フィギュアスケートグランプリファイナル2017 女子フリー

戻る
【スポンサーリンク】
20:23:08▶

この番組のまとめ

ジュニアグランプリファイナル女子シングル、ショート4位でフリーを迎える日本の紀平梨花選手。 フリーはトリプルアクセルを2本組み込むフィギュア界の歴史を日本の15歳が変える。 ジュニアグランプリファイナルに出場している紀平梨花。 ショート4位から逆転の表彰台を狙うフリーではトリプルアクセルを2度も跳ぶ。 決めれば国際スケート連盟公認大会で女子史上初、トリプルアクセルトリプルトウループ。

ジュニアグランプリファイナル。 アレクサンドラ・トゥルソワ13歳。 おとといのショートではジュニアの歴代最高得点をたたき出し、トップに躍り出た。 女子で4回転ジャンプを成功させたのは歴史上日本の安藤美姫ただ1人。 ロシアの13歳アレクサンドラ・トゥルソワ。 その4回転は冒頭のジャンプです。 氷上サバイバル世界一決定戦グランプリファイナル。 世界で初めてこのコンビネーションジャンプを決めましたから本当にすばらしい才能あふれる選手だなと思いますね。

グランプリファイナル女子は大混戦です。 日本女子は実に17年連続のグランプリファイナル出場です。 グランプリファイナルというのは1999年2000年シーズンからスタートしています。 集中力を高める16歳、樋口新葉そして、19歳、宮原知子。 いよいよこのオリンピックシーズン愛知・名古屋でグランプリファイナル女王が決まります。 グランプリファイナル。 平昌オリンピックシーズンですが日本はオリンピック女子の出場枠はわずかに2つ。 宮原知子は2年連続のファイナル銀メダリスト。

ソチオリンピック銅メダリスト。 本当にどの選手からもオリンピックへの強い思いとまたそして、集中力をどうコントロールするかという強さというのもショートプログラムから感じるところだったんですけれどもやはり、この大会試合を通じて感じるのはミスをしないだけではなくいかに出来を良く奇麗にプログラムをこなすかというところで勝負が高いところで行われるなと感じます。 なぜならばそれだけ枠が狭いからプレッシャーもかかるしより、オリンピックで戦う以上のプレッシャーをオリンピックの前に感じられる。

皆さん、今日はファイナル、世界のトップ6を集中して見ていただきたいですが僕はオズモンド選手ですね。 そして、またそれがスケーティングの力強さ加速にも役に立っていてまたジャンプは本当にダイナミックで決まるとすごく加点が伸びていくジャンプを持っていますので本当に彼女は安定感を兼ね備えてきたことが今シーズン、強さですね。 そしてジャンプを跳んだときにお客さんがオーッって歓声が沸くのはソツコワ選手なんです。 2011年グランプリファイナル。

ダブルアクセル。 15歳のザギトワも出場しているこの大会ですがリンクに上がれば年齢は関係ない。 グランプリファイナル史上女子では最年長の出場者。 真っすぐ軸の取れた、流れが非常にいいジャンプでした。 ここは後半の3連続で大きな得点を逃すポイントでもありましたのでトリプルを入れたかったところだとは平昌オリンピックに出場ということになれば実に4大会連続のオリンピック出場になります。 やはり高い評価、演技構成点が非常に高い得点です。 ウインドミルからレイバックスピン。 トリプルサルコウ。

シニアに上がって2年連続のファイナルですがその前、3年間はジュニアのグランプリファイナルにも出場していました。 ジュニアとシニア同時開催ですからこのグランプリファイナルこういう大舞台は5年連続ということになります。 本当にフリー当日午前中の練習のあとに我々報道陣に対してもジャンプの感覚がすでに狂っているんですと言っていた。

冒頭のダブルアクセル絶対の自信を持っていたのですが実は朝の公式練習の曲かけ練習でここで転倒してしまって。 少しいつもより高さが足りなかったので本来の、本調子のときのコンビネーションではないのですがそれでも元々質が高いのでしっかりと決めてなんとか加点にもつなげました。 本当に人一倍負けず嫌いという樋口新葉です。 戦い抜いたこのグランプリファイナルです。 ショートプログラムトップケイトリン・オズモンドがこのあと登場していきます。 まずは、カナダのケイトリン・オズモンド。

ただ、決まったジャンプにおきましては加点がついていくようなすばらしい出来栄えでしたのでその辺り、後半がもっとしっかりと決まっていくと良かったかなと思います。 このあとが15歳のザギトワショート2位、そして最終滑走がショート3位の宮原知子です。 この最初のコンビネーションジャンプもすばらしかったですね。 ステップから入っていってスピードを生かしてジャンプの出まですばらしかったと思います。 演技前半はステップやスピンで見せジャンプは跳ばない。 シニアデビューの年にグランプリファイナル出場。

トリプルフリップここは奇麗に決まりましたね。 プラスを狙った入り方の工夫や空中姿勢がありましたので大きなマイナスにつなげないというところが非常に細やかな戦略があったと思います。 最終滑走の宮原がリンクへと飛び出していきました。 手を上に上げるだけではなくてしっかりと腕、足の伸びた空中姿勢で美しさがあるのでそこは加点のポイントとしては上げるだけではないということが大事なポイントです。 宮原知子が最終滑走。 宮原が最終滑走になりました。 宮原の演技が終わって得点が出ると今年のファイナルすべてが決まります。