東日本大震災を巡り東北でよかったなどと発言した今村復興大臣が先ほど、安倍総理大臣に不適切な発言による事実上の更迭です。 安倍総理大臣は直ちに今村大臣の辞表を受理し後任には自民党の吉野元環境副大臣を起用します。 吉野元環境副大臣は福島県いわき市出身の当選６回で衆議院の震災復興特別委員長を務めています。 アメリカ軍は今日未明韓国南部に最新のミサイル迎撃システムＴＨＡＡＤの配備を始めました。
昨夜の段階でははっきりと今村大臣はそのこと自体がもう任命責任を今後問われることがあるというのを察知して官邸あるいは二階幹事長のグループに所属していますから幹事長自身もこの辞任はやむを得ないという形で突きつけられたうえで自ら今日、辞表を提出したという形だと思いますね。 お伝えしていますとおり今村復興大臣は先ほど、安倍総理大臣に辞表を提出しました。 きのう、今村大臣は東日本大震災の発生を東北でよかったなどと発言。 東日本大震災を巡り不適切な発言をした今村復興大臣を事実上更迭した安倍総理。
安倍総理大臣はそれに先立って今村復興大臣の辞表を受理したことを明らかにし改めてカメラの前で謝罪しました。 安倍総理は復興大臣にとって最も大切な被災地の信頼を失う重大な発言だったと認めたうえで任命責任は総理大臣である私にあると述べました。
国会は、都議会議員選挙を控えて残りの国会日程に余裕がない中なんですが相次ぐ不祥事が飛び出してくることに対して自民党の執行部は頭を抱えています。 その今村前復興大臣の問題発言ですが二階派の講演会の中で発言されました。 陸前高田市の自治体副会長は復興大臣の立場がわかってしゃべっているのか悲しいですとコメントをしました。 そして、先ほど記者会見を開いた今村前復興大臣ですがこのようにコメントしています。
第一報を見ただけでも普通の人が見ただけでもこれはアウトと思いますから総理もそう思われたんでしょうしその謝罪の発言の中で今村さんをかばうような文言が一切なかったというところからもこれは、もう駄目だなということだったと思うし秘書官のメモも恐らく秘書官も誰かから指示を受けているわけですからそれは大臣の指示でないとすれば官邸筋の指示なんですね。 私も震災復興委員会で今村大臣の発言をちょうど自主避難をしている人は自己責任であったと言ったあとに取材に行ったんですね。
本当に、なんでこんなに出てくるんだろうと思うぐらいたくさんあったんですが、例えば金田法務大臣、今年２月に組織犯罪処罰法改正案は国会提出後に議論すべきだと発言したりまた、務台俊介復興政務官は去年の９月岩手で台風の被害が出てそのときに、長靴を履いていなかったということで重婚ウェディングやストーカー疑惑で報道されていたりと本当に相次いでいるんですよね。
アメリカと、かいらい国に懲罰の先制攻撃を行うと対決姿勢を強める北朝鮮。 もし、アメリカが軍事行動に踏み切った場合どのような展開が予想されるのか元自衛艦隊司令官が分析します。 節目となるこの日核実験やミサイル発射が韓国メディアによると北朝鮮が日本海沿岸で史上最大規模の砲撃訓練を行ったという。 圧力を続けるならば先制攻撃も辞さない強気の主張を続ける北朝鮮。 アメリカから制裁強化を強く求められている中国が北朝鮮への石油の供給を制限した可能性があるとみられている。
金委員長立ち会いのもとのきのうの砲撃訓練を川村さんはどのように見ていますか？私も１５日の日にあれだけの軍事パレードをやって実際２５日には、どういう動きに出るのかといったときに基本的にはアメリカ側は何度か言っているのは要するに、これがレッドラインだということは表明していないんですよ。
それでこの原子力潜水艦が入るときもかなり映像的にも見える感じで入ってきているんですがこれは特段の意味合いはないんですか？これは基本的に特に緊張状態では原子力潜水艦というのは一切、情報を外に出しません。 すべての選択肢がテーブルの上にあるというこのトランプ政権なんですが実は、香田さんによりますと核弾頭の小型化に成功しＩＣＢＭ・大陸間弾道ミサイルにも成功した場合にアメリカが先制攻撃を行う可能性がもし、アメリカ軍が軍事行動に踏み切る場合どんなシナリオが想定されるのか。
磐村さん、そういう中で北朝鮮が暴発してしまう危険性というのはあるのかそれとも、彼らもある程度戦略的に動いているのでギリギリのことは仕掛けてもいつもの瀬戸際でそこまでは考えていないのかというのはどうなんでしょうか？私はギリギリのところできのうもそうですが踏みとどまっていると思います。
ですから、中国がアメリカ、北朝鮮の立場を通訳しながら緊張を緩和していくという流れを目指すと思うんです。 香田さん、一方で今回、アメリカ軍が展開したような軍事力の投入というのは今後も持続的に可能なんでしょうか？一応、アメリカ軍の投入パターンとしてはここに最長４か月を…。
今回の問題は中川氏の辞任騒動を受けて安倍総理が与党に対し緊張感を持って取り組むと謝罪した直後の出来事で引き締めが利かない深刻な事態となっています。 安倍総理が今村大臣の不適切な発言について一報を受けたのはきのうの夕方二階派のパーティーに出かける直前のことでした。 １次政権の苦い教訓から早期決着を図ることでしかし、安倍政権の復興に対する姿勢そのものや安倍総理の任命責任が厳しく問われることになります。
一方、アメリカ軍は今日未明韓国南部に最新のミサイル迎撃システムＴＨＡＡＤの配備を始めました。 韓国に駐在するアメリカ軍は午前０時から５時間ほどかけて南部のソンジュにＴＨＡＡＤの発射台やレーダーなどを運び込みました。 アメリカのトランプ政権が２６日アメリカメディアによりますとトランプ大統領は会場をホワイトハウスにするよう指示しました。