ワイド!スクランブル 第1部

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この番組のまとめ

アメリカで白人至上主義者の集会で衝突が起きて1人が死亡した事件でトランプ大統領の発言についてホワイトハウスが釈明しました。 偏見や暴力には当然、白人至上主義者などすべての過激主義者の集団が含まれるとする声明を発表し発言の意図を釈明しました。 福岡県大牟田市の無職竹次哲也容疑者はきのう午後0時半ごろ熊本県荒尾市のホームセンターの駐車場で知人の男性2人と口論になり店内から持ち出した草刈り用の鎌で2人の首や頭などを切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。

あれを巡ってついに、トランプ大統領釈明に追い込まれたんですがこの釈明、池上さんはどう受け止めましたか?厳密に言うとトランプ大統領の釈明ではなくてホワイトハウスが釈明。 実は、これまでもトランプ大統領が言わなくてはいけないことを言ってないではないかという批判を受けてその度ごとにホワイトハウスがいやいやトランプ大統領の発言にはこういう意味があったんですと尻拭いをさせられてまたそれかと思いました。

こういうことをトランプ政権が北朝鮮側に約束しなければいわば譲歩しなければ北朝鮮が計画を進めるということですし肝心要のトランプ大統領が金委員長のこの脅しに屈して軍事演習を中止するとかB1Bの出撃を取りやめるということも考えられないということになりますと北朝鮮の火星12の4発の発射というのは見切り発射で早ければ今月あるいは来月にやるんじゃないかということで緊張が高まっていますね。

4発同時発射でグアム島沖を狙うという北朝鮮のミサイル計画を池上さんはどのようにご覧になりますか?これはもう専門家の辺さんにお任せしたいなとは思うんですが、ただしもしそういうことをやればアメリカがそれに対して反撃するということになると全面戦争になる危険性が非常にありますよね。 このコンディショナーは放射性物質を髪に結合させてしまうからというこのガイドラインはこのように呼びかけているわけですが更に、次のようなこんな図も出ていました。

全面戦争の最終段階でもしかすると北朝鮮が大量破壊兵器を使いかねないというそういう危険からこういうマニュアルなんかを公開したと思うんですが物には順番があってそこまで行くにはもう少し時間がかかるしどこかでそういう局面の段階では止まるのではないかと。 北朝鮮に万が一反撃する場合は反撃能力をそいでしまってそこで終わらせるというのがアメリカの作戦なんですが問題はそれで終わるかどうかは北朝鮮の金正恩委員長の判断、反撃次第ということになってきますね。

その中国ですが池上さんさっき萩谷さんからも中国がどう出るかという話がありアメリカも中国に対して期待していたけどなんか期待どおりじゃないねということをトランプ大統領が言って更なる経済制裁なりなんらかの圧力を北朝鮮に加えるようにということを促していますよね。 今、中国の中での権力闘争が非常に進んでいるんで習近平国家主席がうっかり妥協すると自分の権力基盤が弱くなるという今、それこそトランプ大統領と金正恩委員長の話をしていましたがまさに、そういう話になってくるんですがまず、いきなりですがクイズです。

トランプ大統領はメディアが出すニュースを全部フェイクだと言っていて最近ではフェイスブックで自分のリアルニュースというのを配信するようになりました。 こうした中、トランプ大統領が自らのフェイスブックに投稿した動画タイトルが物議を醸した。 アメリカではフェイクニュース日本では印象操作という言葉が政権側がトランプ大統領はメディアとの対立をずっと言ってきていますね。

じゃあメディアは一生懸命この疑惑を晴らそうなんとか、真実を見つけようとしているわけですがこれに対して、トランプ大統領はなんと言っているかといいますとこれはフェイクニュースだと。 メディアというのは真実を正しく伝えるのと同時に自分の自己批判もちゃんとできるような能力を備えていないと信頼性は勝ち取れないだろうなとこの自由の国・アメリカで大統領がプロパガンダと批判される現状を川村さんはどのように見ていらっしゃいますか?これまでの大統領とは違ってトランプ大統領自身がもう自らメディアなんですね。

そこで確認してみようといってアメリカの雑誌「ピープル」これ、結構ゴシップを扱う雑誌なんですがそこの記者がドナルド・トランプさんの会社に電話をしたんですね。 ということは、いわば成功体験というようなものがビジネスマン時代からあるということはこのスタイルを変える気はないということなんでしょうか?それが、さすがに、ここへ来てちょっとやり過ぎなのではないのという批判を受けるようになりましてというのも、特にトランプ大統領というのはツイッターでずいぶん色んなことを言っていますね。

これはキャスターやコメンテーターの方はいつも身に積まされるんじゃないですか?ただ、そうなると例えば、最近のトランプさんのツイートですが軍事的解決手段は整えているというようなことを言っているわけですね。 あらゆる選択肢がテーブルの上にありそのうちの1つには軍事的手段というのもあるというその軍事的手段のところだけを言ったんだろうというふうにロシア疑惑というこれも大統領選挙絡みの話なんですよね。

ただしアメリカの場合は放送局が中立・公正原則にとらわれないので何をやってもいいということでとりわけFOXニュースというのはもう非常に共和党寄り、トランプ寄りになっているということですね。 新聞やメディアがどういう立場だということを表明するのはいいと思うんですが今年4月に国境なき記者団が発表した報道の自由度ランキングでは日本は72位で主要7か国の中で最下位。

とても大きなニュースのときにこういうやり方をされるともう、声紋鑑定だとか検証のしようがない形で一方、FOXニュースは非常にトランプ大統領寄りのニュースも出していますからトランプ支持者はFOXニュースを見ている。 そういうメディアの姿勢というのもお国柄が出るところですのでやっぱりそういうところも少し見習いところもあるとつまり、アメリカのメディアの中でも例えばCNNとかニューヨーク・タイムズのようにトランプ大統領があれだけ強圧的なことを言ってきても戦っているメディアというのがあるわけですね。

白人至上主義に対するトランプ政権の対応に批判が集まっています。 アメリカ・バージニア州の人種差別反対のデモで死者が出たことを受けて白人至上主義に対する抗議の声が全米に広がっています。 バージニア州では事件から一夜明け暴動のきっかけになった白人至上主義グループの主催者が会見を開いたところ反対派の激しい抗議で中止に追い込まれるなど混乱が続いています。 白人至上主義に反対するデモ隊に車が突っ込み地元出身の32歳の女性が亡くなった事件に対しアメリカ全体に怒りの声が広がっています。

今月5日、オーストラリア沖でアメリカ海兵隊のオスプレイが墜落し3人が死亡した事故を巡って小野寺大臣はつい先ほどアメリカ軍幹部らと会談し事故原因や再発防止策などを求めたものとみられます。 TBSテレビメディアビジネス局の担当部長の男は今年4月東京・中央区のホテルで30代の知人女性の顔に危険ドラッグとみられる液体をかけて怪我をさせた疑いなどで今朝、書類送検されました。