でも、日本代表もそれなりの練習をしてきましたからそして、波に乗っていますから今十分に勝てるチャンスはあると思います。 放送席解説は1998年長野オリンピック日本代表スキップとして活躍されました敦賀信人さんです。 本当にイタリア戦、アメリカ戦と後攻スタートでいい入りができましたので本当に日本は強いゲームをやったと思います。
日本のセカンドは山口剛史です。 このセカンドの山口剛史も存在は大きいですよね。 ここで、日本のセカンド山口剛史ですが…。 スウェーデンのセカンドラスムス・ブラノー。 日本男子としては1998年長野オリンピック以来20年ぶりの出場を果たしているこの平昌オリンピック。 ここで両角公佑が必死の形相そして山口剛史も必死の形相でスイープをしてストーンを伸ばしてくる。
日本のスキップ両角友佑も彼は天才的にうまいですという話をしています。 ですから、スキップのショットというのが目立つわけですがこのサードの役割というのがこの試合では鍵を握るかもしれませんね。 そしてスウェーデンのスキップスウェーデンはニクラス・エディンそして、サードのオスカー・エリクソンともに3度目のオリンピックになります。 2014年のソチオリンピックでは銅メダルを獲得しましたスウェーデンのニクラス・エディンそしてオスカー・エリクソンです。
これで、日本は大量得点をされてしまうという状況になっていますがスウェーデンのニクラス・エディンです。 今大会のショット成功率も非常に高いこのニクラス・エディン。 スウェーデンのセカンドブラノーの1投目になっていますがこれ、日本が置いたコーナーガードをはじいてきました。 これから日本の山口剛史の1投目です。
2014年にソチオリンピックで銅メダルに輝いたスウェーデン。 世界選手権の優勝はあるんですがオリンピックでの金メダルだけやはりないんですね。 日本のストーンをはじいてそして、赤いスウェーデンのストーンをハウスの中に置いてきました。 日本のスキップ両角友佑です。 日本の両角友佑もスウェーデンのエディンと同じ1985年生まれ。 ハウスの中にはナンバーワンでスウェーデンの石ナイスショットですね。
日本のサードは清水徹郎です。 なかなか強豪スウェーデンを相手に日本がその力を発揮することができていないという状況になっています。 それだけスウェーデンがいいショットを続けてきて日本にプレッシャーを与えているということになりますよね。 ですからメンタルのスポーツですのでプレッシャーに打ち勝つ強い気持ちも大事だと思いますね。 その辺り力強いスイープもありますしサードの清水徹郎のショット成功率も高いものがあります。
これもナイスショットですね。 やはり、これだけ考えさせられていますので相当ショットも難しくなっていますね。 日本のスキップの両角友佑です。 日本は第3エンド最後の1投になります。 その後ろにナンバーツーの石があるんですけどガードをかわしてその石にくっつけに行くショットですね。 このラインで行きますと3分の2かぶせることができればすばらしいショットになりますね。 今大会、難しいショットも決めてきているというこの両角友佑です。 置きに行くショットです。
大体、試合の中でも85%ぐらいのショット率であれば試合も勝てますしポジションでも大体、自分の仕事ができる。 やはりスキップが投げるときに楽なショットを投げれますしプレッシャーがないんですね。 ご覧のように今日のショット成功率100%というこのオスカー・エリクソン。 このサードのオスカー・エリクソンとスキップのニクラス・エディンはちょっと自分では納得いってないのかもしれませんね。
スキップの2人はともに1985年生まれですがこのニクラス・エディンは長野オリンピックをテレビで見たあと、お母さんからスポーツをするように薦められて、始めたのがカーリングだということです。 そしてブランク・エンド…0−0のエンドのことをブランク・エンドと言いますがそうなりますと先攻、後攻変わることなく次のエンドに行きます。 ですから、第5エンドもブランク・エンドにすれば日本が後攻になります。 日本のセカンド山口剛史です。
そういう状況を作り出してきているのがこのサードのエリクソンであるとかあるいはスキップのエディンのショット成功率ということになりますよね。 さて、これから日本のスキップ、両角友佑の2投になりますがナンバーワンがハウスの中心部分にある赤のスウェーデンのストーン。 これで日本のショットとしてはどういうショットを選択しましたか?非常にここストーンが重なって相手のストーンがナンバーワンですので…。
一度通しているラインですとデータがあるんですけど通していないところでもこうしてショットを成功させてくるんですよね。 今日のトータルのショット成功率は95%というこういった1投が状況を一変させますよね。 最終的にどういう選択肢になりましたか?今、入っているナンバーワンのストーンを今日、この日本のテイクアウトのショット成功率は高いんですが置きに行くショットドローショットの成功率があまりよくないという今日の日本です。 これで現状ナンバーワンが日本でナンバーツーがスウェーデンナンバースリーが日本です。
これで日本のセカンド山口剛史になりますが…。 これから地元の子どもたちも彼の背中を追ってどんどん続いてほしいと思いますしもちろん、彼の活躍というのは地元だけではなく日本のカーリング選手もたくさん見ていますので本当にこの大会で与える影響この男子の与える影響というのはものすごい大きいと思いますね。 カンヌンカーリングセンター。 ここで日本は清水選手のショットになりますのでここで作戦を切り替えてきますね。 一方で、テイクアウトの成功率95%というこのエリクソンです。
難しいショットになりますがスキップの両角友佑。 スウェーデンのスキップエディン。 その辺り、試合が終盤に差しかかってきて徐々にそのショットの成功率も高くなってきているというリードの両角公佑です。 セカンドの2人のショット成功率がありますがともに80%を超えていてという数字になっています。 このサードの2人の比較が出ていますがエリクソンが89%清水が55%という今日のこの試合の数字です。
これでスキップの2人の2投ずつということになりますがショット成功率は75%、75%で互角という今の数字です。 そして、リードの両角選手セカンドの山口選手とかはやはり掃いたあとに自分でショットをする場合が多くありますので本当に呼吸が整わないうちに投げるというのは非常に大変ですね。 息が荒い状況で今度はショットのほうに集中力を高めなければいけないということになりますもんね。 結構我慢したんですけど最後にやっぱり攻めに行った結果最後にやられてしまったところでやっぱり一番最初のエンドですね。
ここまでの選手の滑りを見ていてどうでしょう?氷のコンディションなどここから見えることはありますか?氷のコンディションは非常にいいと思いますね。 アウトスタートはカザフスタンのアイドワ3回目のオリンピックです。 赤が出ていますからカザフスタンのアイドワのほうですね。 アイドワがちょうどいい位置関係で前を追っています。 そして、アイドワは現在第5位。 アメリカのベルフスマ。 オランダで今、レースをしているベルフスマと結婚をしてフェザー・ベルフスマという名前でうち韓国キム・ミンソン。 アメリカのベルフスマです。
ただここでベルフスマがいい位置で追っています。 小さいカーブに入ってベルフスマがここでリード。 ベルフスマがスピードを出していますね。 アメリカのフェザー・ベルフスマフィニッシュ。 ベルフスマは今シーズンちょっと調子が上がらなくてこのオリンピックに入っても動き的に重いかなというのはあったんですが今日の動きはよかったですね。 ダンハウワーは最後伸びませんでした。 2位、アメリカのベルフスマ。 3位、韓国のキム・ヒョヌンでいよいよ日本勢最初の登場神谷衣理那が登場してきます。
去年のカンヌン世界国別選手権で5位に入りました。 去年このカンヌンの世界距離別でマクリーンは10秒39という100mの通過がありました。 ボッコはここから伸びてくる選手ですがマクリーンがいい位置関係。 カナダマクリーンが38秒29。 ただ、カナダの選手なのでカナダのカルガリーで高速リンクで練習しているのでこのカーブのテクニックは非常に上手です。 この次の組にいよいよ日本、小平奈緒が登場してきます。 インスタート中国、ウ・セイは去年ここで行われた世界国別選手権で3位に入りました。
オリンピックレコード!ガッツポーズ!日本、小平37秒を切ってきました。 このタイムを見て日本の郷亜里砂と韓国のイ・サンファが登場してきます。 そして、3連覇を狙うイ・サンファ。 日本の郷はスタートでイ・サンファについていきたいですね。 アウトスタートの3連覇を狙う韓国のイ・サンファ。 日本の郷亜里砂はイ・サンファについている。 37秒台!イ・サンファ37秒33第2位。 バックストレートまではイ・サンファも完璧だったと思います。 何か場内が、小平とイ・サンファのレースが終わって異様な雰囲気に包まれています。
この瞬間、日本、小平奈緒金メダル。 日本、小平奈緒見事な金メダルを獲得しました。 そして、20年前にあなたが憧れた長野オリンピックの清水宏保さんと同じ金メダルです。 今までのオリンピックでは悔しくてという言葉が必ず出ていました。 世界をリードし続けた小平奈緒がついにこのオリンピックも制しました。 指導してくれた結城コーチもそうですしともに戦ってきた仲間男子の山中選手がいつも練習パートナーとしてこの小平を引っ張って引っ張ってこの小平の持っている力を引き出したそんな場面もありました。
本当にうれしいとともに清水さん、金メダルを取るこの難しさというのは清水さんしか知らないわけです。 小平さんは今日のレース何が一番よかったなんで金が取れたと思います?やはり前半1500mを滑ってきて気が楽になったという反面1000mで取れなかったというプレッシャーもあったと思うんです。 それでは、ここで金メダリスト、清水宏保さんの生解説で小平選手のあのレースをもう一度見てみましょう。