原告は元警視庁の刑事 早見一彦氏。 半年前 早見氏に違法行為があったとされ懲戒免職処分が下されました。 今回 問題となっているのは原告の妻である帝都データサイエンス研究所の主任研究員早見幹子さんが亡くなった事件です。 その捜査において早見氏が懲戒免職処分にあたると判断した経緯を詳しく説明して頂けますか？半年前です。
ＡＩのビッグデータ技術を駆使しビジネスからスポーツ 天気予報大統領選挙まで分析し予測を立てる。 妻はある経営戦略プロジェクトに関わっていました。 えっ？そのプロジェクト…君が分析したデータを。 幹子さんが分析したプロジェクトの元データがない？これが公式発表用のデータです。 プロジェクトの元データの資料がどこにあるか見当は？いや それが 幹子さん分析過程 誰にも見せないしどこに保管していたのかもわからないんです。
それに 設備の稼働状況や不良品比率データから売り上げロスを防ぐ法則も見つけ出していますよ。 この繁田電産だけ 売り上げ予測に到達していないんですよ。 繁田電産だけ 予測売り上げを大きく下回るとなると目立つでしょうからねぇ。 繁田電産って 今年初めに顧問税理士が何者かに襲われた事件ありましたよね。 モーニングコーヒーだけではなくもし 捜査情報を漏らしているとなると問題ですよ。 で ３カ月後の４月１日根岸隆雄さんは容体が急変して亡くなってます。 この根岸隆雄さんは国税庁のＯＢです。
空振りかもしれませんが今日の午後２時頃新宿のキリマンジャロって喫茶店に彼がいなかったか調べてみてください。 顧問税理士の根岸隆雄さんがこの階段で突き落とされたのは午後１０時頃。 根岸隆雄は 国税庁時代松下代議士と 先輩後輩として随分と親しかったようです。 松下隆司は政治家に転身する前元々は国税庁税務局長だった…。 だとするならば 幹子さんが脱税疑惑を告発しようとしていた事を松下代議士は知っていた可能性が高いですねぇ。 根岸は松下代議士に頼った。
事件の発端は 幹子さんが経営戦略プロジェクトに関わる中で繁田電産の脱税の可能性に気づいた事でした。 幹子さんは繁田電産の顧問税理士である根岸隆雄さんに直接 脱税疑惑を突きつけました。 「救急車を」「墨田区墨東東３丁目１５のビルの非常階段で男の人が頭を打って倒れています」電話するように松下代議士に頼まれたんだろう？この際 本当の事を話したほうがあなたの身のためですよ。 幹子さんは早見氏に知られたくない一心で不正の片棒を担いだ。