フィギュアスケートグランプリファイナル2017 女子ショート・男子フリー

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この番組のまとめ

いよいよオリンピックシーズンのチャンピオンが決まります。 4年に一度の特別なグランプリファイナルを生まれ育った地元・名古屋で戦う宇野昌磨です。 そして、ロシアの天才少女ザギトワを筆頭に氷上サバイバルを勝ち抜いた世界のトップスケーターたちが集結。 フィギュア界の新星が集うジュニアグランプリファイナル。 初めてのジュニアグランプリファイナルで2年ぶりの表彰台を目指す演技です。 トリプルアクセル。 今シーズン、マスターして成長の原動力のアクセルジャンプ。 トリプルフリップダブルトウループ。

氷上サバイバル世界一決定戦グランプリファイナル。 グランプリファイナル日本女子は実に17年連続の出場です。 3年連続の出場日本女子のエース、宮原知子。 更に、ソチオリンピック銅メダリストケイトリン・オズモンド。 女王メドベデワ不在本当に誰が勝ってもおかしくないというこのグランプリファイナルの舞台に挑んでいきます。 このグランプリファイナルオリンピックシーズンです。 グランプリファイナル選ばれし6人の戦士たち。 2年連続ファイナル銀メダリスト宮原知子です。

それだけ今回、日本の代表争いというオリンピックも2枠ですしロシアのほうも来週はロシア大会があってそこでオリンピック選手が決まってくるという意味で何かこう緊張感…オリンピックシーズンという形でそういう緊張感を感じますが荒川さん、僕は今回宮原さんはこの場にいるということがちょっとイメージできていなかったんですよ。

この中で、ひときわ目立つ注目したいのはロシアのザギトワ選手間近で感じた選手たちだと思いますのでオリンピックは憧れであり目標である大会であると思うんですよね。 いかに難しいジャンプをたくさん跳ぶかということよりも本当にみんなが同じような構成で来る中いかに出来栄え点をしっかりと稼げるかというそういう工夫をして帰ってきた日本のエース宮原知子。 大切なオリンピックシーズンに出遅れ地道なリハビリを余儀なくされた。 回転、ポジションも奇麗でいいですね。

そういった部分では本当にスピンやステップでの出来栄え点をしっかりと伸ばしていける選手ですからね。 そしてフリーは「蝶々夫人」ですがどういうことが大事になってきますかね?やっぱりジャンプのミスが許されないというのとあとは次につながる全日本につながるいい試合にしたいというのが今のこの大会の目標なのでそういうふうに滑りたいです。 宮原とともにオリンピック日本代表争いをリードする、樋口新葉。 全日本選手権で準優勝。 ファイナルまで進めるような結果を出してファイナルやメダルを目指すというか。

これが最後3つ目のフリップジャンプ。 この女子ではグランプリファイナルに2人が出場。 17歳、2年連続のグランプリファイナルです。 ステップからトリプルフリップ。 マリア・ソツコワ2年連続2回目のグランプリファイナル。 やはり練習のときはジャンプで苦戦しているという印象があったので、今日も緊張は高かったと思うんですけど本当に集中力、高くこの本番で成功させましたね。 このトリプルフリップも良かったですね。

出場選手最年長の元女王が再び世界の頂点を狙う。 トリプルトウループダブルトウループ。 バタフライからフライングキャメルスピン。 グランプリファイナル史上女子最年長の出場。 冒頭のジャンプこそ3回転、2回転になりましたがそのあとは本当にお客さんを引き込むこの人の演技。 コストナーがファイナルに帰ってきました。 本当にさすがという雰囲気を持った選手ですがやはり悔やまれるのはこの冒頭のジャンプですね。 コストナーが今、師事しているのはロシアの名コーチこのあとグランプリファイナル優勝候補トップ2。

オズモンドは自己ベストは76.06という得点を持っています。 それでもやはり難しいジャンプを後半に残しながら息が上がってくるところで確実に決めなければいけないというそういった難しいプログラムですのでそこは今日は課題としていた大きな得点を握るジャンプをしっかりと決められたこと。 こういう細やかな振り付けでスパンコールの色をステップアウトしてしまったのでここは出来栄えのほうではマイナスなんですが加点をつけるための工夫もあったのでプラスマイナス小さなマイナスで済むかなというところですね。

高橋大輔が日本男子として初めてファイナルを制覇。 そして、今年日本男子6連覇の偉業を託された宇野昌磨。 ネイサン・チェンコリヤダ、宇野の今日もリンクサイドには松岡修造さんが立ってくれました。 何か、松岡さん、想像ですがこのグランプリファイナル男子シングルで言うならば高橋大輔さん、2012年から羽生選手の4連覇があって日本男子シングルとしても何か6連覇という一番感じているんだなと思いますよ。 そして、去年の銀メダリスト日本男子シングルに立ちはだかる最大のライバルネイサン・チェン。

伊藤みどりさんといえば誰しもが知っているフィギュアスケート界のレジェンドですからそういった方がそばにいること、そういった方を指導してきた先生に師事しているということは宇野選手にとってやはり大きな自信になっていると思いますね。 その出来栄えというのがもちろん、ネイサン選手よりも宇野選手は難しいジャンプを跳ぶわけじゃないですが出来栄え点、GOEは大きく関係してきますか?そうですね。

トリプルアクセルダブルトウ、ダブルループ。 得点源のジャンプをしっかり決めていきました。 トリプルループは第1ジャンプを100%の形で基礎点と出来栄えのほうで減点となります。 男子シングル史上2人目の30代のスケーターとしてこの歴史あるグランプリファイナル進出を3年前の銅メダリストセルゲイ・ボロノフ。 このコンビネーションジャンプも非常に良かったです。 グランプリファイナルの男子シングルもいよいよ大詰め。 今日のフリーは4回転ジャンプを5つ組み込んだ過酷なプログラム。

単独のジャンプが2本になったということで2本目のトリプルアクセルの基礎点が70%になってしまうということで普通のトリプルアクセルよりも基礎点が下がってしまうという形になります。

ただ、演技構成点で見るとやはり4回転ジャンプが多いのでその分少し助走してしまう部分があるんですね。 トランジションやパフォーマンスという部分で演技構成点がどう評価されていくかというところが1つポイントになると思います。 演技構成点は、5項目スケート技術、技と技のつなぎ演技力や身のこなし、構成そして、音楽の解釈それぞれ10点満点で採点をされて男子のフリーの場合はそこを最終的に2倍して100点満点で得点が出されていきます。 前半に決められなかったコンビネーションジャンプを後半に持ってきています。

ですから、宇野昌磨にとっては185点を超えるような自己ベストは200点を超えるものを持っていますがただいずれにしてもやはり、5本の4回転自己ベストをマーク。 いよいよオリンピックシーズンのグランプリファイナル男子シングルを締めくくる宇野昌磨の出番です。 トリプルアクセルシングルループ3回転フリップ。 ただ、気になったのがジャンプのミスの際にやはり回転不足のジャンプがありますのでそういったところでどこまで判定で回転不足があるかですね。 2年連続グランプリファイナル銅メダリスト。