2017ワールドベースボールクラシック 2次ラウンド 日本×イスラエル

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この番組のまとめ

監督も調子のいいピッチャーをどんどん各地で熱戦が続いているWBCですがアメリカで行われている2次ラウンドで前回大会の決勝カードが実現しました。 ここで今夜の相手イスラエルの2次ラウンドを振り返っていきましょう。 今大会のダークホースとも呼ばれているWBC初出場のイスラエル。 イスラエルは1点を追う4回チャンスでラバーンウェイが3塁線を破るタイムリーツーベースを放ち同点に追いつくと6回、勝ち越しのチャンスで5番、ボレンスタインがライト前へタイムリー。

今日、最後の試合ですから2次ラウンド。 それでは、ここで劇的な試合が続きました日本の2次ラウンド振り返りましょう。 2次ラウンド第1戦の相手オランダということになりました。 古田さん、このバッティングいかがですか?本当に調子が上がってなくてそんな中思い切りのよさが出たのでナイスホームランだったと思います。 その中で迎える2次ラウンド最終戦。 そして迎える最終戦の相手はイスラエルです。 2017ワールド・ベースボール・クラシック2次ラウンド最終戦日本対イスラエル運命の一戦。

ですから、その辺りというのは日本としては今日の一戦必勝ということになると思うんですがそれでは今日の対戦相手イスラエルのスターティングメンバーを見ていきたいと思います。 古田さんイスラエルというチームはどのようにご覧になっていますか?ピッチャー16人ベンチに入っていましてどんどんピッチャーを代えてくる。

なんといいましても1次ラウンドは韓国、台湾、オランダこの辺りを下して全勝でこの2次ラウンドに勝ち上がってきたというイスラエルです。 日本のスターティングメンバーたちが今、グラウンドに飛び出していきます。 そして、先発ピッチャー千賀滉大も今、マウンドへ向かっていきました。 この2次ラウンド最終戦日本の先発マウンドを託された千賀滉大です。 ご覧のように先ほどご覧いただいた先発としての調整はやってきていないという話もありましたから、その中で先発ピッチャーとして上がるこの1回の立ち上がりのマウンド。

スライダー、変化球でしっかりストライクをとってきますね。 先ほどデータの話がありましたが今日のピッチャーはストレートとフォークで押してくるというのはイスラエルのバッターもわかっていますからね。 ですからWBC大会を通じた中でなかなか、自身でも思うようなスイングバッティングができなかった。 今日のイスラエル先発ザイドは古田さん、攻めるほうの考えはどうでしょうか。 このザイドというピッチャーはスピードはもちろん150キロ前後は出ていますけど、安定的に細かいコントロールはないので。

大西さん、イスラエルのウェインスタイン監督なんですが今日は1にも2にもとにかく投手力だと。 基本というか、お手本のようなバッティングでしたね。 バッターボックスはラバーンウェイです。 このラバーンウェイが1次ラウンドMVPにも選ばれた選手。 今大会、キャッチャーを務めているんですが非常にバッティングも好調です。 非常にバッティングもいいですし肩も強いですね。 バッターボックスのラバーンウェイはかつては、メジャーリーグでのプレー経験もあります。

こういうのを投げられるとランナー出してからキャッチャーは出しにくいですよね。 ツーアウトランナー、1塁となります。 バッターボックスはイスラエルの7番ガイレンです。 今フォアボールになりましたけどランナーを置いたところでフォークボールをどれくらい修正できるでしょうからね。 このランナーは走ることはないので本当にバッター集中で。 日本対イスラエルの一戦2回の裏。 今日の試合スタメン起用されました内川聖一が右バッターボックスに入ります。

ノーアウトランナー2塁1塁で7番、ライト、鈴木がバッターボックスに入ります。 今大会ではタイブレークのときに鈴木がバントを決めたというシーンがありました。 これは古田さんバントをしないということはそれだけベンチは鈴木のバッティングの状態を今、いいと見ている。 今大会、ここまでのバッティング打率4割。 3塁ランナーはスタートできなくて慌ててセカンドに投げたらその送球を見て3塁ランナーがスタートできるので1塁ランナーはタッチアップでしょうね。 今日の試合、勝てば準決勝進出。

ワンアウトランナー2塁となりました。 上位打線は非常に強いのでつないで上位打線で点を取るというのが特徴なので前田さん、逆に言いますとこうして下位打線でランナーを出して上位打線にノーアウトランナー1塁から送りバントでランナーを進めてきましたイスラエル。 自分の中でストライクをとるんだボール気味に投げるんだというのはある程度はあるんですけどボールを投げようと思ったときにあまりに引っ掛けすぎるとちょっと、ワンバウンドになりすぎるので。

今度は日本代表1番の山田哲人から始まる攻撃です。 史上初2年連続トリプルスリーを達成した山田哲人が完全復活のバッティングを見せています。 ここはツーボールワンストライクとなりますか。 フルカウントまで持っていってランエンドヒットの形に持ち込みたいので。 恐らく、青木選手の中にも当然、左バッターですし1塁にランナーがいるということでなんとか1、2塁そして1、3塁の形を作りたいというイメージを持っていると思います。

1塁側、日本ベンチ横には侍ジャパン公認サポートキャプテン中居正広さんがいらっしゃいますが中居さん、内野の守備位置はかなり極端になっていますよね。 古田さん、日本としては先制の大きなチャンスで内川です。 今大会、唯一のWBC3大会連続出場日本代表の中で唯一の選手です。 1回から3回まで日本代表もチャンスを作るんですがなかなか最後の1本というのが出ません。

1次ラウンド台湾戦そして3月18日に行われたオランダ戦でもホームランを放っているこのフレイマン。 ただ、もし今日イスラエルに負けることがあればその点数次第ではプレーオフという可能性も残っています。 その中でイスラエルの中軸に対して慎重に、慎重に攻める千賀、小林のバッテリー。 古田さん、当然イスラエルの各バッターフォークボール追い込まれたら振っちゃだめだとものすごい警戒していると思うんです。

勝てば準決勝進出が決まるイスラエルとの一戦。 ここまでイスラエル打線を1安打に抑えている千賀のピッチング。 ワンアウト、ランナーなしでガイレンを迎える千賀。 前田さん、海外の日本と対戦した各バッターはやっぱり日本の投手はストレートのスピン5回の裏、日本の攻撃を迎えるところでイスラエルピッチャーが代わりました。 先発のザイドから2番手ピッチャーアクセルロッドがマウンドに上がっています。 2試合、いずれも相手にヒットを許していないアクセルロッドです。

古田さん、ちょっと今のカットボールというのは特徴的なピッチャーですかね。 ここで声を出した選手が活躍するというジンクスも今大会の中では出来上がっていますが平田の声出しで始まった今日の試合。 今大会、初めて先発としてマウンドに上がった千賀。 ただ、千賀は今日すばらしいピッチングを見せます。 3回ツーアウトランナー3塁のピンチケリー、見逃しの三振。 5回1安打のピッチングということになっていますただ、やはり、そう簡単には勝たせてもらえません。

もしくは止めてほしいときに平野がピシッと止めるというピッチングがありますよね。 平野が実は小久保ジャパンになってからこれまで代表選出はありませんでした。 ほかには変化球スライダー、カーブも投じるというマウンドに上がるというのはプレッシャーもあると思いますが。 当然、プレッシャーはかなり感じていると思うんですがそんな中でもしっかりと自分のピッチングができるというのは経験とか自分の中の自信みたいなものが当然あると思います。 平野対イスラエルの上位打線。

グラウンドレベルの中居さん今、筒香の名前がコールされたときすごい期待感でしたね。 センター後方!入った!日本の4番、筒香嘉智全員の期待に応える先制ホームラン!完璧に応えてみせました筒香!ホームランという打撃も彼は簡単にやってのけてるように見えるんですけどもね。 グラウンドレベルの中居さん。 先ほどの回からマウンドに上がっているアクセルロッド。 そのアクセルロッドの投じたボールを捉えた筒香。

そして、今日の試合前稲葉コーチが侍ジャパン野手では最年少22歳の鈴木誠也。 前の鈴木選手が1点追加、侍ジャパン2対0!8番、松田タイムリーツーベース。 3対0!1点追加、日本!1点追加、侍ジャパン3対0。 ファンにして見ますとここで山田のバッティングを見たいという気持ちはブルペンで投球練習を行うピッチャーの姿も見えます。

なおもランナーフルベースでこの回の先頭バッター先制点を生み出した日本の4番。 4番、筒香嘉智左バッターボックスです。 ものすごいプレッシャーのある立場だと思うんですがそれに応える筒香の姿いかがですか?その空気をひと振りで振り払った筒香嘉智。 WBC侍ジャパン2次ラウンドの最終戦イスラエルとの一戦。 イスラエルのピッチャーは5人目ゴールドバーグが上がっています。 グラウンドレベル、中居さん。 本当に筒香選手の一発から一気に流れが変わっていきましたね。

このあとイスラエル代表は5番を打ちます左バッターのボレンスタインを迎えるところで宮西がマウンドに登るということになりそうです。 前田さん、本当に今大会のこの日本代表の戦いの中でも終盤の7回、8回、9回ここのアウトをどうとっていくか。 プレッシャーがかなりかかりますしまた、今大会抑えも決まっていない中でいろんな準備の難しさそして、いろんな場面でそれぞれのピッチャーが本当にいい仕事をしてくれていますしそういう力がこういう接戦で熱い戦いをものにしてきた結果じゃないかなと思いますね。

1次ラウンド、韓国で行われた1次ラウンドのMVPはラバーンウェイでした。 日本代表、その投手陣総合力の高さ、強さというのがうかがえるイニングになりました。 7回の表もイスラエル代表の攻撃を無得点に抑えています。 この試合、勝てば全勝での準決勝進出が決まる日本代表、侍ジャパン。 日本、オランダ、イスラエルそこにキューバを加えた4チームの中から勝ち上がった2チームが準決勝、決勝を世界一の座をかけて戦うことになります。 日本としては今日の試合勝てば全勝で準決勝進出が決まる。

前田さん、坂本のバッティングといいますとインコースを見事に引っ張るというバッティングが見られるんですが今日は右方向昨年から右方向へ打つ…。 ノーアウト、ランナー1塁5点差、鈴木誠也送りバントの構え。 大西さん、松田タイムリーに関してなんですが1打席目はチャンスを逃していたのでしっかり集中して取り返す気持ちでいきましたと振り返っていました。 前田さん、今大会の日本の戦いぶりを見ていますと当然、どこからでもチャンスを作れますしどこからでも長打が生まれますし。