自民党が議席を減らし小池都知事率いる都民ファーストの会が第一党となる躍進を見せた。 「橋下×羽鳥の番組」7月3日の本日は昨日、投開票が行われた東京都議選。 そして今回、都議選で大きな争点となったのが築地移転問題。 果たして、都議選の結果は築地移転問題にどんな影響が…。 やっぱり自民党の最近の安倍政権のいろんな対応稲田発言、豊田真由子発言それから下村都連会長の加計問題に関する問題。
だから都議会自民党だって最初、小池知事が今度は小池さんのほうは都議会自民党でいろんな嫌がらせをされてきたからその人たちを追い出していく。 とはいっても一点危ういなと思うのはイメージ戦が先行して、じゃあ具体的に豊洲、築地に関して予算どうするのとか情報公開高めるといって、どこまで民間との取引に関してはどこまで透明性を保てるのと。
結局、それで有権者の皆さんの優先順位もグッと後退して、結局本当に考えなきゃいけない環状2号線の問題だとかその辺り、ほとんど議論されずに選挙戦戦っていったんじゃないかなと思います。 豊洲移転すれば築地の再開発は当然ですがそれに、有権者が新しさを感じてしまった。 これ、有権者のいろんな世論調査を見てみてもやっぱり、豊洲と築地に市場2つ作ることまで有権者、賛成していませんよ。
「週刊新潮」のスクープで秘書への暴行・暴言が明らかになり離党した豊田議員や稲田防衛大臣が応援演説で発言した自衛隊の政治利用ともとれる失言など今、何かと話題の自民党。
1週間前、6月25日もともと自民党が持ってた議席なんですけどこの2つ、民進党系とか民進党はなりえなかったです。 正直言って、自民党に代わり得る勢力を作るとすればその選択肢は民進党ではないと。 平沢さんには自民党の認識甘いんじゃないかと今言いましたけど、渡辺さんは今回の選挙の結果を受けて民進党にチャンスになると思ってます?民進党というよりは自民党に変わり得るもう1つの選択肢を作るために、今回、東京では都民ファーストが軸になった。
今、安倍政権が非常に厳しい状況ですけど先日石破さんとお話ししたときに小池さんいかがですかと聞いたら非常に彼女以上の政治家はいないと。 この人たちは、もう小池新党のほうに国民は、ある意味自民党にバツを付けたわけじゃないですか。 安倍自民党と対決姿勢をとっている民進党のほうを支持するのか、ある程度安倍政権とうまいことやる小池新党にいくのか。 安倍さんは憲法改正が最後の大仕事だと思っていてこれに関しては自民党の中でも反対の声もある。
ですから、今、こういう都民ファーストがこうなっているときに自民党、これだけ壊滅状態でそうすると、40人の国会議員はこれからどうするのかという問題にもなりますよね。 小池さんは、今回都議会自民党だけを敵にしてあと、取り込めるところは全部取り込んでいくわけです。 おおさか維新の会というのも今回も力不足なのは間違いないしおおさか維新の会は地方分権を掲げて国政正当化したけどやっぱり、今、大阪維新の会と中央政府の関係から言えば中央政府はなかなか聞いてくれないんです。
今回の都民ファーストさんこれだけ議席を自民党、民進党含めた公約むちゃくちゃですよ。 それから築地移転問題についても民進党ではできない何を持ってるというところが売りなんですか?今、我々公約を掲げたように条例の立法であるとか国会もそうですけど議員立法って内閣提案でやりづらいところというか調整が非常に必要なものというのは議員法案のほうがなじむといわれているんです。
大阪とか逆の立場というか裏面から問題を捉えていますから小池知事なりの考えで地方自治の改革を進めていくと音喜多さんも平沢さんもずっと東京都で暮らしているからあまりこの問題は感じないのかもわからないけど1943年に東京都ができてからこの東京都制度というのはぼろぼろ状態です。 何かというと地方分権って言っておきながら東京都内で地方分権が全然進んでいない。 地方分権というならばまずは東京都内の地方分権をやるべきだけどこれは普通の都議会議員はうんと言いません。
おおさか維新の会と都民ファーストの会は選挙前は政治家というのはいろんなプライドだとかねたみ、恨み、嫉妬いろんなものがあるから手を携えることができませんでしたけれどもこの選挙の結果を受けて明らかに大阪のそういう力が関東に、東日本に及ぶということはあり得ないんですよ。