今朝はテレビと国際政治がテーマです。 スタジオには国際政治学者の三浦瑠麗さんにお越し頂きました。 そもそも三浦さんが政治に興味を持たれたっていうのはきっかけは何かあったんですか？私ずっと理系だったので…しかもテレビもほとんど見た事がなくて…。
メディア…テレビと政治との関係っていうのは学問の中でこれを研究するっていうのは重要な位置を占めてるんでしょうか？重要ですね。 でその世論に直接的に影響力を与えられるのはやっぱりメディアだけっていうところがあって共同体が壊れて砂粒のような個人がバラバラに意見持っているという状況じゃないですか。 そのメディアの在り方によっては非常に一方的な世論形成に繋がる心配もそしてスポンサーというお客様に向かって仕事してますから本来は政府を向いて仕事しちゃいけないんですね。
誰をイライラさせ…政治家を？視聴者を。 そういう意味ではおっしゃってるのはつまり『報道ステーション』でアンカーメインのキャスターある程度自分の意見をこう言っていくと。 そうすると非常に矛盾しますよね？つまり多様なメディアが必要なんだけれども多様なメディアが出てきちゃった事によって寡占状態も崩れてると。 私はプロフェッショナリズムしかないと思ってる。 メディアにはメディアなりのプロ意識がないとこれはもう崩壊が止まらないですよね。 でも日本はメディアいい会社が多いんですよ。
だからすごく文章の中でもいろんな仕掛けを施して最終的にその結論が納得出来るように書いてあるんですね。 だからわざと時間が限られているとその予定調和を崩すためにみんながイライラしそうな事を言ったりもします。 よく『朝まで生テレビ！』でも非常に著名なですね学者の方とかあるいは政治家の方が意見言ってる時に三浦さんがふっと今言った部分についてここはこれが間違ってるというのをさりげなく笑顔でパッと指摘されますけれども…。