後5時で営業を終了します。

こちらは福島県飯舘村の牛舎です。 池田さん、その牛は原発事故の前と同じ環境で飼われているんですか?いえ、事故前とはまったく違う状況ですね。 ただ、村に戻ってきてから子牛を産んだ牛もいてそのうちの1頭が来月、福島県内の市場に出荷されます。 その一方で仮設住宅の集約というのも本格化しているんです。 仮設住宅で暮らす被災者は年々減少しています。 県は2020年度までにすべての仮設住宅を解消することにしています。