これは親子でサックスを演奏なさってるところでございますが。 左側の演奏なさってるお嬢さんが『Jupiter』で皆さんよくご存じの歌手でいらっしゃいます平原綾香さん。 お父様は日本を代表するマルチサックスプレーヤーの平原まことさんでいらっしゃいます。 さて本当は平原綾香さんは歌のほうの専門で学校をお出になったのかと思ったんですけど実はサックスでお出になったと聞いた時は本当に驚きましたね。
でもそれにしても本当に…洗足音楽大学?はい。 ジャズコースの中のサックス専攻っていう。 でも本当はお父様はトランペットが良かったんですって?本当はね。 そうすると普通のマウスピーストランペットのマウスピースを当てると楽器がこっち向いちゃうんですよ。 そしたら松本英彦さんっていうテナーサックスが大好きで「あの人になりたい」って。 「じゃあ最初はクラリネットからやりなさい」って。 「クラリネットが基本だから」と言われて…。
私もサックスの試験があるし姉も大学の試験あるし父もコンサートがあるから練習したいって3人で小さい部屋に入って全員違う曲を吹くっていうすごいカオスな練習をしたことがあったね。 平原家です」「今から家の地下にあるスタジオいつも練習してる場所に行きたいと思います」ね。 「ここにあるのがテナーサックス」「でこれがソプラノサックス」「でこれが…友達から譲り受けたゴールドプレートです」すごいわね。 それではお父様とお嬢様と2人のコラボレーションで1曲目は綾香さんのものすごく皆様よくご存じの『Jupiter』。
ただそのレコーディングの時になんかあなたあなたのプロデュースだっていうんでお父様に色々文句つけたって?「ちょっと今のいいけどもう一回いってみようか」みたいなすごい生意気にね。 父とこうやってコラボレーションしたりサックスを一緒に吹くっていうのも私にとってはすごい貴重な時間というか。 プロデューサーのニコラス・ファーマカリディスさんと結婚して。 とてもあなたのことを可愛がっていらしてなんか子供の時に頭の毛結ってくださるのお父様だったんですって?そうなんです。