やっぱり母親の影響だろうと思うんですけれども小さい時童謡歌手の頃に母はずっと着物で私のそばに…。 着物を着てもいいかなって思う歌を歌わせていただく時にこういうの着たいああいうの着たいって言って着せていただいたら結構評判が良かったもので。 ちょっと一回立っていただいてその着物がどういうものかどうかっていうことを…。 ダイヤモンドかなんか？お初でございます。 それは何でしょうかね？真珠と真ん中ダイヤモンドですか？そうですね。
それで母が着てた私が幼い頃にあの着物いいなって思っていた着物がある時父親のネクタイになったりうちの座布団になったりそれから母の襦袢だったりね。 １８年前ですけどもお母様が亡くなった直後に…偶然そういうことになっちゃったんですけどあなたに『徹子の部屋』に出ていただいた時のＶＴＲをちょっと見ていただきます。
それと同時にお母様はあなたに黙ってすごくたくさんあなたにお着物を？そうなの。 母が旅立ったあと色々整理をしていて仕付けの付いたままのお着物がいくつもあって。 本当に母ってその…着物がすごく好きだったんだなって…。 それで母が着てるようなちょっと渋くて粋な感じの着物が着たいと思っていたんだけどそういうものはなかなかその当時は私には着せてはくれなかったんですけれども姉とお揃いのものを母がちょっと用意してくれて。 それなんでちょっと出番が結構多い着物ですね。
あの…今年ひばりさんの曲をたくさんお作りになった船村先生が旅立たれてね。 でまたひばりさんの歌を歌う機会をたくさんいただいたんですけどもまあ私のようなタイプの歌い手がひばりさんっていうとちょっと皆さんえっ？とお思いになるかもしれないけど私が『恋文』っていう歌を歌っておりました時にひばりさんの特別番組の司会を…。 『哀愁波止場』なんかどうかしら」なんて。 それにひばりさんにとって先輩はディック・ミネさん。 お寿司屋さんでこの写真を。