そこへ 騒ぎを聞きつけた警察官が止めに入った。 無線の内容に警察官は色めき立った。 警察官4名に取り押さえられても絶叫している。 絶叫男を目撃したのは帰宅中の男性。 男とタクシーのドライバーとの間に金銭トラブルでもあったのだろうか。 かなり激しく争ったのか50代の男性ドライバーの頬には血が付着していた。 突然タクシーに襲いかかった正体不明の絶叫男。 さらに男が暴れ始めたところに警察官が駆け付けたという。 一方 叫び続けていた絶叫男突然 沈黙。 絶叫男は 酒に酔った状態でタクシーのドライバーを襲っていた。
その時は すぐに新しいバッテリーを取り付けたがドライバーは盗まれたと確信したという。 一つ 1万円以上はするバッテリーを一晩でいくつも盗み出していく。 トラックの駐車場に現れるバッテリーを盗み取る連続窃盗犯。 バッテリーを現金に換える事が出来る業者は限られている。 買取業者の話によれば男は ここ1年の間に頻繁に バッテリーを売りに来るようになった。 一つ30キロはあろうかというバッテリーを軽々と下ろしていく。 怪力バッテリー男は種村が把握する愛知県内のホテルに度々 泊まっている。
横転した1台の中型トラック。 さらに 中央分離帯に突っ込んだ大型トラック。 慌てて 急ブレーキをかけたが大型トラックはそのまま 中央分離帯に衝突。 しかし 中央分離帯に衝突した大型トラックの損傷は横転した中型トラックのおよそ30メートル手前に残されていたのは…。 中央分離帯に突っ込んだ大型トラック。 登坂車線に停車していた中型トラック。 そこへ大型トラックが走ってきた。 ドライバーは停止した中型トラックに気づき右にハンドルをきったのだが間に合わず追突。
事故直後 自分が運転していた車の損傷を確認する女。 茶髪の女はそんな事で 逃げおおせるとでも思っていたのだろうか?被害者夫婦は 加療8日と診断。 運転席とドアの間にあったのは木刀。 警察官も思わずうなる年季の入った木刀。 ビックリしません?被害男性によれば車で走行中 前方におかしな走りをする車があった。 警察官を見て ようやく気づき木刀を急いで隠したという。 被害男性を執拗に追いかけ木刀を手に交番まで来たつっかけ男。 つっかけ男は酒を飲んで車を運転した揚げ句木刀を手に男性を追いかけ回していたのだ。
事故車両がぶつかったと思われるガードレールから延びているガウジ痕。 他に事故車両は見当たらない。 事故が始まったと思われる場所から乗用車は200メートルも先に止まっている。 2つの深いガウジ痕が語る真相とは?路面をえぐり取ったこの傷から導き出した事故の状況とは?ドライバーが追い越し車線を走行中バックミラー越しにトラックが見えた。 あの深いガウジ痕は乗用車が飛び跳ねたあとにつけられたもの。 乗用車が側壁に衝突した際にタイヤがパンク。
だが その現場は単なる事故では終わらなかった。 乗用車とバイクによる接触事故。 ケガある?何かを隠そうとしているのか?現場の痕跡から推測される事故の状況は こうだ。 男から検出されたアルコールの濃度は財布の中にしまっていた免許証を見せようともしなかった男を所轄の警察署に連行。 悪質な犯人逮捕までの一部始終。 一体 どれが女性の命を奪ったひき逃げ車両なのか?さらに 容疑車両を映すドライブレコーダーを入手。 被害女性の映像から事件の真相を手繰り寄せる。 交通捜査課と岡崎署員が集結した。
買い物を終えた女性がコンビニの防犯カメラから姿を消した時刻が…。 女性の命を奪った犯人はどの車に乗っているのか?事故の瞬間が映っていれば容疑車両を特定する決定的な証拠となりうる。 目撃者の女性が車から降り通報している様子が映っている。 大まかな形と色だけで容疑車両に迫るのは 至難の業。 データが完全な状態で復元されていないためこの黒い車は捜査線上から消えた。 事故直後 猛スピードで走っていく白い軽自動車。 この白い軽自動車の特徴はサイドの3枚窓と四角いヘッドライト。
女性は仕方なくカラオケボックスへと入った。 捜査員から昨晩あった一切の事情を聞かれある重要な検査を受ける事となった。 刑事課の捜査員がその謎を追った。 手がかりは 2人が入ったカラオケボックスの防犯カメラ。 カラオケボックスの廊下を映し出す映像にその様子が残されていた。 確かに携帯電話の契約者 それはカラオケボックスの防犯カメラに映っていた この男と同一人物なのか?捜査員は家から出てくる男を近くで待つ。 直ちに 捜査員が追跡。 ガサ入れまでの間機動捜査隊が夜を徹して男の自宅に張りつく。
その売人の通話履歴を調べるとシャブ盛り男と頻繁に連絡を取っていた事が判明。 兄の家の捜索差押許可状もすでに下りている。 とぼける男に捜索差押許可状を示す。 シャブ盛り男を まずは被害女性の財布に入っていたカードが見つかった。 京都府警察 自動車警ら隊がパトロールしている付近で外国人が暴れているという。 一体 何があったのか?現場に到着し 外国人の姿を探す。 流暢な日本語で話す 裸の外国人。 隊員は裸の外国人の動向を見守る。 パトロール中の愛知県警察第一交通機動隊の覆面パトカー。
車を安全な場所へ移動し 女性を現場に着くと1台のワンボックスカーが中央分離帯にハマっていた。 一体 なぜ!?身動きが取れないとの通報を受け現場に駆け付けると中央分離帯にワンボックスカーがハマっていた。 スタッドレスタイヤはノーマルタイヤよりもゴムがやわらかく溝も深い。 雨の路面で 急ハンドルや急ブレーキをかけるとタイヤのゴムの溝が変形する事でグリップ力を失いノーマルタイヤに比べ制動距離が長くなるという。 この車 4本全てスタッドレスタイヤだった。
まだドライバーの男性によれば男性の車は交差点内で右折待ちをしていた。 男性は車を降りすぐに110番したもののその時 すでに軽自動車のドライバーはいなくなっていたという。 さらに 目撃者の聞き込みをしようとしたそこにいたのは先ほど ファミレスの駐車場で職務質問した男性。 職務質問された事から逃げきれないと思い兄を現場に連れてきたという。 交差点で事故を起こし現場から逃走を図ったドライバー。 この日 隊員たちは県内のリサイクルショップを訪れていた。
運転中 携帯電話を使用していた30代のドライバー。 運転中 携帯電話を使用していたドライバーが反省のかけらも示さないままドライバーは切符にサインをした。 バイパスの合流車線との間に設けられた走行中 交通島の縁石に乗り上げてしまい横転したと見られる。 のちに ドライバーの女性はフロントガラスが曇っていたので交通島に全く気づかなかったと語った。 あ~ あ〜 あ〜…!京都府警察 機動捜査隊が侵入警報が鳴った現場に急行している最中だった。