ご主人はですね初登場でいらっしゃるんですけども俳優座の俳優さんでいらっしゃいます。 俳優座養成所っていうのがありましてそこで3年間勉強するんです。 あなたあそこで勉強なすったの?当時は俳優座の養成所がもうみんなのね一番目指す…または文学座もありますけど。
「あのねあの…すごく指が太いんですよ彼が」「それであの…ただお式の時は呼び合っていらっしゃるんですか?」「2人の間では“あーちゃ”って言ってますけれど」よく20年仲良くずっと今でもご一緒にいらっしゃるってねそれはすごいと思います。 こうでこうで今日はここ行くけどももしあれだったら一緒に行く?って言うと最近は「私行かない」って言うのが多くなってきた…。 あっそうなの?ただこの方と1カ月間舞台でご一緒してですごい後輩だし。
だけどなんか話して真面目ってことはやっぱり年齢差もあるしそれだけのねやっぱりキャリアもあるからあんまりそういう砕けた話はできないかなと思ったら何となくそういうことも全然関係なしに話せたし。 なんかビビビッてきたんですって?その時。 ビビビッてきたの?きたの?その時にね。 あなたビビビッてこなかったの?全然もうなんかね新劇の…。 それでそのあとでお酒飲んだりなんかしてお話ししたりなんかしてもこの方がビビビッてきてる時にもそんなにいいなってそんなに思わなかった?いい人だなと思ってなんか安心して…うん。
まあ長山さんはあの…初めてずっと一緒にいたいとは思ったけどどんなもんだろうと思って松山善三さんと高峰秀子さんのご夫妻にご相談になったんですって?そうです。 でも秀子先生が割とねはっきり…。 秀子先生が?はい。 だからじゃあそうしようと?松山善三先生と秀子先生がそこで言ってくれなかったら結婚はしなかったかもしれないですね。 「結婚しなさい」って言ってね自分たちの知ってる国際文化会館って鳥居坂にあるんですけども。 それであのすごい結婚式の…最初にあったお写真の結婚衣装…ウェディングドレスに…。
何?フータロウ?富士太郎。 富士太郎?えー。 なんで富士太郎になったかっていうとあっちのお山のほうのそういうペットショップで買ったもので富士太郎って付けたんですよね。 その富士吉田の浅間神社に行った時にパッとねご神木があって。 「フータ」って言うとフーテンっていう感じで富士太郎って立派な名前じゃないみたいな子なの。