12月、名古屋で開催されるグランプリファイナルしかしアメリカのワグナーは6位そして、ロシアのツルスカヤも8位と出遅れた一方ショート首位に立ったのは日本の宮原知子織田:トリプルループ。 進藤:グランプリファイナル最後の1枠をワグナーや日本の樋口と争います。 2位に入れば日本の樋口との2戦合計得点での勝負でグランプリファイナル1枠を争います。 織田:ツルスカヤ選手は非常に大柄でジャンプも大きい選手ですので氷の上で体をコントロールするっていうのが非常に難しいと思うんですよね。
進藤:現時点トップのツルスカヤですがもし、ツルスカヤを上回ってきますとその時点でグランプリファイナルという事に限ればツルスカヤは2位になった時点で樋口新葉と2戦トータル2戦の合計得点の勝負になってその際は、樋口が上回ります。 進藤:ワグナーがグランプリファイナルに進出するためにはこの演技を終えてトップに立たなければなりません。 トップに立てなかった場合は日本の樋口新葉との2戦合計得点での勝負。 進藤:2年前はこのプログラムでグランプリファイナル進出を決めました。
織田:フライングキャメルスピン。 織田:フライングシットスピン。 進藤:開幕戦のロシア大会はまさにロングエッジという事で間違ったエッジを使っているという事で基礎点、それから出来栄えでも大きく減点をされました。 全てのジャンプでプラスに出してもおかしくないそれぐらい、プログラムの完成度ジャンプの完成度は難度の高いショートとフリーですけれども見事に演じていきました。
織田:トリプルルッツ。 進藤:このデールマンの得点が出た時点で坂本のトップが変わらなければ坂本か、あるいは宮原か進藤:緊張感あふれる最終滑走での登場です宮原知子。 織田:トリプルルッツ…。 織田:トリプルルッツダブルトウ、ダブルループ。 ここも、ダブルアクセルトリプルトウループですね。 後半の、やはり宮原選手が得意とする終盤、疲れてきてもしっかりジャンプを決めてこういったコレオシークエンススピードを保ちながら世界観を表現するっていうところが彼女の一番の強みだと思うんですけれども。