スーパーJチャンネルSP 佐川氏証人喚問

戻る
【スポンサーリンク】
15:53:34▶

この番組のまとめ

そこで、私どもからも再度確認をしておきたいんですが昨年2月17日の衆議院予算委員会で安倍総理は私や妻がもし関わっていたとすれば総理大臣は辞めるという発言がありました。 総理の発言につきましては私も、この予算委員会の場におりましたので聞いておりましたがそれで、理財局の中で行われたということだからやはり、組織として理財局の組織としてその長として部下に迷惑をかけたんじゃないかとその関与の仕方はわかりませんけどもそこは大変迷惑をかけた申し訳ないというひと言はないんですか?佐川証人。

昨年、理財局長になって半年以上経って2月からこの問題になってそういう中で局内でいろいろ聞く中ではそういうことはございませんでした。 私自身、財務省理財局長国交省航空局長この両局から土地の売却の経緯について説明を受けましたと言っているわけです。 今もおっしゃるとおりで日付をちょっと覚えていないんですがこの議論が国会で始まったのは割合早い段階だったと思いますが官房長官のところに理財局と国土交通省の航空局で経緯について説明にあがって佐川証人。

貸し付けや契約や値引きやあるいは分割にしたことも問題になっているわけですがそれらの点について要するに文書の改ざんと丁寧さを欠く答弁以外には不適切なところはなかったという理解でしょうか?さまざまなご指摘を昨年受けまして実は、先ほどちょっと石田議員にも少し、お答えを申し上げたんですけどそういう中で例えば売買契約貸し付け契約を結ぶとかそれこそ本当にあまり普通に売るというよりも相当難しい案件でも現場の職員はちゃんと国有財産を売っていこうという思いの中でさまざまなその土地いろいろ工夫をしなくちゃいけないというところ

その丁寧さを欠く答弁について局内が混乱していたといったような趣旨の発言をされたんですがなぜ混乱していたんですか?毎週、何十問も先生方からご答弁の通告をいただき資料のご要求もいただきそれから外部からも情報開示請求をいただきそういう意味では大変な状況であったというのは事実でございます。 あるいはその時々のテーマになることがありますのでそういうときに忙しくなりますけども毎年、予算委員会で国有財産関係の質問がたくさんあるということではございませんのでそういう意味では昨年は例年にない状況であったと思います。

午前中、丸川議員の質問に対して総理あるいは総理夫人の直接の指示があったかあるいは影響があったか。 私が理財局長で本件は決裁文書の資料の要求にあたりましてこういう国有財産処分のご了承をおけるとかいうことはないのでございます。

証人が先ほど決裁文書の中に昭恵夫人のやつが書いてあるのはどう感じたかは答えられないとおっしゃいましたけどこの森友学園関連で安倍昭恵夫人が名誉校長になっているとかなんらかの関わりがあるとか最初に認識したのはいつですか?佐川証人。 一番最初に新聞の報道があって売却価格が非開示だという新聞の報道のときに確か名誉校長は総理夫人だというふうに書いてあったと思います。

詳しい内容がわからないとおっしゃってたんですけどそれでなぜ田村さんに関わることで夫人が全然影響していないとわかるんですか?午前中申し上げたのはそばにいて聞いていたわけではないので全ての詳細なやり取りは承知していないとお答えして、ただ田村室長から報告を受けましたのでそういう意味では社会福祉法人に次に2月17日の予算委員会で総理に渡してるということでいいんですか?佐川証人。

まず、佐川さん、本当に丸川委員への答弁もその後も何度も確認されてこの改ざん問題については一切どなたも関わっておりませんという断言なんですよね。 あなたの断言、言い切り答弁はあなたの判断でやられたんですか?それとも、答弁資料にそう書いてあったんでしょうか?佐川証人。

それをあなたはむしろ逃げ道を封じてああいう答弁をされたということはどなたかからそれを一切政治的な関与はないという答弁をすることで責任を逃れようという政治家からの関与があったということじゃないですか?大変恐縮でございますが私の昨年の国会の答弁は不当な働きかけは一切なかったと申しております。

それは当時、この報道が出てその国会が空転をするような状態になったということも踏まえてほかにいくつかの理由を申し上げましたがそういう意味でこの決裁文書を提出した当初の理財局長として責任を痛感したと。 それから、決裁文書の書き換えがあったかどうかの事実関係というのはそれは財務省の理財局が国会にきちんと提出をして間違いなく書き換えがあったということで書き換えがあったというのは認識をしてございます。

証人喚問ずっとやってこられました。 ご本人として最後率直に国民の皆さんにお話したいことお話いただけますか?証人、佐川宣寿君。 佐川前国税庁長官の証人喚問が今、終了いたしました。 スタジオには午前中参議院での証人喚問の質問者に立たれました立憲民主党の福山哲郎参議院議員にお越しいただいております。 もう1つは政府がこれまで説明してきたまず佐川さんの暴走的な答弁があったのでそれと整合性を合わせるために改ざんを行ったんだという政府側の説明。

佐川氏は証人喚問の冒頭から刑事訴追を受ける恐れがあるとして文書改ざんに関する答弁を意図的に避けていました。 問題となった国有地の売却に関して総理、官邸、総理夫人財務大臣やほかの政治家からの指示はなかったとはっきりと答えています。 また、安倍総理が以前自分や妻が関係していたのであれば総理も国会議員も辞めるという発言をしていたことについてこの総理発言の前とあとで自分が答弁を変えたという意識はありませんと述べました。

今、勉強という言葉が出たのであえて申し上げると午前中の証人喚問のときに私は、先ほどおっしゃったように契約については前任者なんですね。

今日、佐川さんの唯一のミッションは要は理財局以外の方は総理であろうが誰であろうが大臣官房を含めて一切関与はなかった。 例えば国会提出資料あるいは国会答弁。 いずれにせよ森友問題は政権を揺るがす大問題に昨年の段階でなっていたわけでその渦中に提出したこの国会提出資料。 私昔、政務秘書官でしたけれどこういう官邸の中の財務省の総理秘書官でもなくてやはり安倍総理に波及する話は政治担当の総理秘書官が乗り出してきてそれで事前に緻密にやらないと下手すると政権が覆る話なんですね。

午後の証人喚問のトップバッターとして質問にお立ちになりました自民党の石田真敏衆議院議員に国会記者会館にお越しいただきました。 いろいろ特例の意味に関してもさまざまな見方があるということの中でこれは、その質問から返ってきた答えとしてやっぱり森友は特例扱いだったんだってそうなったのかあるいはそうではなかったのか。