サッカーAFC女子アジアカップ2018 W杯最終予選 決勝 日本×オーストラリア

戻る
【スポンサーリンク】
03:48:24▶

この番組のまとめ

日本対オーストラリア解説は松木安太郎さん大竹七未さんです。 前回大会、川澄をはじめ11年のワールドカップ優勝メンバーロンドンオリンピック銀メダルメンバーがずらりとそろった中念願の決勝進出。 日本とオーストラリアはグループステージでも第3戦ともにワールドカップの出場権をかけて戦いました。 オーストラリアのスタメンは短い期間で同じ相手とやるので難しいと思いますがまたリベンジしてくれると思います。 オーストラリアはグループステージの日本戦から近づくポジションですね。

相手はいまや世界一を狙うといわれるオーストラリアです。 今、アジアで最も強いのは日本か、オーストラリアか。 同時に今、世界一に近いのは日本かあるいはオーストラリアか。 FIFAランクではアジアトップの6位につけているオーストラリア。 松木さんグループステージのときはオーストラリアが立ち上がりからかなり日本陣内に押し込んできましたよね。 オーストラリアを率いるスタジック監督も試合直前取材に対してお互い、日本とオーストリアは正反対の戦いをすると思うがエキサイティングな試合になるだろうとコメントを残しています。

オーストラリア戦の大竹さん、終了間際の失点は本当に悔しかったと試合を終えたあと少し涙もにじませていたのはそういう悔しい思いも糧にしてくれると思いますので今日、序盤からしっかりと勇気を持った気迫のこもったプレーを見せてくれています。 左サイドに14番のワールドカップ出場を導いたオーストラリア先制アシストの長谷川。 8番の岩渕がオーストラリアのスタジック監督もやはりまた名前を挙げて警戒するプレーヤーだと話していました。 オーストラリアには高い選手がたくさんいるので気をつけないといけないですね。

10番、攻撃的なファン・エグモンド。 決勝前日、4月19日50歳の誕生日を迎えました高倉麻子監督です。 最後はオーストラリア10番、ファン・エグモンド。 日本の右サイド深くえぐるようにオーストラリアが攻め込んできました。 オーストラリアは10番のファン・エグモンドに2番の宇津木瑠美がついています。 この時間帯はオーストラリアが前がかりにきていますので相手の裏を狙うのは非常に大事になります。

それと同時に10番のエグモンドが前線に近いところにいるということで日本のボランチでいる阪口選手とあとは宇津木選手。 この2人が引っ張られるんですねディフェンスラインに。 ディフェンスラインの4番の熊谷5番、市瀬選手の前に宇津木選手と阪口選手が引っ張られてくる感じなんです。 10番のファン・エグモンド選手がちょっと引いたところを熊谷選手がつぶしにいくのでそこで、ディフェンスラインのギャップが出てきてしまうので。 今、ディフェンスラインの前に10番の阪口選手がいるんですが誰がこの10番を見るかというような。

確かに、この時間帯今、一時的かもしれませんが松木さん、少しオーストラリアの勢いというのが落ち着いたようにも見えます。 ただ、こうして見ると日本の選手を真ん中に置きながらも広がっていますよねオーストラリアの選手たちが。 オーストラリアは広く使って日本の選手をバラけさせたいわけですが。 オーストラリアの中盤10番のエグモンドもポジションを下げざるを得なくなる時間帯もやってくるはずです。

ですから松木さんワールドカップのベスト8あるいはオーストラリアは優勝も狙おうとしているチーム。 日本、しかしオーストラリアの陣内で少しボールを持てるようになってきた。 手元の集計ではありますが立ち上がり圧倒していたオーストラリアに対して日本もシュート3本盛り返してきました。 オーストラリアのディフェンスが一度ピッチの外にボールを出します。 オーストラリアベンチ。 日本ベンチは今、高倉監督のところに鮫島、あるいは阪口でしょうか。

いくつか、チャンスを作り始めてきましたからやっと36分、37分になってオーストラリアが少し今出しどころを探しています。 4番の熊谷選手が絶妙なタイミングでコースを切りながら寄せにいくのでああいうシュートミスを誘ってますね。 オーストラリアにはなでしこリーグの経験者が5人。 それから、アメリカのシアトルで宇津木や川澄とプレーするウィリアムズやディフェンスのカトリー。 最後はオーストラリア13番のバットが飛び込んできました。 シュート数はオーストラリア8本。

これが日本これがオーストラリアというようなゲームを続けていますね。 4年前と同じ日本とオーストラリアの決勝激しい前半になっています。 そして4年に一度アジアのチャンピオンアジアカップをかけて戦ってきました。 日本とオーストラリアの決勝戦です。 日本はすでに8大会連続8度目のワールドカップそしてオーストラリアは7大会連続7度目のワールドカップ出場。 あとは、どちらがアジアチャンピオンとしてそのワールドカップに臨むのか。 松木さん想定どおりといいますかオーストラリアが猛攻を仕掛けてきました。

ただ、オーストラリア戦もそうですしなでしこのこれまでの得点の形を見ていると、大竹さんいわゆる中盤、今日で言うと阪口、宇津木、長谷川中島といった選手たちがポジションを変えながらというので点に結びつく形を見せてきましたね。 ポジションチェンジしかも縦ではなくて11番、デ・バンナはオーストラリア代表歴代最多得点記録を持つ選手。 10番のファン・エグモンドという選手がこの試合に関しては何か日本の宇津木、阪口を低いポジションにとどめさせる形。

2大会連続日本とオーストラリアの決勝になりました。 それだけ、まさにアジアとピッチを幅広く使おうというオーストラリア。 エースが打ってきましたオーストラリア。 オーストラリアとなでしこの選手たちどちらも簡単にはボールを奪われない。 日本の岩渕、長谷川を自由にさせないことだと昨日の公式会見でも話していたのはオーストラリアを率いるスタジック監督です。 世界の最優秀選手候補10人の中の1人に進藤さん追い風の日本なんですが前半と比べてかなり風が強くなってきてます。 後半、オーストラリアがここまでシュートは2本。

若い選手たちが一気に力をつけて史上最強ともいわれているのがこのオーストラリア。 そして、この時間帯は少し前から何かなでしこ日本に圧力をかけるように黄色のユニホームのオーストラリアの選手たちが日本陣内に入ってきています。 日本の選手たちもディフェンスラインを上げました。 菅澤に対するオーストラリアセンターバックケネディのファウルです。 オーストラリアボールです。 2010年大会はなでしこを準決勝で破ったオーストラリアがアジアのタイトルを手にしました。 オーストラリアにとっては3大会連続の決勝。

準決勝、中国戦は横山がまさに後半30分に近づこうというところで入りました。 ドイツの名門フランクフルトで10番を背負う選手。 手元の集計ではシュート数でもオーストラリアが日本のおよそ3倍。 オーストラリアが攻め込んでいる今日のここまでの決勝戦。 得意な角度は準決勝の中国戦で決めたオーストラリアも体力的に苦しくなる時間のはずです。 高さのあるセンターバックケネディも上がったオーストラリア。 前にインターセプトをかけてくるので向こうのディフェンスが。

絶対ワンチャンス日本くるのでとにかく、それまでしっかりしのぐ。 この苦しい時間帯で横山選手のキープと、ファウルをもらう。 長谷川選手、1回だけじゃなくて2回、3回といける、体のききがまだあるので。 体格的には圧倒的に上回るオーストラリアの選手たちの中守備にも存分にその存在感を見せている長谷川です。 ワールドカップチャンピオンになったアメリカ。 そのアメリカリーグで最優秀選手をとった、カー。 クミーニョ、出たよ!横山久美が日本を救うゴールを!得意のコースだよね!まさにワンチャンス。

あとは果たしてアディショナルタイムがどのくらいとられるか。 準決勝の対戦は後半アディショナルタイムに同点のヘディングを決めた14番、ケネディ。 山下、とった!大事に大事につかみとりました!進藤さん、後半のアディショナルタイム2分です。 アディショナルタイムに入りました。 このゴールがあったからこそ今、日本はアジアカップへの時間が近づいてきています。

でも、こうやって1試合1試合、選手が成長してアジアカップ優勝したという。 今大会2度目のオーストラリアとの戦いでしたけれどもどんな思いでピッチに向かったんですか。 選手たちにどんな言葉をかけたいですか?本当におめでとうという言葉をかけたいですしまだまだ成長して世界に挑戦したいなというふうに思います。 なでしこにとってリオオリンピックのあと苦しい時期もあったと思います。 放送席、続いてキャプテンの熊谷選手です。