世界体操カナダ2017 男子個人総合決勝

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この番組のまとめ

体操日本新時代のエース白井健三。 更にリオオリンピック個人総合4位ロシアのベルヤフスキー。 そんな世界の強豪を相手に白井健三が体操日本の看板を一身に背負う。 白井健三を含む予選上位6人の選手が最初の種目ゆかのウォーミングアップを始めています。 放送席の解説はアテネオリンピック団体金メダル種目別、鉄棒では銅メダルを獲得されました米田功さんです。 予選4位の白井健三はベルニャエフの次2番目のスタートとなります。 そして予選トップラルデュエトキューバの選手ですがこの選手は、2年前前回の世界体操で内村に次ぐ2位。

まず、ゆかですが米田さん、各選手得意種目と不得意種目がありますがなんといっても白井にとっては一番得意ですね。 体操というのは得点が難度を表すDスコアそして出来栄えを表すEスコア。 いよいよ新たな王者が決まる世界体操カナダ個人総合の演技が始まっていきます。 ウクライナ、リオオリンピック銀メダリストのベルニャエフ。 最後も1つ右に少し着地が乱れたというベルニャエフ。 得点の目安はゆかはどの辺りになりますか?ベルニャエフ13.766というスコアです。 見事に白井健三が高得点。

中国勢はショウ・ジャクトウとリン・チョウハンの2人が第1組トップグループに入ってきています。 宙返り系ではない技はC難度というケースが多いんですが、ここで1つリードを奪ってくるショウ・ジャクトウです。 しっかり着地を止めてガッツポーズが出ました、ショウ・ジャクトウ。 ショウ・ジャクトウこの上位6人の中ではDスコアが一番低いんですが。 今大会リオデジャネイロオリンピックが終わってから、また更に演技の実施を厳しく見るというところが大きく変わってきたので10点満点の出来栄え点のほうでですね。

ラルデュエトもゆかは予選7位ですから種目別の決勝でも残っている選手。 もともと、2年前の世界体操まさに彗星のごとく世界に現れた選手です。 ラルデュエトがどんな得点をまず、ゆかで出してくるか。 このラルデュエトが13.933。 白井とラルデュエトの差は1.8というこれは大きな差になりました。 選手の皆さんと同じフロアに来ているんですが選手の皆さん同じ目線から見ると白井選手の演技迫力がすごいです。

これは体操個人総合で考えますと非常に大きな得点差となっていきます。 白井健三は5.3ということで。 この白井健三が、最初の演技者ということになります。 2種目めは予選4位の白井健三。 ロシアのベルヤフスキーが映ってきましたがこの選手もあん馬が非常に得意な選手。 ベルヤフスキー選手は6.4あります。 最後の下り技得意種目で第2組は、あん馬スタートで2種目めがつり輪です。 ベルヤフスキーが14.900。 ロシアのベルヤフスキーがやはり得意種目で白井健三を追い上げてきます。

キューバマンリケ・ラルデュエトのあん馬の演技が始まりました。 スピード感を持ってラルデュエトが最後まで演技をしました。 ラルデュエトは13.733というあん馬の得点ですがあまり得点が伸びませんでした。 中国、リン・チョウハンのあん馬の演技。 第1組の6人の中ではあとはリン・チョウハンとベルニャエフ2人がまだ残っています。 このあとのベルニャエフリオオリンピック銀メダリストはとにかくあん馬が大きな得意種目。 注目のオレグ・ベルニャエフ。 おっと、落下だ!ベルニャエフ得意のあん馬で落下。

2種目が終わった男子の個人総合ですが中国、ショウ・ジャクトウがトップで白井健三が見事に2位につけました。 ここまでですが29.166点で2位につけているのが白井健三トップは中国ショウ・ジャクトウです。 トップのショウ・ジャクトウもいい演技を見せていますがその差というのが0.67。 そして、一方ラルデュエトとベルニャエフが出遅れています。 2種目終わってトップに立っているショウ・ジャクトウ。 注目のショウ・ジャクトウのつり輪の演技です。 このショウ・ジャクトウ21歳がここまで乗っていますね。

あとは、このつり輪はベルニャエフと白井健三です。 ベルニャエフ。 ベルニャエフはなんといっても平行棒に無類の強さを見せますのでまず、ここで順位を上げることが必要になってきます。 このあと白井健三つり輪、最後に登場します。 1種目、1種目本当にドラマがありますこの個人総合です。 ベルニャエフの得点が14.566という高い得点が出ました。 ベルニャエフは一気に順位を上げてきました。 そして白井健三です。 大きな拍手!白井健三。 しっかり決めた白井健三です。

白井健三は3種目終わって9.6点台という出来栄え点が出てました。 この跳馬は予選第2位の中国、ショウ・ジャクトウ。 跳馬は比較的15点台か14点台後半を取れる種目なので終わった組から一気にランキングが変わってしまうのでここのランキングはあまり気にしなくていいと思います。 出来栄え点、9点を超えることになると自動的に14点台後半となっていきます。 横にずれるとライン減点もされますし横にずれるということは技術的にも問題があるんじゃないかということで空中姿勢だったりの減点も追加されます。 白井健三、勝負の跳馬。

出しますと第1組の跳馬を終えたショウ・ジャクトウを上回ることになりますが平行棒はどのぐらいですかね?平行棒は意外としっかりやると点数を出してもらえるんです。 6種目中、4種目が終わってトップは、中国のショウ・ジャクトウ。 着地の減点というのは中国のショウ・ジャクトウ21歳がトップに立って前回の銀メダリストラルデュエトは7位。 そして、リオオリンピック銀メダリストのベルニャエフは9位ちょっと、この辺りも意外な展開になっていますね。

リオオリンピックでもこの種目内村航平以外の選手が個人総合をこの平行棒でいいますと2013年大会では種目別、世界体操金メダルをとったこともある。 2013年世界体操種目別で平行棒の金メダリスト。 このあとベルニャエフそして白井健三と登場してきます。 最も平行棒を得意としていますオレグ・ベルニャエフ。 この平行棒は最も得意とするリオオリンピックでも金メダルをとりました。 リオオリンピックで平行棒は金メダル。

当然、まだこのあとベルヤフスキーやショウ・ジャクトウと続いてはきますが1つ、ここでトップに立ちたい白井健三です。 ベルヤフスキーが4種目終わって第2位。 ロシアのベルヤフスキー4種目終わって、第2位。 ただベルヤフスキーが14.616を出してくるとまた暫定ですが白井を超えてトップにベルヤフスキーが上がってくることになります。 ベルヤフスキーは世界での経験は十分ですが白井健三は個人総合は初めての舞台。

白井健三が第3位で最終種目の鉄棒に向かっていきます。 白井健三、個人総合初のメダルへ。 白井健三が鉄棒に向かっていきます。 この鉄棒ですが白井健三は予選で屈伸のコバチという技で落下がありました。 予選のスコアの差はありますがこれは白井健三はもちろん落下もあります。 叫び声とともにリン・チョウハン最後の鉄棒の演技を終えました。 このあとがベルニャエフそして、白井健三。 オレグ・ベルニャエフは5種目終わって順位をなんとか上げましたが第6位。

ベルニャエフの演技が終わっていよいよこのあと白井健三。 初めての世界体操個人総合の舞台です。 自分らしく演技を続けてきた白井健三。 この6人の中に白井選手がいるというのがショウ・ジャクトウもこのあと、演技を迎えます。 本当にさまざまなプレッシャーもある中これほどまでに堂々と演技ができる白井健三の見事な世界個人総合デビューですよね。 白井、ラルデュエトがベルヤフスキーのもとに行きます。 ショウ・ジャクトウがトータルで3位以下なら白井のメダルは確定します。