現在92歳日本を代表する女性脚本家としてご活躍中の橋田壽賀子さんと…。 そして橋田壽賀子さんのドラマの常連で公私にわたって 40年来のお付き合いでいらっしゃるそうですが泉ピン子さん。 お二人で『徹子の部屋』においでいただくのは初めてのことでございますのでどんなお話が…。 さて 『おしん』それから 『おんな太閤記』それから『春日局』『渡る世間は鬼ばかり』と数々の話題… ドラマの脚本をお書きになっていらっしゃる方が今日 お客様なんですけども橋田壽賀子さん。
ストレッチャー…。 それで お手伝いさんがパン 作ってきてくれて…ホットサンド。 それで 待ってる時に 東北…?大震災の時。 でも ピン子さんの言葉で終活生活に入ったってそれ本当なんですか?すぐ 私ね 「年取ったらね」「年取ったら あれする」「年取ったら あれする これする」とか言ったら「ママ 十分 年取ってるよ」っていう時 88歳だったんです。 自分で 年取ったと思わない。 そういえば 年取ってるんだ大変だと思ったの。 私が 一生懸命 頑張った賞を自分が捨てていいものかどうかって 残された人間は…。
あんな お医者様と…って感じだった。 お医者様って やっぱりその当時丈 高いじゃないですか?そうです そうです。 サファイアです。 サファイア? ピンクサファイア?はい。 そうですか?私 サファイアでもねそんな… そんな色の…。 サファイアでもピンクなんだ?はい。 この方 若い時から 私ね子持ちの役で…初めて出ていただいた時も子持ちの… 中学生の子持ち。 「いい俳優さん…なかなか面白いキャラクターの俳優さんだよ」って言うから。
それでセリフ長いじゃないですか。 でも 初めてご本をおもらいになった時すごい 12ページかなんかセリフがあった時があるんですって?あったんです。 それで 杉村先生 山岡久乃さん…。 橋田さんはセリフ長いのはどういうわけで?あのねテレビを信用してないんです。 ラジオドラマだと思って。 いやあ 最初の時はさっき言ったセリフなのにさっき言ったセリフなのにっていうのがすごく多かったです。
話題の著書『安楽死で死なせて下さい』っていうふうになったんですけど。 あっ そう?これからは あの…訪問医療の専門のような方がいらして家の状態とか個人の状態とか見てちゃんと元気なうちに「私は 安楽死で死にたい」って言ったら例えば色んな委員みたいのがいて弁護士さんとかお医者様とかっていうその委員が裁定してそうしたら その訪問医の方がちゃんと忠告してくれて「死なせてもいいでしょう」って言ったら催眠剤とか打って何も食べないで老衰みたいに死にたいと思ってるんです。 「橋田壽賀子なんだけど」「いいんだ。
だから やっぱりそういう意味では あの…橋田壽賀子を育てたのはやっぱり 岩崎嘉一っていう…。 何か とにかくこれで しばらくは何もしないで… 仕事しないで食べられるなと思ったらふうちゃんが… 石井さんが「嘉一は そうじゃない」「これで なんか橋田の名前が残るものを作ってやりたいって言ってたんだからそんなことに使ったらね罰当たるから」って「化けて出るよ 嘉一が」って。 一流の方はねセリフを洗われるんですよね。 私 セリフ 洗わないで思い付いたまま ベーッと書いちゃうから… 二流ですから。