歌舞伎界から中村壱太郎さん。 宝塚歌劇団の星組トップスター紅ゆずるさん。 壱太郎さんはおじい様が何といっても坂田藤十郎さんでそれからおばあ様が扇千景さんでいらっしゃいまして。 去年星組のトップスターにおなりになりました。 「お待たせしました!」「これはトップスターの方だけなんでしょ?」「そうなんです。
ないですね絶対歌舞伎では。 歌舞伎も随分派手ですけどね空中飛んだりとかしますけどねこれと比べるとねどうでしょう?いつかね着けてみたいと思うんですけどね。 歌舞伎で着けたらあなたが最初よそれはね。 でも本当に紅さんのトップお披露目の『スカーレットピンパーネル』…。 もちろん主役っていうこともわかるしねいい役だってこともわかるけどあの宝塚のねトップスターのね他と違うこれにはねもう言いようがないですよね。 あー!ちょっと星組のトップスターっていうことでちょっと大変なんですけどこれを…。 星組のトップスターです。
宝塚の殿堂というものが宝塚にはございましてそこの…殿堂入りをされております。 そこで一番最後にパレードに壱太郎さんにウィンクしたことがあるんですよ。 でも爆笑はないですよね?でもそれぞれがそのまあ男性で女性をする女性で男性をするってそれぞれの魅力っていうの何かあります?そうですね…。
これ本当素晴らしかったです。 これはちょうどフラメンコと…西洋舞踊のフラメンコと歌舞伎をコラボレーションしてやる舞台ということで。 大体壱太郎さんのことは歌舞伎座の場合ではどの辺からご覧になるのが一番好きですか?私はそうですね。 私花道側に座らせていただくのがすごく好きで。 虚無僧の格好で出てこられた時があるんですよ。 やっぱり歌舞伎がお好きだったりそのやっぱり花道の近くでお客様は見たいという方が多いと思いますね。 紅さんなんか何でもおやりになる時ポジティブなんですって?すごく。
「宝塚にお入りになって一番最初の役がタヌキだったって本当?それは」「ええ。 綱渡りをしたんです」「本当のタヌキがやったんです」「本当のタヌキが?宝塚で?」「ええ」「本当のタヌキが綱渡りしたんですか?」「そうなんです。 最後に」「そんなのって聞いたこともないけど」「地方公演に行った時にねタヌキも一緒にね連れてってでちょっとね面倒を見てやったりして」「そう?可愛かったですか?タヌキは」「うん。
壱太郎さんは七月大歌舞伎に今出ていらっしゃるところでね。 戻りましたか?今日蝶ネクタイいただきまして紅さんから。 そうなんですか?ボリウッド映画で映画化されたものを舞台で初めて宝塚で出させていただくものなんですがコメディーありなんかホラーあり何だかんだぐちゃぐちゃで。 時代の流れにのまれずに本当に作りたい映画を作っていく人々の物語を描いた作品でございます。 そしてタカラヅカレビュー90周年。