こちらは17世紀中頃のイギリスロンドン。 「コーヒーハウスなんですね」ヨーロッパのカフェは各国で呼び方が違いイギリスはコーヒーハウスと呼ばれています。 「身分の差なし」イギリスのコーヒーハウスは身分の違う人が出入りしていたため人々の情報交換の場として発展。 今回取り上げるのはイギリスのコーヒーハウスフランスのカフェーイタリアのバール。 実はヨーロッパのカフェから保険郵便新聞株取引が発展し…。 17世紀から19世紀にかけてヨーロッパ各国で大ブームになったカフェ。
ナポレオンもカフェに通い彼はブランデーを入れたカフェ・ロワイヤルを好んだといわれています。 こちらがですねナポレオンが愛したカフェ・ロワイヤル。 つまり啓蒙主義とかね新しい政治思想だとかっていうものは一体どこで流行ったのかっていうと『百科全書』とかって言う…本だとかっていうふうに言うんだけどそんなもんせいぜい全部で5000部ぐらいしか出てないはずで…。
「外国人が…」それではスペイン広場近くのカフェ・グレコに入ってみましょう。 その他にもアンデルセンロッシーニマーク・トゥエインなどがカフェ・グレコを訪れています。 一方日本は大正時代に入りヨーロッパ人は基本的に古典主義とかなんかいうとギリシャとかローマに行きたいわけですよね。 ギリシャはオスマントルコの占領下ですから。 ですからギリシャに行けない時代に要するに古典的な文化っていうのを味わえるのはローマでしかなくてローマにみんな行くわけです。