SMBC日本シリーズ2017 第6戦 ソフトバンク×DeNA

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18:30:12▶

この番組のまとめ

2017年のプロ野球日本一を決める戦いが6日ぶりにこの福岡に戻ってきました。 ベイスターズは今日勝てば3勝3敗決着は第7戦にもつれ込むことになります。 古田敦也さん、前田智徳さんそして、侍ジャパン監督稲葉篤紀さんです。 そういった中で、稲葉さんこの東浜中5日のマウンドそして、ベイスターズ今永も中5日ですね。 今日この福岡ヤフオク!ドームで工藤監督の胴上げがあるのか。 福岡ソフトバンクホークス3勝横浜DeNAベイスターズ2勝。

ベイスターズは不動の中軸クリーンアップに入っていきます。 ロペスが今シーズンセ・リーグの最多安打と打点王。 数は少ないんですが声のボリュームはものすごいレフトスタンドのベイスターズファンです。 サウスポーがベイスターズの先発です。 先ほどカットボールを投げましたからストレートかカットボールか強い球をインサイドに投げるかどちらかになってくるでしょうね。 3試合連続、第1戦から初回先頭としてヒットを打って柳田がこのシリーズ21打数8安打3割8分1厘です。

戦いの舞台は福岡に移ったんですが実はこちらは今の横浜スタジアムのパブリックビューイングの様子です。 本当に第3戦から第5戦のこの横浜の熱気というのがベイスターズを間違いなく後押しした。 福岡に場を移していますが横浜でも多くのベイスターズファンが声援を送っています。 清水さん、そのパブリックビューイングについてラミレス監督に2試合目にお話を伺ったんですが本当に力になると話しまして横浜と福岡で確かに距離は遠いんだけど心はすぐそばにあるんですと。

ただ、今日も梶谷が2番に入ってたりして基本的には攻撃的なスタイルを敷いているんですが第1戦、第2戦このヤフオクドームDH制があったんですが今シーズンレギュラーシーズンは34試合の出場打率は1割8分5厘。 ソフトバンクのバッテリーにしてみたらまだ一度も対戦したことない選手がいきなり出てきていきなりのチャンスだからどう攻めようかとたぶん、そんなにデータも持っていないはずなので僕がキャッチャーだったら嫌だな。

こういうときは早めに追い込んだほうがいいのでベイスターズは3人のキャッチャーを使い分けながらというこのラミレス監督の采配です。 ベイスターズが大きなチャンスを逃したあとの2回の裏です。 前田さん、ベイスターズとしては大きなチャンスだったんですが。 この短期決戦、この頂上決戦で更に増してくるこれはセカンドフライです。 それまでずっとストレートに合っていなかったんですが追い込まれて松田選手は短くバットを持ってコンパクトに振ろうとするんですね。

横浜スタジアムで筒香がホームランを打ったときも大変な雰囲気でしたが古田さん、ホークスといえばこの人ですよね、やっぱり。 濱口投手も左ピッチャーで抑えられましたし今日も非常に今永投手がいいのでそんな東浜のピッチング。 そういう力でねじ伏せられるシーンがバンデンハークにしても東浜投手にしてもあったんですけどね。 大きいぞ、右中間伸びてライト!とっている!追い方といい、最短距離でボールに行きましたのでよくとりましたね。

清水さんホークス情報ですが試合前の東浜について高村ピッチングコーチが話をしていたんですが1年間やってきた東浜自身のピッチングをマウンド上で出してもらえればおのずと結果はついてくると思いますと。 去年、工藤監督が就任して強化指定というような形で工藤監督が力を入れてフィジカル面を鍛え上げてきました。 線が細い感じで鳴り物入りで入ってきて1年目から10勝くらいするのかなと思ったら本当にホップステップという形で今年はまさにジャンプアップという形で16勝をした東浜。

そういうことがあってこれから少し変化球チェンジアップそしてスライダーを使いながら…。 チェンジアップで三振。 今のは稲葉さん、バッター手が出るものなんですか?チェンジアップをバッテリーが落ち着いてましたよね。 先ほどはスライダーを…ちょっとヒヤッとしたレフトフライだったんですけどね。 先ほど、レフトフライに済んでるんですけどバッテリー間ではヒヤッとしてますからね。

それを意識させているのでこの打席、インサイドを強く行っていますね。 さあ、前田さん首位打者として迎えている日本シリーズ宮崎のここまでの日本シリーズの活躍ぶりというのはどうですか?やはり今年のシーズンの自信といいますかそして彼の独特な打法というか技術的なことも含めて三振が多いイメージがあるんですけど実は少ないバッターですね。 そして、何よりスタンスを狭くしてインサイドに来ればそのまま極端に言えば回転をする。 古田さんはどうですか?宮崎というバッターの独特の構えですが。

よく前に乗らないほうがいいって言うんですけどそれでも普通のバッタースイングをかけますからちょっと体重移動をするんですがまったくしないですね。 これでフルカウントになりました。 1アウト、ランナー1塁でフルカウントです。 やはり、どうしても体重移動というのは最小限にやらないといけないので右足に体重を残し過ぎますとだから、バッテリー嫌だと思いますよ。 イチローは前足、前足にどんどん乗りながらその代わりバットコントロールで色んなところにバットを当てていくというタイプであれはあれですごい難しいですけどね。

1点をリードしているホークスがデスパイネ、内川へとつながっていくこの強力な上位打線です。 去年までは千葉ロッテマリーンズでプレーをしていたデスパイネ。 そこで、今年加入したのがデスパイネ。 清水さん、ベイスターズの篠原ピッチングコーチはこの今永について今日、1点はとられてしまったがストレートの走りもいいし力強さもあると。 今永がホームランこそ打たれていますがそれ以外は1人のランナーも出していないというピッチングです。

もちろん、2ボールですからストライクをとりに行ったと思うんですけどただ、スライダー系でストライクをとりにいったところを白崎選手狙っていたんでしょうね。 それほどシーズン中は盗塁や送りバンドというのはなかったベイスターズです。 梶谷のところで左の嘉弥真を投入するか。 ホームランで同点に追いつかれそのあと連打を許した東浜をここで代えてきました工藤監督です。 サウスポーの嘉弥真がここで登場です。 前田さん、まずは嘉弥真全力で梶谷をというのはもちろんですよね。 嘉弥真新也です。

2アウト3塁2塁でロペス対石川。 そしてすぐにピッチャーを代えてロペス対石川というシーンです。 まずはロペス対石川ですがもしここでロペスが出塁という形になった場合に筒香のところがどうなるのかというのも非常にここは楽しみなところではあります。 石川対ロペス。 第3戦と第4戦ではこのバッターボックスロペスを抑えているのが石川。 このシリーズ、石川対ロペスは3度目の対決です。 このカウントで変化球行きにくくなったじゃないですか。 逆にワンバウンドになったのでバッテリーは出しやすいんですけどね。

ピッチャー心理として前のボールがワンバウンドになったというのはやっぱりありますか?もちろん、それはあるんですが逆に言うと、普段のバッテリーの信頼度なんですが1回、ああいうすごいワンバウンドになったら2回目は大体のところに投げてくれるだろうとそれぐらいのピッチャーじゃないと1軍で投げてませんからバッテリーは出しやすいんですがただ、ちょっと甘くなったのは事実ですね。 やはりギリギリのところから濱口投手の好投で1つ勝ったことによってここは稲葉さん筒香もビッグチャンスとして狙っているところですね。

特に今永君はランナーがいないときにゆったりしたモーションで急に体の回転数を上げるというかキュッと投げるのでストレートが遅れ気味で和田君みたいな感じですよね。 古田敦也さんそして前田智徳さん稲葉篤紀さんのお話でお送りをしています。 古田さんは日本シリーズ出場5回、日本一4回という経験をお持ちですが本当にここまでの5回見応えのある展開になっていますね。 これは、今日打順を6番に柴田選手を置いた理由というのはこういうところにしっかり出ていますよね。

ストレートが感覚よりも来ていますしそして、小さいスライダーとチェンジアップも当然、ありますし。 試合前には藤本バッティングコーチ今永について前回、対戦したときはミーティングで伝えた配球とは違う攻め方をされましたとそんな話をしていました。 右バッターへのチェンジアップが特徴的ではあるんですが右バッターが口々にチェンジアップが消えると話をしているそうで今日は打つゾーンを上げてそれでも古田さんなかなか対応できないという。 チェンジアップが消えるという話が今ありました。 チェンジアップ、手が出ますね。

稲葉さん、柳田対今永今日の2打席を見てどんな印象がありますか?1打席目、柳田選手惜しかったんですけど全体的にはそんなに合ってないのかなという感じがしますけどでも今回ランナーを置いてのセットポジションなのでどうなるかですよね。 柳田選手のほうが少し前田さんもおっしゃったようにスライダーですよね。 そのスライダーが甘くなるのが一番怖いという感じでしょうね。 前の打席はそのスライダーが1アウト、ランナー1塁というシーンなんですがただの1アウトランナー1塁とは違います。 8球目、スライダーファウルです。

デスパイネを迎えます。 さあ、同点のチャンスで3番のデスパイネを迎えています。 三振とショートゴロという今日のデスパイネ。 今日、前田さん第1打席はチェンジアップで三振もありましたが今永に対してはどうですかね?変化球で、かなりタイミングをずらされていますのでね。 デスパイネも103打点打点王です。 デスパイネ、ここはチャンスを生かすことはできませんでした。 そして今の6回裏のシーンですが前田さん、最後はデスパイネがまた変化球でしたね。

これでモイネロが3人でしっかりと抑えて今永がこのあとマウンドに上がっていこうというところですが今日の今永の力投改めて振り返っていきましょう。 改めて古田さん、今日の今永どんなところがいいですか?序盤から本当に飛ばしていまして非常にストレートの調子も良かったのでそれで要所要所でこのチェンジアップとスライダーですね。 これが稲葉さんチェンジアップですね。 チェンジアップの威力というか第4戦の濱口投手のチェンジアップもまた独特なんですけどもう少しスピードは遅いと思うんですけども。

たぶんラミレス監督はこの回くらいで代わろうかな次、パットン、山崎と思ってたんですけど、あんなにみんな打ちにくそうにしたらまだ行こうかなってたぶん思ったかもしれないくらい影響があるんですよね。 セットアッパー8回、パットン9回、山崎康晃というのが勝利のパターン。 今たまたまベンチが映っていてラミレス監督が篠原コーチに行く予定じゃないところで行ったわけですから交代とかそうじゃなくて時間をとってこいという話なのでそれで、この次起きたらどうしようかという話を今、しているんですね。

やはり打点王が3番で日本の4番が4番にいてあと残っているのは守護神のサファテ。 そのほかの3人のピッチャーというのは長いイニングも行ける中田、寺原そして、武田はこのシリーズでは第3戦19年ぶり、3度目の日本一へベイスターズがリードをしています。 1アウト1塁というシーンでキャッチボールに出てきました。 いずれにしても今永今年最後ですからね。 仮にこのままビハインドでも9回、サファテが行きそうなそんな雰囲気です。 こちらはブルペンのサファテ。 ダブルプレーさえなければまた白崎にチャンスで回ってきます。

古田敦也さん、前田智徳さんそして侍ジャパン日本代表監督稲葉篤紀さんのお話でお送りをしています。 続投の今永を長谷川が捉えました。 長谷川君。 ということでいうとこれは普段、先発をしている井納をワンポイントという形でつぎ込むということなのか…。 内野手はこの明石と高田外野は福田、城所です。 井納、ワンポイント。 古田さんはラミレス監督とはともにプレーもされましたが本当にこういうところの短期決戦その何か勝負勘といいますか思い切った策というのが目立ちますよね。

これは守るほうの判断としてはなかなか難しいですか?本当ならホームに投げてサードランナーを挟んでもいいんでしょうけどたぶんピッチャーの中で打った瞬間にピッチャーゴロで走ってこないだろうというちょっとそういう判断があって見たところサードランナーが飛び出していてでも、もうそこからはホームには投げられないですよね。 これで、あとはアウト4つをパットンと山崎でとってくれというのがベイスターズサイドの考えですよね。