徹子の部屋 日本刺繍作家・草乃しずか

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この番組のまとめ

日本刺繍の新たな世界に挑戦し続けていらっしゃる今日のお客様 日本刺繍家草乃しずかさんでいらっしゃいます。 草乃さんは主婦におなりになっていらっしゃらない間にコツコツと刺繍をやっていらしたという方が今日のお客様です。 新しい布じゃなくて箪笥で眠る古い着物に刺繍なさって。 紬の着物に何か刺繍したら素敵になるんじゃないかなって。 今日 お着物は刺繍 入っているんでしたっけ?これはね 残念なことに 刺繍…。 これに 刺繍 足したいと思ってたんですけどそれ 時間がなくて できなくてその模様を半襟に刺繍して。

だから 昔はペルシャから伝わってきた柄が多かったのでそのイメージで 刺繍ならではの細かいテクニックを使ってます。 一つずつお花を刺繍してますけれどもね色々なテクニックを使ってるんですね。 ですから 正倉院時代に色んな模様とか刺繍が伝わってきたということもあって今回のテーマは10本の帯にしてみたんですけど。 それで そばへ寄るともう 本当に 刺繍の奇麗さがわかるんだけどカメラを引くと引いたでまたデザインのね 面白さが…。 これ 昔からあるものなんですけれども日本刺繍としては欠かせない道具なんですね。

これはね 『楊貴妃』…。 楊貴妃をイメージしたんです。 そう? 楊貴妃?はい。 私から こう…楊貴妃の人生って思うとはかないっていうか時の流れに巻き込まれて権力の争いに巻き込まれてそれで なんか美しい人だったんですけれどもっていうところがあって蝶々のはかなさを表現してるんですね。 マリー・アントワネットのお母さん。 『マリー・アントワネット』はね赤い地に白いバラだったんですけどもお母さんの『テレジア』には蒔絵をイメージして。

やっぱり こういう日本のものがお好きだった…マリア・テレジアはね。 それなんだなと思ってそれで 色んな日本の宝尽くしを刺繍してみたんですね。 だから 刺繍はね やっぱりどういう布に刺繍するかその布の地紋これが なくてはならないんです。 まあ 日本刺繍の糸は全部 絹ですものね。 だから それがビッと刺繍してあるととってもね 光沢が奇麗っていうことですよね。 これはなんに刺繍してあるんですか?これはね 金箔の帯地ですね。 日本人は すごいです。 日本の秋草の風情っていうかしら。

とっても率直な方なんですよ」「他は なんにも見なくても『徹子の部屋』だけは見てくださるってね」「テレビね」「お洋服もお似合いだし着物もお似合いですね」「本当? ありがとうございます」「本当に」「いつも見てくださってるの?」「毎日 私…月曜日から金曜まで「細胞 めろめろ?」「やっと生きてるの」「いやいや。 とってもお元気そうです」「でもね 一人暮らししてるってみんな びっくりしてるの」「そうでしょ。 102歳で一人暮らしってね すごい」「そうなの 一人暮らし」随分 すごい お母様 元気ね。

で 自分で絞り染めしたのをアップリケにしたのがもう 随分…。 えー!で こういうふうに父の兵児帯を自分の羽織にしたくてこれ 羽織なんです。 下のところ こう…なんか やっぱりアップリケになってるのね。 アップリケってなんですけども。 母はアップリケ 嫌だっていうんで「コラージュ」って言ってますけど。 これも 母がレース… 蝶々をアップリケしてたように私の場合は 刺繍でアップリケを作ったんですね。 母が アップリケできるようにね。 刺繍のアップリケを母に見せてあげたいっていうことで 今回…。