お時さん… お時さん!コーちゃん?ちょっとだけ 涙もありシャンソンの女王 越路吹雪の美しく愛に満ちた人生そして 生涯をかけて支えたマネージャー 岩谷時子との女同士の絆を描いたドラマ『越路吹雪物語』宝塚音楽学校 始まって以来の落ちこぼれが伝説のスターへ成長の階段を上る越路吹雪を演じた瀧本美織さんからいよいよ 大地真央さんへバトンタッチそして 宝塚の編集部員から越路吹雪のマネージャーさらに 作詞家へ転身する岩谷時子役は木南晴夏さんから市毛良枝さんへ大丈夫。
宝塚! 宝塚受けてみたらどうだ?宝塚って?宝塚は1913年 大正2年にスタートした女性だけの歌劇団ですその人気から憧れる少女は多く宝塚音楽学校の受験生も年々 増えていきました宝塚に入ると決めはるばる 新潟からやって来たコーちゃんでしたが…ダンスの試験は もうメロメロけれども 歌のほうは…♪~「春風そよ吹く 空を見れば」♪~「夕月かかりて 匂い淡し」お父さん。
大変! 大変なの!どうしたの?大劇場が… 閉鎖だって。 東京の劇場も大劇場ももう 公演は出来ないって。 えっ!?宝塚大劇場を始め歌劇団の施設を軍部に引き渡した団員やスタッフは再開の日を待ちながら我慢の日々を過ごしていましたいつ大劇場に戻ってもいいようにコーちゃんのための本書くから。 もし 戦争がなければ戦争で宝塚の灯が消えそうにならなければ若い2人の恋は違う道を進めたのかもしれません眠っていた才能が ついに花開く越路吹雪 スターへの道♪~「うるわしの思い出」おっ そっちもですか。
別れを告げましたそして コーちゃんの隣で公私ともにかけがえのない存在になったお時さんも同じ道を歩き始めたのですこのあとは東京に進出したコーちゃんが恋多き女に大変身宝塚を卒業し 女優 歌手として新たなスタートを切ったコーちゃんこと 越路吹雪正式にマネージャーとなったお時さんこと 岩谷時子2人は 仕事場を慌ただしく飛び回っていましたすると…どうされました? 柴田さん。
パリから帰って初めて開いたリサイタルで越路吹雪の歌は高く評価されシャンソンの女王と呼ばれるようになりましたそんな ある日の事…なぜか お時さんが恋文を届けていたんです今回の お相手は?舞台美術と舞台衣装を担当する真木小太郎さんああ~ ずっと私のスタッフでいてほしいなあ。