フィギュアグランプリシリーズ2017 ロシア大会 男子ショート

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この番組のまとめ

日本フィギュア男子初となるオリンピック金メダリストに駆け上がった。 羽生選手にとって男子シングルでは66年ぶりとなるオリンピック連覇へ向けてのシーズン。 羽生と優勝を争うのはオリンピック代表2枠を懸けし烈な争いが始まっている日本女子からはフリーで日本歴代2位の得点を持つ16歳、樋口新葉。

体をしっかりグランプリシリーズに向けて作ってきたなという印象で4回転トウループも両腕を上げて奇麗に決まっていますので非常に体の調子はいいと思いますね。 オリンピックシーズンというのは感じるんですが。 羽生選手にとって今シーズン初戦となった先月のオータム・クラシック。 そして、その言葉どおり今大会はショートでは4回転ループとカザフスタンの英雄デニス・テン。 3年前のソチオリンピック。 この放送では演技をしている選手のジャンプやステップなどの得点の途中経過を見ることができます。

昨シーズンの世界選手権でオリンピック出場枠を自らの力で獲得してそして、このグランプリシリーズ2試合の出場権も勝ち取ってきました。 羽生結弦、ネイサン・チェンオリンピックへ向けての気になる戦いもありますが特に後半のステップシークエンスなんかは本当に彼の持ち味が100%出されたとてもいいものだったと思います。

ファイナルという最後の世界大会があって今シーズンは平昌オリンピックを迎えます。 2年前のグランプリファイナルでは世界最高得点を塗り替えた。 彼の集中力を含めて進藤さん、まさに彼の雰囲気が全部オリンピックモードというのをドミトリー・アリエフ。 去年のグランプリファイナル銀メダリストネイサン・チェン。 そして、ファイナルチャンピオン世界チャンピオンオリンピック金メダリスト羽生結弦です。

全体の昨今の男子シングルの傾向としては4回転ジャンプ2種類をショートプログラムから組み込まないとトップに立てないというかなりレベルの高い現状がありますので4回転ルッツそして4回転フリップのコンビネーションジャンプも用意していますのでジャンプの構成としては全選手の中でも最高難度のものを持ってきています。 その1つ1つの試合、大会が平昌オリンピックに向けての予行練習ではないんですがそういった気持ちで毎回毎回、全力で、集中してやっているんだなと感じますね。

ロシアの両選手もショートプログラムから4回転ルッツに挑戦してきますのでその4回転ルッツの挑戦がどこまで決まるのかというのもネイサン・チェン選手が話していましたが、羽生選手に刺激を受けていると刺激を与え合うような関係になりたいと言っていましたもんね。 一方のネイサン・チェン選手は4回転ルッツ3回転トウループというコンビネーションをこの6分間練習の間でも決めてきました。 その辺りが羽生選手が、この試合は4回転ループを入れてくる全力の構成で行こうと思っている。

ジュニアグランプリファイナルのチャンピオンがいよいよシニアの本格参戦第一歩を踏み出しました。 しかも、このプログラム「仮面舞踏会」日本の方は、浅田真央さんは2008年から2010年までにかけて2シーズンにわたってショートプログラムやフリーでも使ってきました。 このステップからの4回転トウループはステップから直ちにショートプログラムの場合は跳ばないといけないんですがしっかり直ちにできていたので加点されますね。 これはトリプルアクセル空中で回転軸が傾いたんですが、やはりそこもしっかりこらえましたよね。

後半に4回転フリップここは今シーズンから新たに組み込んできた部分なんですけど少し着氷が乱れてしまいましたので出来栄えのほうでは減点になるんですがこのトリプルアクセルも少し着氷で乱れがありますので減点はあるんですけども回転だけではなくジャンプに随所にこの人の工夫がありますね。 去年のファイナルではこの羽生選手と世界大会では同じ試合ということで神様のような存在とも話していたアメリカのネイサン・チェンです。

世界最高得点を出したプログラムで更に難度を上げてきたというこの羽生です。 本人も話していましたが羽生結弦史上最高難度のプログラムに挑戦します。 世界最高のショートプログラムに挑みます、羽生結弦。 世界最高得点を出したときもそうですが出来栄えというところマイナス3からプラス3まである中で3点満点がつくというのはなかなか想像できないようなことなんですが。