♪～わあ おしゃれな部屋！被害者はインテリアコーディネーターの仕事をしていました。 インテリアコーディネーター…。 茂手木浪子さんは京都の伝統工芸品をインテリアとして取り入れた部屋作りが得意だったようです。 このホテルの記念品の時計が茂手木浪子さんの家にあったんですが…。 この制作をお願いしたご縁で私は今ね平松先生の刺繍教室に通ってるの。 大丈夫ですか？来栖屋ホテルの湊川さんも去年 茂手木さんが連れてきたんです。
茂手木浪子さんに犬を買ってあげた あなたの事を店員も覚えてましたよ。 では 茂手木さんが殺害された夜８時４５分あなたはどこで何をしていましたか？平松喜久恵さんの家にいました。 平松先生が嘘をついてるって事はないの？龍の目？３日の夕方ガラス工房の人が来ましたよね？ええ。 ああ… 平松先生 いてはる？はい。 事件の日の夕方ガラス工房の方が茂手木浪子さんの殺害現場に龍の目が１つ落ちていました。
ご主人と茂手木さんの関係に気付いていたんですね。 平松先生の教室には茂手木さんの紹介で通っているんですよね？それとこれとは別。 先生が初めて刺繍したのはこれではありませんか？これを作ったのが先生かどうかわかります。 えっ…？まさか… 平松先生が…？これは 平松先生が初めて刺繍をしたものです。 刺繍の完成を待っている私の元に浪子からメールが来ました。 浪子？おい… 浪子！平松先生は一心不乱に刺繍をしていました。