アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 決勝 日本×韓国

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18:00:10▶

この番組のまとめ

アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝戦は日本と韓国の顔合わせになりました。 今日の放送は解説が前田智徳さんそして、ゲストにジャイアンツのそして日本のエース菅野智之さんをお招きしています。 日本、韓国木曜日の初戦は激闘、4時間半に及ぶ延長戦でした。 この大会でも日本を苦しめた若き24歳以下、韓国代表です。 アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝です。 先発ピッチャージャイアンツ、田口麗斗。 そして、ゲストにはジャイアンツのエース日本のエース、菅野智之投手をお迎えしてお送りをしていきます。

菅野さん、田口投手どんなところがいいピッチャーですか?とにかく低めに集めるというのが生命線だと思いますし右バッターにもしっかりスライダーでファウルを打たせたりとかカウントをとれるというところが一番強みなんじゃないかなと思います。 足も速いですし選球眼もいいですからそういうバッター相手にフルカウントからでも変化球、ストレート際どいところへ投げるコントロールがありますので。

この選手がイ・ジョンボムさんの息子イ・ジョンフなんですが高卒ルーキーで今年大活躍した選手。 そして韓国代表も初めて代表を常設という形で専任監督としてこのソン・ドンヨルさんが就任しました。 そして、韓国の先発ピッチャーこの代表の中では間違いなくエースと言っていい存在です。 恐らく初戦、投げてきたピッチャーも当然、パワーピッチャーで力強い球をバッターボックスに向かっていくのはファイターズの松本剛です。

3番の近藤、4番の山川5番の上林という稲葉監督この大会、固定したクリーンアップです。 クリーンアップいずれもパ・リーグの選手ですがこの若きクリーンアップ菅野さんからご覧になってどんな印象がありますか?みんな長打力があるのはもちろんなんですが追い込まれてからでも対応力がある選手がそろってるので投げるピッチャーは相当、嫌だなと思いますね。 清水さん、この近藤ですが稲葉監督を優勝監督にしたいという思いが人一倍強いんですね。 高卒で入っていますので稲葉監督が現役時代も同じファイターズでプレーしました。

そして、ベンチの雰囲気がこの大会非常にいいというのが日本代表この若き侍ジャパンの特徴でもあります。 22歳のホークスの、本当に近いうちにクリーンアップを打つのではないかという仙台育英高校出身の選手です。 そして、東京オリンピックもしっかり見据えていて高校のときも代表に入って若手中心今回、代表にもなって確実にステップアップできているのでこの経験を必ずつなげたいんだと話していました。

韓国代表ももちろん東京オリンピック2020年もそうですその前には2019年プレミア12もあります。 そして韓国代表としては来年のアジア大会も非常に重視をしているということでその辺りソン・ドンヨル監督が大きな責任を背負って代表を率いています。 日本代表のスケジュールということで言うと2020年の東京オリンピックまず1つの大きな目標でもありますがその前には世界野球プレミア12もあります。

日本代表はこの東京ドームで国際大会を行うということが非常に多いんですが去年の11月メキシコとオランダと強化試合をやりました。 ライトへガツンという感じで前田さん、右方向にあれだけ長打が出るのはどういうところがいいんですか?なかなかやはり右方向に打つときはポイントがキャッチャー寄りになりますので証拠じゃないですかね。 ピッチャーをマウンドに上げたんですがこれは日本の機動力を封じるために一番クイックの速いピッチャーを送ったとソン監督は言っていました。

ゴールデングラブ賞も獲得した一気に飛躍したプロ7年目の甲斐拓也。 サードは本当に際どいタイミングでしたがやっぱりああやって前田さん2塁のけん制が何度も入ってくることによってね。 やっぱり今のタイミングを見ますとそういうところがかなり効果的だったということですね。 9番、ライオンズのルーキー源田壮亮バッターボックスです。 源田壮亮、ライオンズ。 アジアプロ野球チャンピオンシップの決勝です。 前田智徳さんの解説そして、日本のエース菅野投手をゲストにお招きしています。

とにかく今年のWBC3月、準決勝で日本は敗れてしまいましたが前田さんドジャースタジアム雨の中の菅野さんのこの姿というのは本当に胸を打ちましたよね。 田口が先頭バッター三振にとって9番のハン・スンテクを迎えているというどうですか?こういう大会をやることで田口に関しては去年11月の壮行試合で悔しい思いをしてWBCもと本人は思っていたと思うので相当悔しがってましたね。

今、ジャイアンツの監督の高橋由伸監督が140安打という辺りを考えますといかにすごい記録かというのがよくわかります。 やっぱりWBCなどでもライオンズの秋山さんやスワローズの山田さんなど長打力がある選手が打ってきたので自分はそういった長打力はないので足を生かすためにも泥臭く、どんな形でも塁に出たいと話していました。 韓国リーグでの今シーズンではストレートの平均球速は143kmということでやはり、確かに数字のうえでもそれほど速いということではありません。

今回韓国、台湾、日本での争いですが韓国も台湾も非常に日本のプロ野球への関心が高くて非常に日本の選手のことはよく知っています。 球速は134kmでしたけどたまに田口とキャッチボールする機会があって質のいいストレートを投げるなという印象がありますね。 僕はいいピッチャーだなと思った選手と積極的にキャッチボールをするようにしています。

1球、2球ご覧になっていかがですか?もう、本当に厳しいコースで攻めてるんですけどこうやってピンチが急に来るとポンポンと点が入ってしまう場合があるのでここは、2ストライク追い込みましたけどあとボール3球投げれるのでそのくらいの気持ちで行ってほしいなと思います。 この配球はどんな印象がありますか?キャッチャーの甲斐君がうまくリードしているなと思いますしそれに、しっかり田口が応えているなというわかってるなと思います。 日本代表が金子誠ヘッド兼バッティングコーチを中心に輪になったこの回の始まる前ですね。

ここが今、ヒッティングバントの構えをしませんでしたがそうなると上林選手が初戦でスリーランホームランを打ちましたけど更に23の盗塁。 ある程度、進塁打というかそういうチームバッティングをしてくると思うんですけどね。 やっぱりね普段どおりのスイングカウントによって自分のバッティングができるんですよね。 韓国サイドはピッチャーを代えそうですね。 菅野さんはこの外崎のバッティングは日本にとってもすごく勢いを与える一打だと思いますし韓国にとってはすごく痛い1点というか重い1点だと思います。

バッターボックスには甲斐拓也育成出身史上初のベストナイン。 やはり色んな国際大会強豪チームになってくるとなかなか打って返せないという試合が続きますのでこの源田とは菅野さんも交流戦で対戦はあったと思いますがルーキーですがどんな印象ですか?本当に堂々としていますし打席内での動きだったりとか3打席、4打席しか対戦していないですが狙い球を変えてきたりとか動きがあるバッターだなと思いますね。 イ・ガンチョルピッチングコーチに続いてソン・ドンヨル監督またベンチを出てきました。

やっと1本出ましたので気分的に全然違うと思いますしこの満塁という場面はまたイニングまたぎでこうやって出ているピッチャーというのは苦しいと思うんですね。 ピッチャーとしてはたぶん、休んでいる時間が長かったと思うのでなかなかそういう次の回というのはドラフト3位で入ったジャイアンツこの田口は、ですからこの代表でいいますとキャッチャーの若月ですとか外野の上林と同年代ということになります。

対左バッターということで言うと菅野さん田口投手はどんなパターンを持っているピッチャーですか?やっぱり軸になるのはスライダーだと思うので今日は大きいカーブもうまく使っているのでそのボールをうまく低めに集めながらそういうバリエーションで行けたらいいんじゃないですかね。 この回は2番北海道日本ハムファイターズ松本剛から始まります。 今年、この松本自身が飛躍した中でもとにかく近藤の活躍に大いに刺激を受けたそうでこの日本でも打線を組んでとにかく信頼するコンちゃんにつなぐことと話していました。

そのときの反省を生かしてまた、ここから今のコンディションで自分のバッティングを作りたいと話していましたね。 いいバッティングだ。 さすが近藤というバッティングです。 この代表でも、やはりそのバッティングセンスというのが光っていますね。 この近藤のバッティングです。 どんなバッティングですか?これは。 ですから、こういう初めて対戦するピッチャーも何かいとも簡単に打ち返すようなそういう能力は本当に持っていますね。

菅野さんはこの場面外崎選手にはどんなバッティングを期待しますか?好球必打というかそういうバッティングをしてほしいなと思います。 このキム・ユンドンが木曜日の日本戦でも1点リードの9回に登場して先頭のこの外崎は三振に打ちとったんですがそのあと連続フォアボール。 でもナイスバッティングですね。 日本代表2番の松本から始まった非常によくつながってきたそんな展開すばらしい打線のつながりで4対0とリードを広げたこの5回の裏前田智徳さんの解説そしてジャイアンツ、菅野投手をゲストにお招きしています。

シーズンということでいいますと最優秀防御率、最多勝ベストナインゴールデングラブ、沢村賞と。 ベストナインのときですかコメントで5年間の集大成というつもりで臨んだシーズンとおっしゃっていましたがプロ5年目、すべてをぶつけようというシーズンだったんですか?毎年課題は出るんですが毎年言われているのが夏場以降の成績が落ちているということだったのでとにかく体調管理とコンディションを維持するというところだけ気をつけてやったので。

1998年からプレーをしているということですからサムソン・リーという中継ぎ投手もいまして韓国人選手がドラゴンズにたくさんいました。 清水さん、先ほど菅野さんもWBC、日本代表の中で則本投手とのキャッチボールの話もありましたが今、画面中央に映っているのがDeNAベイスターズの今永です。

田口投手は普段はどんな性格の後輩なんですか?菅野さんがおっしゃっていた去年の強化試合で結果を残せずに悔しがっていた田口投手の姿。 清水さん、まさにソン・ドンヨル監督がその辺りコントロールというところをお話しされていましてやはり若いピッチャーこのマウンド上で打たれることはもちろんあるんだけれどどうストライクをとっていくかそこが1つ課題になってくるんだと見ました。 代わったピッチャーコントロールに苦しんでいる中日本代表がどうやって5点目をとりにいくか。