フィギュアスケートグランプリファイナル2017 男子ショート

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この番組のまとめ

今年はオリンピックシーズンのファイナル。 3年前の銅メダリストセルゲイ・ボロノフの2人が勝ち残ってきました。 世界選手権、銀メダリスト宇野昌磨が進出。 昨シーズン終盤から5大会連続での大台超えは最大のライバルは去年のファイナル銀メダリストアメリカのネイサン・チェン。 氷上サバイバル世界一決定戦グランプリファイナル。 4年ぶりの日本開催のファイナルです。 このファイナルは全てを出し尽くしてほしいですが日本勢は男女3人が勝ち抜いてきました。

トリプルアクセルという大きな武器を持つ兵庫・西宮出身の15歳、中学生紀平梨花が登場してきました。 全日本ジュニアではフリーでトリプルアクセルトリプルトウループダブルトウループ。 ジュニアグランプリファイナル男子は全日本ジュニアの王者須本光希が初出場。 憧れを力に変えた須本は今シーズン習得したトリプルアクセルを武器にジュニアグランプリシリーズで初優勝。 かつて羽生も制したジュニアグランプリファイナルの舞台でジュニアグランプリファイナル男子のショートプログラム。

それでも、宇野選手にとって尊敬する恩師であることに変わりはありません。 実は、去年のグランプリシリーズ得点発表のとき宇野選手はこんなことをしていました。 そして迎えたファイナルの舞台にはまもなく男子のショートなんですがこのショートというのは1つの失敗で、勝負が大きく左右されるということで。 そして、宇野選手の前に立ちはだかるのが去年のファイナル宇野選手を抑えて銀メダルを獲得した、アメリカのネイサン・チェン選手18歳です。 宇野選手も、もうすぐ姿を見せてくれると思います。 オリンピックシーズンのファイナル。

ピョンチャンオリンピック前最後の世界大会となるのがこのグランプリファイナル。 表現力に自信を持つ2人はあえてショートに4回転ジャンプを入れず樋口美穂子コーチと過去の成績から見ましてもこのグランプリファイナルで優勝する選手は間違いなく、次のピョンチャンオリンピックでも活躍していく選手ですのでそういった意味でもここでどういった演技を見せるのかというのは選手にとっても最後のアピールの場になってくると思いますね。 オリンピックシーズンのファイナルというのはこれが1995年に始まって6度目になります。

絶対に自分に負けたくないという非常にポジティブな言葉ばかり言い始めて。 ネガティブはポジティブなんだと僕は宇野さんから教えられた気がするんです。 ネガティブな考え方というよりも彼は、自分をよく見つめるといいますか、自分の弱点をよく研究して、どういうふうにしていけばいいのかよく考えているのでそれを克服するためにはやはり、ポジティブに。

彼の4回転ジャンプは非常に安定していますし最大のライバルになってくると思います。 そして、僕は個人的にフィギュアが好きなので見たいなと思うのはジェイソン・ブラウンとリッポン選手。 4回転ジャンプは決してないんですけど技と技のつなぎですとか修造さんがおっしゃったように表現の部分で、本当にいろいろ工夫をして、会場を盛り上げる。 進藤さん、こう見ていますとこのサバイバルを戦い抜いてきた6人という気がしますしこれがオリンピックにつながっていく大事な大事なショートプログラム。

ショートプログラムは全部で7つの必須要素がありますが1つ1つに出来栄え点マイナス3からプラス3まで、加点あるいは減点されていきます。 ショートプログラムフィギュアスケートの場合は技術点、加点要素になります。 グランプリファイナル初出場。 宇野選手がスケートと出会った地元・名古屋で行われるグランプリファイナル。 異彩を放つアーティストがグランプリファイナルに登場。 4回転ジャンプ全盛の男子フィギュア界においてリッポンの持ち味は魅せる演技。 男子シングル2番滑走はアメリカ、アダム・リッポン。

冒頭のコンビネーションジャンプ。 オリンピックシーズンのファイナルです。 ジェイソン・ブラウンアダム・リッポンアメリカ勢の演技が終わりました。 地元開催のファイナルに向けてひたむきに練習に打ち込んできました。 プルシェンコ以来ロシア男子13年ぶりのファイナル制覇なるか。 進化を続けるベテランセルゲイ・ボロノフ、30歳。 コンビネーションジャンプを。

1つ、ミスとして大きかったのはトリプルアクセルですね。 非常に安定感があってボロノフ選手、得意としているアクセルなんですが後半にトリプルアクセルを跳ぶということで少し体が疲れてきている場面で回転軸を保つことができなかったかなと感じます。 まずは、フィギュア大国ロシアの王者ミハイル・コリヤダ。 100点を超えてきました!ロシアのミハイル・コリヤダパーソナルベスト更新は100点超え!史上6人目となるショート100点超え。 ブラケットからトリプルアクセル。 4回転倒ループからのコンビネーションジャンプ。

どのジャンプもそうなんですがしっかり、まず回りきってから転倒するのと回転不足で転倒するのはやはり、点差がかなり生まれてきますのでそういったところでもやはり、しっかり回りきるのはとても重要になってきます。 4回転ジャンプの場合は出来栄えで最大マイナス4までの減点。 宇野昌磨の場合は冒頭に4回転フリップという難度の高いジャンプがあります。 後半に4回転のコンビネーションジャンプとトリプルアクセル。 抜群の身体能力から繰り出す4回転ジャンプを武器にショートはシリーズ2戦連続で100点超え。

ただ、グレーゾーンですのでそういったときはこのジャンプはしっかり回りきって少し詰まったランディングになってしまったのとあとはステップからの4回転フリップを跳ばないといけなかったんですがそのステップが一切ない状態で跳んでしまったのでそこの減点というのはマイナス1からマイナス2ありますので降りてはいるんですが出来栄えのほうではマイナス評価になってしまいます。 この人の場合は高い技術力があって演技構成力引きつけるような表現力も磨いてシニアデビュー。