第50回 日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯 最終日

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この番組のまとめ

第50回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯、大混戦のファイナルラウンド。 ファイナルラウンドは朝から濃霧と雷雨のため、スタートが4時間おくれました。 これでまずはスコアを動かしてという、このファイナルラウンドです。 ツアー初優勝がこの選手権での優勝なるかという柏原です。

スイング改造を、ドロー系からフェード系にかけて、今回のこの選手権のセッティングは、私に、何かすごく準備してきたのがそのまま生かせそうだわというコメントをしていました。 李知姫が通算21勝を上げたベテランならば、この東浩子は12年プロテスト合格。 今大会の会場は岩手安比高原ゴルフクラブ。 優勝者には大会杯、文部科学大臣杯に加え、コニカミノルタよりクリスタルトロフィーが贈られます。 安全運転支援システムHondaSENSINGを装備したVEZEL HYBRIDが本田技研工業株式会社から贈られます。

やっぱり1回途切れているフェアウェイなんですけど、選手、積極的に打ってきてますよね、この6番。 ドライバーを使わずにフェアウェイキープという選手は少ないです。 で、柏原は7番、こちらも打ちおろしのパー4なんですが、フェアウェイからの2打目。 先ほどのすばらしい3打目もあり、随所随所にいいショットが出ているフロントナインの藤田。 選手権の優勝もあるんですけど、やっぱりその後、ショットメーカーなんだけれども、いますね。 ファイナルラウンド、フロントナインの50回の節目を迎えた、伝統の選手権。

イ・ミニョン選手も、唯一ですね、本当に3日間オーバーパーがない選手なんですよね。 フェアウェイをキープするというよりも、セカンド、アイアンショットの切れ味がいいですよね。 およそ250ヤード地点にこの木があるんですが、戻されて、そしてこのセカンドショット。 伸びて、伸びて、入りました!何と何と、グリーン周りのラフは非常に難しいこの安比なんですが、ここでバーディー!きのう3日目の李知姫さんのイーグルもすごいですけど、みんなやはりなんかね、選手権ならでは。

やはり前半はこの最終組自体もいいプレーが出ていますから、気持ちが非常に引き締まった流れができていますね。 昨年の女子オープン、最終組でちょっと崩れたのがね、彼女にとっては本当に反省点が多かったと思うんですよね。 バーディーをとって、気をよくして、そしてこのショットでチャンスにつけました!完全に乗ってきました。 微妙な距離のパーセービングパット、東。 安比高原ゴルフクラブの中で最も距離の長いパー3なんですが、東、李知姫を追いかける1人、鈴木愛。

基本的にアゲインストだと思います。 正確無比なショット力がこの人の武器ですが、なかなか、やっぱり距離感なんですね。 やはり直感力というのはね、ロレックスランキングは女子プロゴルフの世界総合ランキングです。 世界中のツアーの状況を勘案してランキ東、バーディートライ、まだ距離はあります。 そしてカップを過ぎると、右にぐっと切れていくようなラインで距離感の難しいバーディーパットです。 9番、こちらも距離のあるパーパットは柏原。 李選手からですと、このフェアウェイをキープしているのは大きいですね。

ですが、李知姫選手のほうがいいですよね。 ふだんの李知姫選手、ほぼジャストタッチで打ってくるんですけど、やっぱりちょっとしっかりめに打ちたいですね。 ここはフェアウェイをキープしたとしても、グリーン手前も空域が非常に狭いんですね。 チャンス!柏原のストロングポイントが出ましたよ。 まさにフロントナインからバックナインにかけてのバウンスバックバーディーを狙う柏原明日架です。 この9番、フェアウェイ、一番狭いとこ、15ヤードと、本当にタイトなんですけれども。

ナイスショットだと思います。 雨上がりの岩手安比高原、選手権。 李知姫、現在単独トップ。 一見私たち、アメリカンチックなというか、ポテトチップグリーンに見なれていると、何か平面だなみたいな感じがするんですけども、地形的な要素も手伝うので、段読み、そしてグリーンの形状、なかなかちょっと惑わされるところもあるんですよね。 安比高原、高原ならではの地形的な要素が加わっているんですね。

余り、ティーショットの位置にもよるんですけれども、右の上の木の枝の張り出しも警戒しながら打ってこなきゃいけないサイドだったのかなとも思います。 フェアウェイからのセカンドショット。 ここもフェアウェイからやはりショットでつけます。 雨上がりの安比高原、50回の選手権。 フェアウェイをキープしてもきょうの右サイドのピンの位置を考えると、かなり選手からするとフェアウェイ左サイド半分ぐらいに打っていきたいという心理が働きますね。 一番難しいホールですが、さすが、フェアウェイキープの東です。

基本的にはフェアウェイキープ、パーオンのリズムの東。 ある程度距離のあるバーディートライを決めてきました。 9番、長い距離のパーパット、カップをさわりましたが、惜しくもパーセーブならずのボギー。 後半折り返していきまして、10番ですばらしい飛距離を生かしてバーディーをとって、この11番のパー5。 もうグリーンがおまんじゅうのような感じなので、本当に距離感が難しいです。 グリーンには乗っているんですが、こういう距離のファーストパットを残してという流れの東。

イ・ミニョンと並んでの3アンダー、トップタイとなります。 東選手と李知姫選手はラフですね。 ちょっとどんどんフェアウェイが絞られていく感じで、100ヤード地点は、少しでもフェアウェイの左から打ちたかったのかもしれません。 藤田もフェアウェイはキープできませんでした。 距離も稼ぎつつ、そしてフェアウェイもキープする東浩子、この2人がイ・ミニョンと並んで3アンダー、トップタイとなっています。 さて、この大会では優勝賞金3600万円が3人が並んでトップタイ。

そんな中、柏原もここまではショットで、そしてパットで奪うバーディーも見せています。 最終組、3打目地点です。 ドローからフェードに球筋を変えて、通算21勝の大ベテランが初めて狙う選手権のタイトル。 いいパットでした!11番のグリーン上、最終組。 第50回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯。 岩手県では選手権、初の開催。 きょうは安比高原の午前中の気まぐれなお天気、濃霧があり、そして雷を伴う雨、雲が発生し、スタートがおよそ4時間おくれて、現在最終組が11番をプレーしています。