熊本の南部に位置する水俣市。 宏子さんは この綿を紡いでマフラーや帯 タペストリーを作っています。 炎天下 仕事に没頭する宏子さんが潤平さんは心配な様子。 ポスト水俣病の暮らしを模索… 思索するというかどんな暮らしを目指すべきなのかみたいな事を…。 机の上だけじゃなくて要するに自分たちの口を満たすようにここ 男部屋で 向こう女部屋…。 若者たちは ここで自ら野菜や牛を育てながら共同生活をし自然と共生する暮らしを模索しました。 潤平さんに1年遅れて水俣にやって来ました。
工房は 和紙作りを学びに訪れる外国人を毎年受け入れています。 まあ やっぱり…なんというか こうどこに自分の場を求めてっていうかあるいは どんなスタイルでやり抜いていくのかっていうような事を 本当に真剣になって考えてるのはね潤平さんは水俣を拠点に紙を漉く傍らこれまで 世界を回り紙漉きの指導やその国に元々あった紙の復元を大体 ここで作りますね。 潤平さんは今後 フランスと日本を行き来する事になりそうです。 水俣の工房を中心に創作を続ける宏子さんに感謝している様子。 潤平さんにとって宏子さんは大きな存在。
熊本は イグサの生産量が全国の9割を占めています。 しかし畳の需要が減った事に加え中国から輸入される価格の安いイグサに押されてイグサの正体を見たぞみたいな感じの気にはなったしこういうのを やっぱりもう ずっとねイグサが すごく隆盛を誇ってた時代にやれたらねよかったのにねっていうふうにも思いましたよね やっぱ。