ここからは男女で行うミックスデュエットのテクニカルルーティン決勝をお送りしてまいります。 更に安部、足立の日本ミックスデュエットの躍進も日本全体に明るい材料だと思うのですが本当はもっともっとできるのよと。 男女のペアによって争われるミックスデュエット。 このミックスデュエットテクニカルルーティンでは2分20秒の演技時間の中で決められた規定要素同じ技を選手たちはこなしていきます。
三井さん、男女のデュエットということですがまずリフトですね。 やはりミックスデュエット男性が女性を持ち上げるというケースが非常に多いんですが男性のパワーではダイナミックなリフトになりますね。 ですからこのミックスデュエットでは皆さんには楽しんでいただきたいと思います。 10組が出場する決勝の舞台でトップバッターとして演技を行いましたドイツドイツ、アメリエ・エーベルトニクラス・ストッペルの得点が出ました。 その合計得点がテクニカルルーティンの得点。
ギリシャのデュエットテクニカルルーティンの曲は「アダージョ」。 技術的な部分では男性が女性のほうにしっかり合わせていってということで前回大会から採用されていますミックスデュエット。 今大会、初出場のギリシャコルギアンタキとゴルトシラスの得点が出ています。 北尾佳奈子という名前には日本のシンクロファンの皆さんブラジルのジョバナ・ステファンレナン・ソウザ予選7位での決勝進出。
男性シンクロでいいますとこのあと演技を行うアメリカのビル・メイがなんといっても第一人者として知られていますが前回大会から始まったミックスデュエット。 2大会連続のミックスデュエットテクニカルルーティン金メダルを狙うアメリカ代表は男性シンクロの第一人者ビル・メイとかつて日本代表世界水泳の金メダリスト佳奈子・北尾・スペンドラブのデュエットとなりました。 アメリカの佳奈子・北尾・スペンドラブビル・メイの演技。
ビル・メイ自身も90年代から男性シンクロの第一人者としてさまざまな国際大会にも出場してきました。 前回大会はスペインのレジェンド希代のソリストメングアルがこのミックスデュエットに出場していたんですが今回は若い2人の出場になりました。 このデュエットのコーチとしてメングアル選手は演技を見ていました。 「Shot medown」というテクニカルのテーマそのまま銃のポーズで演技を終えました。 2度目の世界水泳に挑む足立夢実、安部篤史。 初めてミックスデュエットが種目として採用されました。
初めてミックスデュエット…。 今日は、この世界水泳ミックスデュエットテクニカルとしては2度目なんですが2年前とは全然違いましたね。 前回大会はこのテクニカルルーティンで銅メダルを獲得したイタリアのフラミニとミニシーニ。 本当に女性のフラミニはベテランですし男性ミニシーニは、お母さんもシンクロ選手であったりお父さんはシンクロの審判。 本当に予選でもロシア、イタリア、アメリカ上位3か国がおよそ0.5点差の中にひしめき合うという形になりました。
男性のマリツェフは前回大会にもこのミックスデュエットで出場。 前回大会はロシアテクニカルルーティン予選トップだったんですが決勝でアメリカに逆転を許しました。 前回のロシアはテクニカルルーティンは銀メダルフリールーティンは金メダルでした。 テクニカルルーティンの予選。 ウォームアッププールにはデュエットテクニカルルーティンミックスデュエットテクニカルルーティン決勝の演技を終えた日本の足立と安部の姿が見えます。