サッカーAFC女子アジアカップ2018 W杯最終予選「日本×ベトナム」

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この番組のまとめ

4年に一度の大勝負サッカー女子ワールドカップの最終予選、試合目前です。 AFC女子アジアカップ2018FIFA女子ワールドカップ最終予選解説に松木安太郎さんそして、元日本女子代表大竹七未さんを迎えまして今日から2週間、最大で5試合大勝負をお伝えしていきます。 2011年、なでしこジャパンワールドカップの優勝がありましたけれどあの大偉業を成し遂げたチームをもってしても大竹さん、2010年のワールドカップ最終予選は実は決勝に進めなかった3位でした。

4年に一度ワールドカップ最終予選アジアのタイトルをかけるアジアカップです。 グループ上位2チーム準決勝に進出をすればその時点でワールドカップ出場権を獲得することができます。 来年、フランスで行われるワールドカップ出場権をかけてそしてアジアのタイトルをかけて日本コールも響きわたりますヨルダンです。 松木さん、本当にこの選手たちワールドカップ優勝を経験したメンバーもいれば初めてこのワールドカップをかけた最終予選を戦う若い選手たちもいます。

日本のフォーメーション2トップ攻撃的なポジション相手のゴールに一番近いところに8番の岩渕20番の横山という選手がいます。 リオデジャネイロオリンピック予選以降率いているのは高倉麻子監督です。

本当にクレバーな選手ですしミドルレンジからのシュートも得意ですからどんどん阪口選手がいるので思い切ってプレーしてほしいですね。 10番、阪口選手は本当にすばらしいセンスも高いですしゲームコントロールそして、パスの質。 彼女が前にポジションを取ると得点の可能性って非常に上がるので1つ、10番の阪口選手のプレーの位置をぜひ注目してほしいなと思いますね。 ベトナムも今、7番のトゥエット・ユンに対するファウルでしたがベトナムの赤いユニホームの選手たちの配置を見てもここは今…。

なかなかそこが日本の…そういう選手が育たない中で8番、岩渕だったり20番の横山選手は個で打開できるという大きな魅力がありますので今日は本当に存分に出してほしいと思います。 決して日本のディフェンスラインにプレッシャーを厳しくかけてくるというよりもこの辺りから縦に入ってきたボールに厳しく行くというね。 あとは今、パスが出てきませんでしたが6番の有吉選手、右サイドバック縦に長い距離を走りましたよね。

横山はドイツに去年の夏に行ってただなでしこの選手たちの場合は通訳をつけるというのはやはり経済的にもなかなか大変ですから全部自分でやって過ごしていたようですね。 Jリーグや、あるいは海外のヨーロッパのクラブでは20mmおよそ2cm前後という芝の長さですがこれでもただ、日本がおとといこのスタジアムで公式練習を行ったときよりはずいぶん刈り込んで3cm前後とスタジアムの管理の方が話してくれました。 岩渕選手のキレのあるドリブルからしっかり中島選手の入りそして、いいパス。

岩渕選手背こそ小さいんですがやはり、体の入れ方が非常にうまいですし腰もしっかり強いので。 ワールドカップもそうでしたが4年前はベトナムでワールドカップの最終予選アジアカップが行われました。 そのときも大竹さん、選手たちが通常の練習もそうですが控えている選手たちがベンチから水を持っていくというシーンが非常に印象的でした。 なでしこが2011年ワールドカップを優勝して実は多くの方が、そのとき驚かれたかもしれませんがなでしこが初めてアジアのチャンピオンになったのが前回大会、4年前でした。

やはり、なかなか日本がボールを持っている時間が長い中で例えばワンチャンス相手にあったときに必ず潰しに行ってくれるのが4番の熊谷選手ですのでキーパーの山下選手も安心できると思いますね。

2011年のワールドカップでの優勝もそうなんですがやっぱり今、監督である高倉監督がやっぱり若い頃に日本の女子のサッカーを大竹さんもそうですが引き上げてきたという先人の力があったからこそ今の彼女たちの場というのがあるわけでそれも含めてなんとか、この監督も含めてワールドカップもう一度出場していい結果を見たいですよ。

最終的にはベトナムはアジアの第5代表決定戦に進出過去最高の6位でこの大会を終えています。 立ち上がり、日本の緊張感があったかもしれませんが同じようにベトナムにももしかして緊張感があってそれが日本のゴールにつながったかもしれません。 本当に12番、猶本選手4年間でものすごい成長を遂げた選手だと思いますね。 猶本光、前回は20歳でこのなでしこジャパンのメンバーとしてアジアカップワールドカップ最終予選の舞台を夢穂コールがヨルダンのキング・アブドッラー2世・スタジアムにも響きます。

今、本当に12番の猶本選手と8番の岩渕選手のタイミング、走り出すタイミングパス出すタイミングもすばらしかったですね。 相手のディフェンスが来ちゃいましたのでね。 ただ、ディフェンスの間、間が取られているのでそこのケア、ポジションですね。 ナイスディフェンスいい読みですね。 ナイスですね今前線の選手が、8番の岩渕選手が追ったことでディフェンスがしっかりとこのボールをキープできるというね。 前線の選手はまた引き続きいわゆるディフェンスラインの裏という表現をしますがその空いたスペースを狙います。

やはり厳しい戦いになってくるとセットプレーの得点が非常に大事になりますので。 4年前のこの大会だったりワールドカップでもなでしこ何度も、そうしたところをセットプレーで。 宮間あや選手がいましたからでも日本の武器がセットプレーというそういう時代がありましたからなんとか、このチームにもセットプレーから得点というところを期待したいですよね。 コーナーキックあるいはフリーキックボールをセット、置いた状態ある程度、陣形を整えた状態で始められるプレーがセットプレーになります。

ヨルダン・アンマン西アジアで初めて開催をされているワールドカップアジア地区最終予選。 増矢選手、岩渕選手のこのコンビ、ホットラインがようやく出始めたので後半、非常にいい入りをしていると思います。 そして8番、岩渕攻撃的なポジションに7番の中島依美左サイドに19番、増矢理花ボランチに、今日いいプレーを見せている猶本光と日本の10番、司令塔阪口夢穂。

右のアウトサイドで岩渕へのパスでした。 岩渕、ここもドリブルで行って右のアウト。 かなり松木さん、深いポジションエリアまでドリブルで行きますね。 今も右のアウトで最後8番の岩渕選手ですけどこれはゴール前にあと1人か2人顔を出せたらいいなと思いますよね。 と言うよりも熊谷の場合は大竹さん、間違いなくもう世界のトップレベルのプレーヤーですもんね。

結構ベトナムの選手こうやって足に来たりとかボールを見ずに守備をしてくるのでちょっと怪我というところは気をつけてほしいですね。 しかし直前の練習を見ていても松木さんもおっしゃっていましたベトナムの選手たちというのが明らかに4年前よりもフィジカル、肉体的な強さを身に着けていますね。 だから、4年前と比べるとベトナムの選手が体というかフォーだけ食べてるという感じじゃない。 4年前もアジア第5代表決定戦まで進んできたベトナムです。

同じフォワードの田中美南。 そして2トップのゴールを見ていた11番の田中美南が今、高倉監督の隣にいます。 逆サイド1人選手が余っているベトナム。 日本は11番なでしこリーグでは2年連続の得点王になっている田中美南が準備をしています。 ヨルダン・アンマンにありますキング・アブドッラー2世・スタジアムです。 日本はこの最終予選の初戦またこのスタジアムに戻ってきます。 ベトナムも今、1人選手の交代を用意しています。 まず日本が20番の横山久美に代えて11番の田中美南を入れます。

女子のアジアナンバーワンを決めるアジアカップは4年に一度のワールドカップ最終予選でもあります。 このベトナムを相手に初出場でいきなり2得点挙げたのが阪口夢穂の代表デビュー戦でした。 でも、本当になでしこで試合に使ってもらえるようになって遠慮しているような雰囲気が最初はあったんですが今日なんかを見てみるとやってやるぞというすごい強い気持ちを出せていますよね。 自分がその相手との1対1その勝負に勝てばチームに活気がつくしここで雰囲気を変えられるんですそんなプレーをしたいと話していたのが5番の市瀬菜々です。

4人目のフォワード登録菅澤を投入しているなでしこジャパンです。 11番、田中選手と菅澤選手が準備をしていたので相当ベトナムの選手も疲れていると思いますね。 本当に一番特別な一番出来のいいというか最高の入り方をしてベテランのすばらしさを見せてくれましたよね。 後半に入ってからずっとウォーミングアップエリアで川澄が準備をしていたんですが非常に声を出していましたね。 右のサイドバックでプレーする有吉選手なんかもこの元気印が帰ってきて一気にチームが明るくなった。

中2日で韓国そしてグループステージ最終戦はオーストラリアワールドカップの常連国が3か国も同居するというこのグループBです。 川澄選手守備の仕方も知っているので必ずコースを消すポジションを取ってくるのでそういうところも非常に大きいですね。 確かに松木さん攻撃面での貢献だけでなく守備というところでも川澄の存在はこれまでも大きかったですもんね。 守備のいいポジションを取れるとおのずとボールを取ったあとの動き出しが早ければ本当にフリーで攻撃できますもんね。 練習でよくやっている岩渕選手から川澄選手のこのパス。

ベトナムはグループステージの第2戦は次はオーストラリアと戦います。 オーストラリア対韓国の一戦は今日このスタジアムでこのあと行われます。 今日は横山、岩渕、田中というフォワードの3人そして中盤、中島のゴールで4対0とリードしている日本。 国内リーグが佳境に入っているということで実はこのなでしこワールドカップ最終予選のピッチに立つことはできませんでした。 ですから、岩渕にとっては初めて戦うワールドカップの最終予選です。 ワールドカップの最終予選の初戦。

相当タフですから今日の選手たちのうまくいかなかった部分をしっかりと選手同士で話をする必要があると思いますよね。 非常に大事な初戦ということを強調されていましたけども初戦として、いいスタートを切れたんじゃないですか?改めてどんな気持ちで行きますか?1つ戦って少し落ち着いたと思いますしそしてキャプテンの熊谷選手です。